ホームに戻る > スレッド一覧 > 過去ログ > 記事閲覧
[1004] 喀痰吸引が実施された者、の定義について
日時: 2018/03/22 14:45
名前: シーガル ID:CmoO06K6

老健の基本報酬類型の項目に、「喀痰吸引が実施された者」の割合があります。

この「喀痰吸引が実施された者」の定義ですが、解釈通知(フライングされているものです。)には記載されておりません。

これは、以前から在宅強化型算定等の要件にもあるもののため、過去の通知もあたりましたが、Q&Aにて、


平成27 年度介護報酬改定における介護療養型医療施設に関するQ&A
【介護療養型医療施設】

療養機能強化型の基本施設サービス費に係る要件について

問1 「療養機能強化型」の算定要件のうち、「算定日の属する月の前三月間における入院患者等のうち、喀痰吸引、経管栄養又はインスリン注射が実施された者の占める割合」とあるが、これらの処置について実施回数自体に関する規定があるか。(一日当たり何回以上実施している者等)

喀痰吸引、経管栄養又はインスリン注射の実施の頻度は、医学的な必要性に基づき判断されるべきものであり、本要件は実施の有無を見ているもので、1日当たりの吸引の回数や月当たりの実施日数についての要件を設けていない。


このようなものがあるくらいでした。


そのため、どのような形で算入していいのかが分かりません。
というのも、通常時はともかくとして、体調不良時などに臨時で喀痰吸引を実施する必要が生じる方がそれなりにいるのです。

そういった方は外して計算すれば良いのでしょうか?
極端なことを言うと、ある日だけ必要な状態になったが、それ以外は全く必要としない人もいるのです。
また、体調不良が1週間以上続き、その間は毎日のように行っていたが、それ以外は無い、という方もいるのです。


これまで在宅強化型を算定していた施設等では、どのように計算していたのでしょうか?
どこにも記載がないとなると、ローカルルールもあり得るのでしょうか?

このような大きく収支に関わる計算式にローカルルールがあるとは思えないのですが・・・。

分かる方がいましたら教えていただけたら幸いです。
よろしくお願いします。

Page: 1 | 全部表示 スレッド一覧 新規スレッド作成

やすさんの疑問について ( No.17 )
日時: 2018/03/27 10:01
名前: シーガル ID:M1ikmVDA

やすさんの疑問点を今になり再度疑問に感じ始めたため、整理しようかと思うのですが、


@ベッド回転率の計算方法に記載されているのは『延入所者数』
「毎日24時現在入所中の者をいい」の記載があることから結局は『退所日を除く入所者延日数』を算出。延日数でないと答えも変な数字になる。

Aリハビリ職数の計算方法に記載されているのは『延入所者数』
これも@同様の理由で、『退所日を除く入所者延日数』を算出。

B支援相談員数の計算方法に記載されているのは『延入所者数』
これも@A同様の理由で、『退所日を除く入所者延日数』を算出。

C要介護4又は5の割合の計算方法に記載されているのは『入所者延日数』
これだけ違う文言での記載ですが、文言説明が無いため、『入退所日両方を含む入所者延日数』を算出。

D喀痰吸引、経管栄養者の割合の計算方法に記載されているのは『延入所者数』
@ABと同じ文言だが、文言説明はなく、「毎日24時現在〜」は関係無いため『対象月(直近三月)に入所実績のある入所者の実数』を算出。


こういうことで正しいでしょうか?
違いますか?またもや何か大きな勘違いをしてますか?

Page: 1 | 全部表示 スレッド一覧 新規スレッド作成