今後のリハビリ職として求められること ( No.12 ) |
- 日時: 2019/08/21 17:34
- 名前: GLA ID:F/TYnGog
- 介護領域で理学療法士をしております。
「先生」。。。確かに呼び合ってる方々も多いですね。 私の職場では、他職種協働の妨げになるとと考え「先生」は使っておりません。気恥ずかしいですし。。。
私の職場では、リハビリ職も排泄介助、食事介助、入浴介助、口腔ケア、何でも参加しております。 介護のマンパワーとして介護スタッフになりきって参加するのではなく、リハビリ職としての視点で入る事を大切にしています。 実際の介護場面に参加して、リハビリ職としてこう考えるという事を他職種と共有し、ディスカッションすることが大切と思っております。
リハビリ職を取り巻く環境はここ10年で大きく変わり、今後はより速い速度でさらに変わっていくと思います。
一昔前は、療法士が足らず引く手あまたであった求人も、今後は明らかな供給過多にシフトしていくと思われます。 (詳しくは以下の医療従事者の需給に関する検討会資料を参照してください) https://www.mhlw.go.jp/content/10801000/000499144.pdf#search=%27%E5%8E%9A%E5%8A%B4%E7%9C%81+%E7%90%86%E5%AD%A6%E7%99%82%E6%B3%95%E5%A3%AB+%E9%9C%80%E8%A6%81%27
当初のトピックスにあった、 「これからの介護業界で、どのようなリハビリ職が求められるか?」 についてですが、私は付加価値だと思っております。 リハビリ専門職であるという事は、もはや前提条件です。 その上で、利用者様、患者様、自身が働く会社にどんな利益還元ができるのか?ではないかと考えます。
リハビリ専門職間では「今何年目?(リハ職として)」という事をよく確認しあいます。 そんなことを確認しあう職種って。。。と思ってしまいます。
例え30年年目でも、1年目でも報酬額は同じです。 であるならば、自身に対する付加価値を見つけなければ、リハビリ職における待遇面での未来は暗いものと思っております。
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