素晴らしい講演でした ( No.2 ) |
- 日時: 2019/05/13 14:34
- 名前: shenron1972 ID:jLE7jcIo
- 医療・介護フェスでの講演・パネルディスカッションを拝聴させて頂きました。
パネルディスカッション中に、櫃本 真聿先生がmasaさんに言われた一点と、別のもう一点にだけ、少し違う意見を感じました。(櫃本先生の考え方には大いに賛成なのですが)
1、介護職員などを増やす為にどうすれば良いか?との質問に対し、masaさんは「専門性の高さや本物として背中を見せていく事」を言われていました。 櫃本先生は「それではいけない。現場が疲弊していくだけ」と言われていました。
これについては、各論と総論の違いであり、masaさんは各論での「専門性・技術力の高い職員」について言われていたのに対し、 櫃本先生は総論で「全体(目的)の見れない専門バカはいけない」と言われていると解釈しました。(櫃本先生はmasaさんの意見を総論として誤指摘されたのだと思います)
『専門性・技術力の高い職員』 = 『全体(目的)の見れない専門バカはいらない』であって、 全体を見た時には『全体(目的)の見れない疲弊していく専門バカはいらない』だけれども、実務上の現状では『専門性・技術力の高くスキル維持・向上の出来る職員が必要』だと思いました。
2、櫃本先生は「国は分かっている。計算してそこに導いている」と言われていました。
この部分については同意なのですが、『国は分かっている。しかし、(数字的)着地点を設定した上で動いているのであり、現場を理解してはいない』だと思います。 また、多くの議員等の考え方は『自助』の意識が強い事も付け加えさせて頂きます。
何れにしても、とても素晴らしい御二方の御講演でした。
お疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました。
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