現状ではそうした問題がありながら実施されているのが実態です ( No.1 ) |
- 日時: 2016/08/13 09:27
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:bV8Rejbo
- 確かにご指摘通りの問題があります。通所介護の場合は、リハビリ特化型といっても、福祉系サービスの分類されるため、居宅サービス計画にそれを位置付ける場合も、医師の意見を聴く必要もなく、医師の介入がまったくないまま、個別リハビリテーションの処方がない状態で、それが行われるということになっております。これっていずれ大きな問題になるかもしれませんね。
|
通所系リハサービスにはちょっと問題ありなのかな ( No.2 ) |
- 日時: 2016/08/13 11:05
- 名前: PT ID:muowEeoU
- >施設側で判断しない。例えマシントレーニングで障害が悪化しても責任取らない。
>リハビリ専門職も在籍していない。 >こんなんで「リハビリ特化型」なんて名乗ってほしくないと強く思いました。
私も同感です。 これって、『リハビリ』という本質を理解せず、間違った『リハビリ』が世の中に浸透しすぎてしまった(『リハビリ』が有名になりすぎてしまった)ことも弊害なのかな、と個人的には思います。
個別機能訓練加算がセラピストでなくとも、算定できてしまうこと。 DSにおける機能訓練がADL・IADLを重視するあまり、それらの機能を完遂するために必要な 身体機能(Impairment Level)がどうも軽視されすぎていることが大きな問題なのではないかと考えています。(これには国の制度上の問題もありますが…)
もちろんDCにおけるリハビリにおいて、いわゆる『マッサージ』等が漫然と行われていることも問題だとは思います。
スレ主様もおっしゃっているように、介護保険事業において、非常にまじめに取り組んでおられる方々も多々います。 しかしながら、現状としては今回のようなケースの事業所が圧倒的に多いのではないかと考えています。
日本の将来を考え、我々セラピストも真剣に行動を起こさないといけないのでしょうね。
|
PT ( No.3 ) |
- 日時: 2016/08/16 08:56
- 名前: 興味ある ID:wL4glfV.
- 同感ですが、
まだまだできることがあると思います。
その特化型のデイサービスのマシンについての理解もしなくてはならない。なぜこのようなサービスが出回っていて高齢者のニーズに適しているのかどうかなど。
リハスタッフさんの毛嫌いじゃないですけど、確かに先方の聞き方が失礼だったかもしれませんし、疑問を持ちながらも「はぁ?」と感じてしまうのは幼稚かと(気持ちはわかりますが)。
もっとほかのサービス提供事業所をウェルカムに考えてその地域のリハビリ連絡協議を取りまとめることもできるし、リハスタッフさんが情報発信原になることもできるはずです。きっと先方もリハビリの詳しくを、人との付き合い方を知らないからそんな聞き方なんでしょう。
PTとして専門職として大人の対応を期待します。
|
リハビリって? ( No.4 ) |
- 日時: 2016/08/18 13:03
- 名前: 出井たろう ID:c63SwvcA
- リハビリという言葉だけが看板になって問題がある?
病院・施設でやっている、医師の下で専門職がやっているのがリハビリという のも実際は理解に苦しむところがあります。 やってあげてるリハビリであれば五十歩百歩だと思います。 障がい者、高齢者の方と向き合ってその方たちのことを真剣に思ってやってもらえれば、形はどうあれウェルカムです!
