厚生労働省の役人は仕事のし過ぎで頭がおかしいのかもしれません ( No.1 ) |
- 日時: 2019/08/29 00:44
- 名前: 支援員A ID:PJJ2gaqw
- 大変参考になります
障害者自立支援法は、団体に裁判で負けて障害者総合支援法に名前を変えました(名前だけ変えました・・・) 障害福祉サービスは保険制度を利用したサービスの購入ではなく、人権の保障であり、自立を目的とする必要はありません。
介護保険サービスについても、障害福祉サービスとは位置づけが違いますが、「自立支援」を全面に打ち出すのは違和感がありますね。自立できれば理想ですが、身体的にも精神的にも自立が望めない状況での利用も当然想定されているのでしょうから。
これと同じように違和感を感じるのが、「身体拘束廃止」というキャッチコピーです。 身体的拘束・行動制限を安易に行うことは制度上も道義的にも許されませんが、激しい自傷・他害行為に及ぶ利用者を支援する場合、何らかの身体的拘束・行動制限を取らねばならない状況が発生します。言葉通りの「身体拘束廃止」は不可能なのにもかかわらず、これを廃止とは・・・、禅問答でしょうか?できないことをやれというのは、嘘をつきなさい・誤魔化しなさいと言うのと同じことで、それ以外のことまで嘘っぽく見えてしまいます。 このキャッチコピーは、「不適切な身体拘束廃止」に訂正してもらいたいと思っています。
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