手間よりも利用者のことを考えて下さい。 ( No.1 ) |
- 日時: 2018/07/01 11:52
- 名前: 弱小保険者 ID:nlgo8ibg
- >複数の事業者へ見積もりを業者へ取るのはケアマネジャーにとっては、業務量が増大となっています。
申し訳ないですがそんなに手間ですかね? 見積もりは業者が作るものであって、ケアマネ業務が増大するとは思えないのですが・・・?
そもそも、ケアマネが手間だからといって、その利用者である被保険者が業者から不当に高い工賃をふっかけ られてしまうリスクが現に存在していることをどう考えているのでしょうか?
当弱小市では、住宅改修の際に材料費に関しては各社カタログ価格を必ず確認して定価以上は一切認めない 適正化策を以前より実施していますが、工賃に関しては正直適正価格があいまいだったりします。 そのため今回の改定において複数の見積もり比較を打ち出したのは正直ようやくか・・・という感があります。
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ケアマネの業務の中ではかなり手間です ( No.2 ) |
- 日時: 2018/07/01 20:44
- 名前: ヤマダ ID:1qa.YF2Q
- ご返信ありがとうございます。
申し訳ないですがそんなに手間ですかね? 見積もりは業者が作るものであって、ケアマネ業務が増大するとは思えないのですが・・・? ⇒業者が見積もりを行うのはもちろんですが、その前の打ち合わせは時間も要しますしすごく手間です。(その為の報酬も出ません) 2社の担当者と時間をずらして会うのですが、担当者の能力によって、それぞれ意見も違えば取り扱っている部材も違います。それをまとめるのはケアマネの仕事なのか?疑問に感じます。 確かに一般の大工に頼むと不当に高い工賃をふっかけられるリスクはあります。しかし、そのほとんどが利用者の知り合いなどが多いです。 利用者さんのことを考えると知り合いの大工などの頼める方が安心できてよいのではないでしょうか。 個人的には、弱小市さんのように住宅改修の際に材料費に関しては各社カタログ価格を必ず確認して定価以上は一切認めなかったり、行政が得意な(?)一般競争入札方式にするほうが価格も抑えられると感じます。
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業務の進め方を見直す機会かもしれないですよ ( No.3 ) |
- 日時: 2018/07/01 22:17
- 名前: 弱小保険者 ID:ZoDrT9sY
- >その前の打ち合わせは時間も要しますしすごく手間です。
ちょっと気になったのですが、住改ってまず理由書ありきじゃないですか? これってまず業者云々以前に、直接利用者へのヒアリング、必要に応じてPT,OT等のセラピスト職との現地調査を通じて担会を開催して 大枠を決めると思うんです。(これはどう考えてもケアマネさんの通常業務)
業者は、その施工に関して実現可能かどうかを検討するのみかと思うのですが、当弱小市でも福祉住環境コーディネーター2級の資格を もっている業者の担当者に丸投げと見受けられるケースが存在するんです。 ヤマダ様がどのように普段対応されているのかはわからないですが、業者の打ち合わせに時間がかかるというのは、そうした業者に多くを 委ねる様な進め方をしてませんか?