|
リハビリデイは詐欺にしか見えない ( No.5 ) |
- 日時: 2016/08/19 07:57
- 名前: 遠い島から ID:2Mi5gdXE
- 最近言葉という言葉が全て軽佻浮薄なものに映っているように見えますが、
元来というかそもそもリハビリは診療報酬に入っている医療行為です。
医療行為というものは医師の指示のもとで行われます。 そういったプロセスを度外視して「リハビリデイでーす」 なんていうものは全て詐欺にしか私には見えません。
この問題は、 ケアマネ不要論の次にセラピスト不要論に陥るのではないかと危惧するばかりです。 勿論ケアマネ同様にレベルの高いセラピストもいますが、 デイケアでマッサージしかしていないセラピストもいるのもまた事実です。 こんなことばかりしているから、 デイケアを制度上廃止して全てデイサービスにすればいい、 という暴論も誕生します。
ちなみにそうなった場合は、 現状デイサービスにおける個別機能訓練加算は、 看護職員も機能訓練指導員になることが可能である以上、 是が非でもセラピストが必要という環境ではなくなります。
まぁ、 先の参議院選挙にてPT協会の人が当選したらしいのでそういったことにはならないかとは思いますが。
脱線しすぎかもしれませんが、 リハビリデイで医療的管理が仕組上成り立っていないなかで、 医療行為をなし結果事故が起こった場合、 そのサービスの提供を指示したケアマネにも責任は当然あってしかるべき、 と思います。
ケアマネのレベルが低すぎるからこうした詐欺的サービスが罷り通るのではないでしょうか。 ケアマネの研修はもっと医療について取り入れないと、 あまりにもデイケアや訪看等医療的サービスについて理解できていないです。 本件もケアマネの医療的知識の欠落、 つまり盲点狙いのような気がしてなりません。
|
「リハビリ」という言葉の使い方の問題でしょ ( No.6 ) |
- 日時: 2016/08/19 20:25
- 名前: 居宅ケアマネ(仮) ID:VIOS8QXk
- 「リハビリデイは詐欺」ですか…
ずいぶん乱暴な言葉ですね。 現行制度へのご不満や危機感からこのようなご発言になるのは理解できますが、 「レベルが低すぎる」と批判された居宅のケアマネからすると、 少し頭の固いご発想に感じます。
リハビリが医療行為というのはその通りです。 しかし、 「リハビリができるデイ」において、利用者が求めているニーズはリハビリではありませんよ。 体を動かすこと、筋力低下を防ぐこと、ADLの維持改善、 その程度です。 本当に「リハビリ」という個別具体的な医療行為を求めるのなら、デイケアか通院リハを使いますよ、普通。 私はむしろ訪問看護のリハや訪問リハを使って、自宅での自立支援に直結するリハビリを調整しますが。
医療から切り離すことに成功した「リハビリデイでできる程度のこと」を「リハビリ」と呼ぶな!という思いには共感しますが、 詐欺的だとか、ケアマネの医療知識の欠如に繋げて論じる部分には まったく共感できません… 「リハビリ(医療行為)」より「リハビリデイでできる程度のこと」が、いま多く求められている、ニーズがある、というだけの話ですよ。 単に便利な言葉だから「リハビリ」と言ってることを、詐欺と呼ぶのは言いがかりに近い もしくは、セラピストの愚痴か妬みに聞こえてしまいます。
|
頭が固いとは思わない 言葉の悪用に見えるだけ ( No.7 ) |
- 日時: 2016/08/19 20:57
- 名前: 田舎の人 ID:eKC8W6ls
- 頭が固いのではなく、
まんま詐欺ですよ!
医療から切り離すことに成功した? 意味が分からん。
リハビリが医療行為というのはその通りですと書いておきながら、 全く意味が分からん。
愚痴でも妬みでもなんでもない。 言葉遊びが過ぎる!
体を動かすこと、筋力低下を防ぐこと、ADLの維持改善、 こんなことどこのデイサービスでも食前や食後の体操でやっているでしょう。
そもそも通所介護計画の作成について、 赤本読んだことありますか? 「機能訓練等の目標」とあるし、 また個別機能訓練加算を包括化した時点でより機能訓練に対しては強化しないといけなくなったんじゃないんですか? それをリハビリ特化型とか訳の分からんことを言い出す。 そしてそれにまんまとはまる。
詐欺という言葉に引っかかっているみたいだけど、 人員基準等において、 通所リハビリと通所介護とでは、 医師の配置において全然異なるしそれは人件費という形で大きく出てくる。 ましていつからセラピストは独断でリハビリができるようになったの?
豊田商事事件を見ているような気がしてきた。 実際には「リハビリ」ではないものを「リハビリ」として提供し、 提供された側はそれを「リハビリ」として受け取る。 あの時も対象はお年寄りでしたね。
|
問題の本質はどこ? ( No.8 ) |
- 日時: 2016/08/20 12:10
- 名前: デイケアPT ID:PQ/Q68BY
- リハビリの専門職PT.OT.STは医師の指示の元でしか,リハビリは実施できません.
