お金が無いのだから仕方がない ( No.12 ) |
- 日時: 2018/05/22 23:37
- 名前: ヘルパー4級 ID:J0tqNlJs
- NHKのページは消えるのが早いので、早めにご覧ください。財政がいかに危機かを解説しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2018_0521.html
ネズミ講と一緒ですよ。少子高齢化になるのは分かり切っていたのに、高齢者の介護費用を現役世代に負担させる制度設計にした。これは、団塊の世代がバリバリ働いて高齢者が少なかった時代は、お金が余ってしょうがないぐらいでしたが、今や破綻必至です。高齢になった時の介護費用は、基本的に若い頃に自分で積み立てたお金からだす方式であれば、少子化になってもセーフだったのですが・・・
国の財政は今や国民1人が700万円の借金を抱える状況です。為政者や御用学者は戦前も今も、国民から借金をしているのだから国の財政が破綻する事はあり得ないとしていますが、これで戦時国債は預金閉鎖で紙屑になりました。赤字国債はどうなりますかね。
とはいえ憲法上は国民主権であり、有権者は投票を通じて自分が良いと思う政策を実行する政党や候補者に投票できますし、何なら自分が選挙に出る事もできる。財務省を含め官僚も、政府を無視はできないので、結局の所、介護保険の負担割合が増えるというのも、人口は減りはしない、経済はどこまでも伸び続ける、バブルよもう一度と、借金に借金を重ねて博打をした結果、バブルは再来せず人口も経済も低落傾向を続けて、借りたものをどうしようとなって、二割という話が出たわけですが、国民の皆さんが民主的な方法で選んだ政権とそれを忖度している財務省が政策を進めているわけですから、結局は国民が選んだという話になります。いずれにせよ、税金はあまり払いたくない、介護保険料はあまり払いたくない、でも充実した介護は受けさせろ、だが保険料の自己負担は増やすなというのは、高齢者が少なかった時代なら破綻しなかった、という話だと思います。
|
|