なので・・・ >担当者の能力によって、それぞれ意見も違えば取り扱っている部材も違います。
ここでいう意見というのも、施工方法についての意見相違はあるでしょうけど、どちらの案でも強度や耐久性に問題が無いのであれば 最終的には利用者さんに決めてもらえばいいだけのことなので、これはケアマネさんが悩むことではないです。 (ただ、利用者さんが決められないという話はまた別で・・・) 部材についても、主なメーカーとしては、LIXIL、TOTO、マツ六、IZUMI、DAIKEN、シロクマ、パナソニック、安寿(アロン化成)くらいでしょう。 大抵この中に入っているメーカーであれば似たり寄ったりの価格帯の部材を用意してますから、それほど悩まなくてもよいかと思います。
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弱小保険者さんは正しいけれど ( No.4 ) |
- 日時: 2018/07/02 14:21
- 名前: 紅梅(在宅ケアマネ)◆tr.t4dJfuU ID:i2lYZHAQ
- 弱小保険者さんのコメントは正論です。
が、現場ケアマネとしては、ちょっと苦しい・・
「利用者さんが決められないという話はまた別で」 →ほとんどの方は決められないです。ご本人は理解自体難しい。 家族は「専門職なんだからケアマネや業者でいいと思うものにしてください」と言われることの方が多いです。
部材も、弱小保険者さんが挙げてくださったメーカーだけでも8種類もあって、それから本人たちが選ぶって、正直なところ「玄関に手すり1本付けるだけで、なんでこんなに面倒なの!」とお怒りになる姿が目に浮かぶよう。
担当者会議の件も弱小保険者さんのおっしゃる通りですが、 現場調査の立ち合いもしなくてはならないし、ご本人の言葉の「翻訳」が必要な方も多々います。
私の働いている地区の保険者は今のところ相見積もりは要求されないのですが、 相見積もりが要求されている地域では、業者も「あうん」でやっている、という話を聞くと、どれくらい効果があるのかな?とも思います。
繰り返しですが、考え方は弱小保険者さんが正しいのはわかります。
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追伸 ( No.5 ) |
- 日時: 2018/07/02 16:25
- 名前: 紅梅(在宅ケアマネ)◆tr.t4dJfuU ID:i2lYZHAQ
- また、住宅改修は他のサービス(用具レンタルとか、人的サービスとか)と違って、出来上がりが思っていたのと違うと変更ができないので、ケアマネとしては価格もさることながら信用できる業者に頼みたいというのはありますね。
公的財源の使い方として正しいのかと言われれば難しいですが。 施行内容や部材選択の知識までは、そういう(建築に関する知識、ということ)素地のないケアマネでは難しいのではないでしょうか。
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まぁ、実際は辛いところですね ( No.6 ) |
- 日時: 2018/07/02 23:36
- 名前: 弱小保険者 ID:Sx8vqnZU
- 紅梅さま
確かにケアマネさんの現場というのは、私どもの立場的に実情が見えにくい部分があるので やはりそうか・・・と読んでいて思うところもあります。
相見積もりの件は、最低限右も左もわからない利用者の方へ複数の事業者を紹介するところから 始めていただいて、見積もり金額はまず利用者の方へ提示してもらう形で良いのではないでしょうか。 また、どうしても馴染みの工務店さんにお願いしたいという強い希望をもった利用者の方等については、 金額は二の次のことがほとんどかと思うので、そうした経緯を支援経過記録にしっかりと残すことで 管轄の保険者に対抗するという方策くらいでどうかなと思います。
如何せん住宅改修は対象となる工事の範囲等は留意事項等がありますが、法的に整備がなされていない 部分が多く、それ故保険者のローカルルールがかなり多く存在しています。 この状態で適正化というのも無理があるのは明らかなのですが、今後徐々に規制がされていくのであれば ケアマネさんとしても知識を増やしてある程度理論武装していかないといけないのかもしれないです。 例の保険者インセンティブの点数稼ぎに躍起になって、適正化の名の下に不当に給付を絞る保険者もいると耳にしますし。
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居宅事業所としての方針も重要 ( No.7 ) |
- 日時: 2018/07/03 08:40
- 名前: m ID:Aj4ZgvJ.
- 当方でも住宅改修の対応に手間が掛かっていたため事業所方針を決めました。過去に介護保険対象外になってしまうなど賠償補償で対応したことも複数あったので。(営利優先業者が勝手に工事を進めてしまうケースが多い)
特に業者への拘りが無い利用者さんへは、普段から付き合いがあり信頼できる事業所から選んでいただくので手間は掛かりません。実績があり信用できる事業所なので疑う必要もありません。保険者も事務処理はスムースでしょう。
問題は、業者への拘りがある利用者です。身内だったり、明らかに営利目的そうだったり。 そういう時は、一通りの説明をして、それでも自身で事業所を指定したいと言われる場合は、逆に自己責任で対応していただきます。 理由書を作成し必要事項以外は利用者(家族)業者自身で保険者へ見積もりを提出し、業者からケアマネを経由せず直接保険者窓口へ行くようお願いします。 ここ数年そういう事例は無くなって来てますが。
はっきり言って専門知識の無いケアマネが見積もりに口は出せません。業者と保険者の板ばさみになるだけです。 経験不足業者への指導は申し訳ないけど逆に保険者へ丸投げです。
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