でも,個人的な考えは正直,デイケアもデイサービスでも,適切なリハビリ(各個人を評価してその人の身体機能,能力に合ったリハビリを提供している.ことを前提とします.) を提供できているならば,どっちを利用されても問題ないと思います.
事の問題は,デイサービスでは機能訓練を提供するのは看護師,柔道整復師など対象となる職種が幅広いことが,問題.と思っています.看護師が柔道整復師が身体機能を評価し,リハビリを提供できるのか.もちろん,適切な評価を行えている方を自分は知っているので全員がそうとは言いませんが,大多数の方はおそらくでき無いんじゃないかと思います. このことを考えるとデイサービスでは適切なリハビリを提供できていない.ということが一番の問題だと考えます.
デイケアとデイサービスを併用されている方で片麻痺で肩の屈曲制限がある方に対してデイサービスで可動域制限を超えて疼痛で息が詰まるぐらいの強度のストレッチをされ,肩の疼痛が強くなった方も現実にいます.これは知識が無い方からすると,ストレッチかもしれませんが,知識がある方からすると,ただの暴力です. こういう現実がまかり通っているのが現実です. 画一的なレッドコードのプログラムを提供する,パワーリハをとにかくする.とにかくマッサージのみを提供する. どうぞご自由にやってください.そういうことを求めている人は確実にいます.デイケアにもいます.なので,ニーズはあると思います.ただ,適切なリハビリを提供できないのであれば,リハビリと名乗らないでほしいのが個人的な意見です.
こんなこと言ったらデイサービス関係者の方に確実に怒られますがリハビリは本来は元の状態に戻す,近づけるというのがリハビリテーションの本来の意味です. あなた方にそれができますか?
|
本題とズレてきている気がします ( No.9 ) |
- 日時: 2016/08/22 12:49
- 名前: PT ID:lL9ziohc
- No2で投稿した者です。
言葉がややこしくなってきていますね。
理学療法 作業療法 言語療法
これらに関しては医師の指示のもと、有資格者が行う事ができます。 もちろん、医師の直接施行でも可能です。
リハビリテーション
これは、治療そのものを言うのではなく、いわゆる『概念』の一つです。 リハビリテーションの手段として理学療法等が用いられます。 (もちろん、筋トレ等も手段の一つです)
DSでは理学療法や作業療法は提供できないが、リハビリテーションは提供できる。 DCでは理学療法も作業療法も提供でき、リハビリテーションも提供できる。 両者の違いは、医師の指示の有無によって適切な『リスク管理』をすることができるかできないか。
こうやって整理すればいいのではないでしょうか。 どれか一つの職種を批判することがスレ主さんの意図ではない気がします。
|
リスク管理無しではリハビリテーションとは呼べない ( No.10 ) |
- 日時: 2016/08/23 08:46
- 名前: リハスタッフ ID:N2L7QOPs
- スレ主です。皆さま、様々な観点からご意見賜り、まことに有難うございます。
NO.9のPTさま仰るように、ワタシはすべてのデイサービスリハビリを否定したい訳ではありません。
ただ、NO.1で示したように、一部リハビリ特化型デイサービスにみられる…
・医師や専門職が介在しない(リスク管理ができない) ・施設に適切な評価、プログラム立案する能力がない ・本人希望という名目の自己責任論 ・問題が起こっても責任逃れ
という点は速やかに是正されるべきと考えます。
リハビリテーションはあくまでも手段です。 適切なリスク管理、正確な心身評価、各人に合わせたプログラム立案、訓練実施できる技術。そしてそれに伴う責任。これらひとつでも欠ければリハビリテーションとは考えににくい。画一的な運動指導であれば、それはただの運動・体操にすぎません。
(運動特化型デイサービスならば、何の抵抗もないんですけど。)
画一的な体操で十分機能・能力を維持できる方にはそれで良いでしょう。
ただし、難病など専門知識の元で適切な管理が必要な方まで画一的にプログラムされてしまう事には強い危機感を覚えます。
専門的なリハビリテーションが必要な方には専門知識と技術を持った人間(=有資格者)が行うリハビリテーションを。
体操レベルで心身機能維持が出来る方にはデイサービスレベルの運動を。
何でもかんでも「リハビリ」と表現してしまうことが現場の混乱を加速させているように感じます。
せめてプロであるこの業界の人間だけでも、その違い、その差異を正確に理解して欲しいと切に願います。
(個人的にはデイサービスで医師の指示なしで理学療法・作業療法を行う事もPTOT法違反ではないの?と思いますがこれはまた別の話)
|
ケアマネの立場から、お伺いしたく ( No.11 ) |
- 日時: 2016/08/23 09:10
- 名前: ケアマネ ID:8ptT0oQw
- はじめまして。居宅ケアマネをしております。
すでに皆さまからリハビリ特化型デイと通所リハの違いや、 専門職の視点からのご意見、問題点を拝見させて頂き大変参考になりました。
ただ、気になる事が少々ありましたので、スレッドの趣旨から若干 異なり恐縮ではありますが、確認させて頂きたく存じます。
担当者会議でのリハビリ特化型デイ相談員さんとスレ主である リハスタッフさんのやり取りが発端の様ですが、
そもそも、どの様な理由、ニーズからリハビリ特化型デイと通所リハを併用し、 なぜ、マシンを使う必要性がる居宅サービス計画となったのか。
という部分が気になりますが、如何でしょうか?
