住宅型有料老人ホームの問題は深い ( No.15 ) |
- 日時: 2018/12/02 13:54
- 名前: 第三者の目 ID:I0XzwI82
- 住宅型有料老人ホームも色々ありますが、今回の施設は入所者が限度額いっぱいに併設事業所の介護保険サービスを使うことで成り立っているタイプの施設ですね。
この場合、サービス提供事業所と入所施設の職員は兼務が主流で職員が辞めれば訪問介護等の職員と同時に入所施設の職員も自動的にいなくなります。
ですから、他事業所のサービスを入れたところで入所施設の介護や見守りがなくなることは防げません。
そもそも訪問介護併設の有料老人ホームは不正請求をしているといっても過言ではなく黙認している行政の責任も大きいです。
たとえば施設で一体的に介護を提供しているのに記録だけ訪問介護が時間帯で階段のように仕分けられているという事実があります。
行政はほかにも色々と把握していますがパンドラの箱を開けることとなるため黙認しています。
そして最終的にケアマネに責任を持ってきます。プランが不適切だと。
しかし、ケアマネの立場からすると退所をちらつかせサービスを強要されると、なかなかあらがえない事実もあります。家族も退所は困るとサービス内容を受け入れます。
もっともっと本が出せるほど住宅型有料老人ホームの闇はありますが、行き場のない要介護者にとって必要悪となっている現状もあります。
最後に、しっかりとした有料老人ホームもありますので誤解のないように。
判断の目安は、入所施設は入所料金で運営し介護サービスはあくまでも必要に応じてとなっている施設です。
介護サービスで有料老人ホームの赤字を穴埋めをし運営するシステムは大なり小なり過剰サービスがなければ収支が合いません。
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