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[5300] 特養の多床室、従来型個室の基本サービス費の考え方について
日時: 2024/11/02 13:33
名前: シーガル ID:qBKgK692

今回初めて特養に勤務することになり、介護報酬等法令を改めて確認していますが、基本サービス費につきまして、多床室と従来型個室が全く同じことが分かりました。
にもかかわらず居住費は従来型個室の方が高く設定され、また、報酬が同じにもかかわらず「感染症等の場合で従来型個室を利用した場合は多床室の費用の算定とする」という規定が存在しています。

なぜこのような設定になっているのか疑問に感じてしまいました。
ネットでいろいろな語句で検索してしましたが、その理由が触れられているような資料を見つけることができませんでした。

居住費ができた当初からこのような設定だったのでしょうか?
その後の介護報酬改定でこのようになったのでしょうか?

このような設定になっている理由、或いは経緯や理由等が書かれた資料をご存じの方がおられましたら、ご教示いただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。
メンテ

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居住費が自己負担化された当時は現行の報酬設定構造とは異なっていました ( No.1 )
日時: 2024/11/02 16:01
名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:WM5e..ww

居住費が7自己負担化された際には、多床室の介護給付費(基本サービス費)の方が高く設定されていました。

もともと介護給付費は居住費も含まれて設定していたために、個室も多床室も同額でした。そこから居住費が自己負担となったのだから、元の給付費から居住費を差し引いた額が新たな介護給付費となりましたが、この時、個室と多床室の居住費自己負担額には差をつけて、当然個室の居住費の方を高く設定したのだから、元の給付費から居住費を差し引いた額は、自己負担額の大きい個室の居住費を差し引いたのですから、当然個室の介護給付費の方が低く設定されました。

ところが次の報酬改定では、アメニティの高い個室の施設サービス費の方が低額なのはおかしいとされ、「逆転現象」という言葉で多床室の施設サービス費が削られて同額とされてしまったのです。

ショートも同じ理屈で多床室の給付費が削減されています。下記参照ください。

参照:卑劣なショートの減額案
https://masahero3.livedoor.blog/archives/52084839.html
メンテ

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