|
このケースに限って言えば、ケアマネージャーの理解不足です。 ( No.12 ) |
- 日時: 2016/08/23 10:58
- 名前: リハスタッフ ID:N2L7QOPs
- NO.11 ケアマネ様
仰る通り、本論とはズレますがご質問ありましたので回答します。
あくまでこのケースに限って言えば、ですけれど…今回は担当ケアマネージャーの理解不足による部分が大きいです。
要はご本人・ご家族のリハビリをもっと増やしたいという希望に、安易に「じゃあリハビリ特化型デイサービスのプラン追加しますね」というレベルのものです。
ケアマネージャーが実態を見れていないので、本人家族含め「リハビリと名前のついたデイサービスなら、通所リハビリと同レベルのリハビリテーションを受けられるもの」と思い込んでいる様子でした。
|
ご回答ありがとうございます。 ( No.13 ) |
- 日時: 2016/08/23 15:50
- 名前: ケアマネ ID:8ptT0oQw
- リハスタッフ様、スレッドの趣旨とずれているにも関わらず、
ご回答下さり、ありがとうございました。
今回質問致しました理由としましては、 @ケアマネの医療・各サービスとの連携の地域性の違い。 Aそもそも「リハビリ特化型デイ」とは? という思いから質問させて頂きました。
@についてですが、当地ではデイケア・デイに関わらず、 介護サービスを計画に位置付ける上で、医学的な見地からの情報提供が 必要な際は、主治医より情報提供頂ける体制と書式があり、特に入浴や 運動(リハビリ・機能訓練)について意見を頂いた上で、情報を共有した上で サービス担当者会議で共有する事が当然の対応となっておりますので、 初対面の相談員がスレ主であるリハスタッフ様に聞いてきた事への疑問、 またその「リハビリ特化型デイ」が繁盛しているという事から、専門職の 皆さまとはまた違った意味で、恐ろしさを感じた次第です。
A「リハビリ特化型デイ」という表現ですが、こちらも当地では聞いた事が ございませんでした。 (当地では、「機能訓練特化型デイ」と呼んでおります。) こちらのスレで皆さまが当然の様に「リハ特化型」と表現されており、 ちょっとしたカルチャーショックを覚えました。
スレ主様がお会いした「リハ特化型デイ」は、短期的な事業所運営的としては、 悪い意味で合理的な側面があると思います。
専門職不足、または人件費の高い専門職に係る経費を抑え、マシンの初期投資と定期メンテで、 しかもマシンを使用するかは「自己決定で施設は責任を持たない」
私は3月まで法人併設のデイの管理者をしており、4月から居宅へ移動したのですが この様な体制で繁盛するとは、文字通り「客寄せパンダ」ですね。
なお「リハビリ特化型デイ」という表現、私個人は使いたいとは思いませんが、 数年前の制度改正で「パワーリハ」という言葉もあった事を思い出しました。
以上、長文の上スレ違い気味の上、とりとめのない内容のコメント、 失礼致しました。
|