法令上の問題にはならなくとも、居宅サービスにおけるチームとしては、数値報告ができないことは質が問われる問題となり得る ( No.1 ) |
- 日時: 2018/12/24 18:14
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:QAOw2lSY
- 通所リハビリテーションの法令・通知・Q&Aのどこを見ても、バイタルサインあるいはバイタルチェックの記録が必要だとは書かれていません。
「サービス提供の記録」は必要であるとされてはいますが、バイタルチェックをしなければならないという規定も存在しないのです。それはあくまで適切なサービスを実施するための基礎業務であり、場合によっては医師の指示によるサービスの条件に過ぎないので、実地指導の自己点検票にも「バイタルチェックの記録」の確認は求められていないのです。
よってその記録がないからと言って、運営上の不適格性を問われる問題にはなりません。
しかし健康チェックを行いながら指示されたリハビリテーションや、計画さえているサービスを安全に行えるかどうかを確認することは、そのような法令がなくても行うのが当然というのが、公的資金で運営されているサービス事業所の道義上の責任とも言え、日ごろのバイタルチェックの結果を、サービス担当者会議等で求められた場合は、それを報告することもチームケアの基本であると思います。
そしてバイタルサインとは、その数値結果で何が行われているかというサービス実施の有無ではなく、基礎的生体反応の数値を示すものなので、それを求められた際に報告できないという状態は、サービスの質として問題があると思います。
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省力化と手抜きは違います ( No.2 ) |
- 日時: 2018/12/24 19:07
- 名前: 熊五郎◆ees2VNlsig ID:E8QqFPRs
- 大勢の記録を取らなければならないために示されたような考えとなるお気持ちは、わかります。
しかしながら、その方の健康であろう範囲というのは、何十回以上も計測して初めて傾向が見えてくるものであって、ブレが大きいものです。 また、体調不良になり医者にかかった時、「体温は何度でしたか」と尋ねられた際、「前日は○でした、今日は37.9℃でした」と説明しても、何も比較が出来ないことになります。
頭の中で○という記号に変換して書く手間を考えると、数値をそのまま書き写す方が確実で楽なので、正常値なら数値を記載しない方法は取らない方がよいですね。
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今こそICT化の促進を ( No.3 ) |
- 日時: 2018/12/25 07:50
- 名前: さく ID:MrV06.KE
- 弊社では今後の社会情勢を鑑みて、「省エネ」ならぬ「省人力」をテーマに業務改革を進めています。
その中で記録・転記作業は最重要事項として考えており、実際に取り組んでいる最中であります。
今回レセコンの機能追加を行いまして、電子カルテ化・伴い転記作業の一切をなくしました。 おかげで看護師の事務作業は一日約1時間程度圧縮することが可能になり、対人援助に割ける時間が増えました。
未電子化という事ですので本末転倒な話かもしれませんが、実際に現場で発生している問題から察するには、どう省くかではなく質を落とさずにどう圧縮していくのか、そちらの方向で考えられた方が皆にとって良い結果となりそうです。
弊社では来年には体温/血圧を測定すると、半自動で電子カルテに記録されるシステムを導入する予定です。 それだけ重要度の高い要点であると考えております。
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ルールは簡単が一番 ( No.4 ) |
- 日時: 2019/02/17 09:17
- 名前: 始末書太郎 ID:shNfyu6g
- そもそも利用者の個体差が非常に大きくないですか?
そこへ、「誰かが作った指標で◯とか×をに変換」するって大変じゃないですか? まさか、その人、その人に併せて◯・×基準を作るんですかね そもそも、なんの為にバイタルチェックをするのか? それを踏まえて効率化が必要と考えますよ。
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