 要介護度の信ぴょう性は・・・ ( No.1 ) |
- 日時： 2017/08/28 14:34
- 名前： 紅梅 ID:TdR7Zx5Y
- 居宅ケアマネの傍ら、いろいろな保険者から委託されて認定調査業務もけっこうこなしています。
「介護度が改善したらインセンティブ」と国は言っていますが、長年ケアマネをして同じ利用者さんを担当していると、更新の結果をみて、あれ？と思ったりえっ！とびっくりすることが、ありませんか？
私は、あります。
それは、不思議なことに、年度が変わったとき（→介護認定審査会のメンバーが変わるんでしょうね）とか、制度が変わったとき（→要支援1・2の制度ができたときはひどかった。要介護３からいきなり要支援２になったりする方続出）、自治体の長が交代したとき（→社会福祉にどの程度注力するか、予算配分が変わるんでしょうね）などによく起きます。
いきなり軽い認定になってしまって困ったことがままあります。
（ちなみに、思いがけず重い認定になることはあまりない）
あとは保険者によって判定がとても厳しいところも、そうでもないところも、あります。
実際のところは藪の中ですが、
本人の状態以外のところで要介護度が変わってしまう要素が、あるように思うのは、私だけでしょうか。
「介護度が軽くなったらインセンティブ」という方針の前に、調査員や審査会のメンバーや保険者で変わってしまう現状を、どうにかしてほしいです。
|
|
[661] 自立支援の概念が捻じ曲げられます〜結論ありきの介護給付費分科会