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[2398] 要介護1、2の訪問介護・通所介護 総合事業へ移行
日時: 2019/10/10 08:14
名前: ina ID:l8RjRyuo

財政制度分科会(令和元年10月9日開催)提出資料

ttps://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20191009/01.pdf

3.介護(33〜46項)

ケアマネジメントの利用者負担の導入
【改革の方向性】(案)
○ 居宅介護支援におけるケアマネジメントに利用者負担を導入すべき。また、ケアマネジメントの質を評価する手法の確立や報酬への反映と併せ、利用者・ケアマネジャー・保険者が一体となって質の高いケアマネジメントを実現する仕組みとする必要。

軽度者へのサービスの地域支援事業への移行等
【改革の方向性】(案)
○ 要介護1・2への訪問介護・通所介護についても、生活援助型サービスをはじめとして、全国一律の基準ではなく地域の実情に合わせた多様な人材・多様な資源を活用したサービス提供を可能にすべき。

利用者負担の更なる見直し
【改革の方向性】(案)
○ 制度の持続可能性や給付と負担のバランスを確保し、将来的な保険料負担の伸びの抑制を図る観点から、介護保険サービスの利用者負担を原則2割とすることや利用者負担2割に向けてその対象範囲の拡大を図るなど、段階的に引き上げていく必要。

多床室の室料負担の見直し
【改革の方向性】(案)
○ 在宅と施設の公平性を確保する等の観点から、次期介護報酬改定において、これらの施設の多床室の室料相当額についても基本サービス費から除外する見直しを検討すべき。

補足給付の要件見直し
【改革の方向性】(案)
○ 在宅サービス受給者と施設サービス受給者との負担の均衡や世代間の公平性を確保するため、現行の預貯金等の基準(1,000万円)等の要件の更なる見直しが必要。

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財務省の資料には当然そう書かれるでしょう。しかし・・・。 ( No.1 )
日時: 2019/10/10 08:50
名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:XXITMtYo

これは財務省の資料ですから、財務省がかねて主張している要介護2以下の通所介護は介護給付から外す案が書かれるのは当然です。

しかし地域に要介護1と2の通所する場がない現状を見ると、来年の制度改正、再来年の報酬改定時に要介護1と2の通所介護を介護給付から外して、地域支援事業に持っていくのは無理だと僕個人的には思います。

現に社保審・介護保険部会では地域支援事業化する要介護1と2のサービスは、生活援助しか議論の俎上にのぼっていません。

次期改正では、要支援者等の軽介護者の通える場を地域に作ることが主眼に置かれ、そうした場を作った自治体がインセンティブ交付金を受け取れる仕組みにし、軽介護者の通いの場を充実させたうえで、その次の改正で要介護1と2の通所介護を地域支援事業化するという可能性の方が高いと思います。
メンテ

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