福祉有償運送という制度があります ( No.2 ) |
- 日時: 2019/03/30 14:50
- 名前: 地域密着型通所管理者◆j0cbxnXfgM ID:NvCGANMk
- masaさまの回答は介護保険とタクシーとを組み合わせる場合の説明として正確ですので、やや違う方法の提案として書き込ませていただきます。
※福祉有償運送とは、NPO等が乗車定員11人未満の自動車を使用して、他人の介助によらずに移動することが困難であり、単独でタクシー等の公共交通機関を利用することが困難な身体障害者、要介護者、要支援者、その他障害を有する者等の運送を行うものです。 神奈川県 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f6881/ 移送団体支援と啓発を行うNPO http://www.zenkoku-ido.net/faq 同じく http://www.kanagawa-ido.net/pg10.html
No.1の「移送費(運賃としてのタクシー代)」という部分を福祉有償運送で対応できる、ということです。
介護保険の通院等乗降介助との併用は可能です。こちらは要支援の方、事業対象者の方には該当サービスがありません。 障害福祉サービスの移動支援や同行援護等との併用はルール上は可能ですが、市町村裁量によって制限される場合があります(経験上、個別ケースで問い合わせると可能になるが、原則できないと答えられる場合が多いです)。
ケアマネさんの認知度はまだまだ低く、移送のニーズがあれば即介護タクシーとする方も多いですが、お住まいを対処エリアとされる団体があれば、利用できます。市町村窓口では団体把握をしていると思いますが、全国的には地域差が大きいのが実情です。その場合は、上記URLの団体支援を行うNPOに直接お問い合わせいただくと、地域の情報を持っている場合、団体等のへ繋いでくれます。
運賃はタクシーの「概ね」半分になる額ならば団体が決めていいので様々です。参考まで、うちの団体は10kmまで300円、以降5kmごと100円、ですが、県内では極端に安いと言われます。
団体によっては、介護保険等の公的サービスは適応できず、自費の介助料+運賃の場合や運賃のみの場合、などいろいろですので、具体的な金額や手順は個別ケースで大きく変わるため、個別案件としてご相談されることをお勧めします。
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