そんな状態は顧客でも許されない状態です。 ( No.1 ) |
- 日時: 2019/05/23 09:57
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:80USCTP2
- >昔はそうだったけど時代は変わっているんだ、そういったケースでも生活援助に入るのは致し方ないんだ
これは明らかに間違った考え方です。同居家族がいる場合に、即生活援助が提供できないわけではなく、「個々の状態に応じて具体的に判断する」という原則はずっと変わっていません。
参照:厚労省通知「同居家族等がいる場合における訪問介護サービス等の生活援助の取扱いについて」 https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000003fwn-img/2r98520000003fy5.pdf
この場合、同居家族が舵が必要な時間帯にその場にいて、家事ができる状態であれば、そのような状態で保険給付の生活援助を計画するのは不適切です。
そもそも生活援助が提供できるケースであっても、これは労働契約における行為であり、利用者は顧客ではありますが、神様ではありません。顧客であるという理由だけで、何でも許されるわけではなく、ヘルパーに対する暴言や暴力が許されるはずもありません。
>等々耳元で罵声を浴びせられ、サービス提供終了し退去したあとその長男は即事業所に電話し、今のヘルパーはどうなってるんだとクレームを放つ。
こんな状態は、正常なサービス利用状況とは言えず、クレームではなく、脅しであり、立派なハラスメントです。事業者側が毅然として、正当な理由によるサービス提供拒否を行い、人権侵害で訴えますと抗議すべきです。
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理想と現実とのギャップが ( No.2 ) |
- 日時: 2019/05/23 10:37
- 名前: 施設職員 ID:Z.QBs18Q
- 返信ありがとうございます。
まったくその通りだと思うのですが、実態が伴っていないのが現実なのです。
>こんな状態は、正常なサービス利用状況とは言えず、クレームではなく、脅しであり、立派なハラスメントです。事業者側が毅然として、正当な理由によるサービス提供拒否を行い、人権侵害で訴えますと抗議すべきです。
このような対応をしてもらえる居宅支援事業所は、果たしてこの世の中にどれくらい存在するのでしょう。それとも私が聞くケースはこの世界の中でレアケースであり、通常ありえない出来事なのでしょうか。実際の話を聞いていると理想と現実の狭間に立たされていて、解決できずに時が過ぎているようにしか見えず、直接関わっていない身ではありますが、非常に残念で仕方ありませrん。
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参考になれば ( No.3 ) |
- 日時: 2019/05/23 11:56
- 名前: suke◆kKxeCafRlE ID:FmvWdp0o
- 居宅にしろ、施設にしろ、同様のことが発生している状況を受け、厚生労働省が4月10日付介護保険最新情報vol.718で「介護現場におけるハラスメント対策」(株式会社 三菱総合研究所)を発出しています。
ttp://www.roken.or.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/vol.718.pdf
はっきり言って、この問題では行政はあてになりません。が、状況を記録し、管理者や法人にも報告し、行政の担当課にも報告をしておくべきだと思います。事業者としては、法人として組織的な対応(サービス中止も含め)をしていくことが求められます。
事業者向けの利用者・家族からのハラスメント対策研修等に行くと、「支援を断った」などのケアマネジャーは少なくありません。
利用者・家族からのハラスメント問題は、社会全体に浸透させていかねばなりませんね。
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