同居家族はまず濃厚接触者になります。 ( No.2 ) |
- 日時: 2021/02/02 17:15
- 名前: AN ID:LRa8ehsk
- 同居家族は、まず濃厚接触者となります。PCR検査が実施され、その結果に基づき保健所から指示が出ますが、陰性でも14日間の健康観察となります。
当事業所の利用者様で、高齢者世帯の介護者の妻が陽性反応。要介護1の夫は陰性でした。陽性者にはお弁当(3食/日、飲料付き)が配達されますが、濃厚接触者の分は出ません。また濃厚接触者になると、デイ・ショート・病院入院も断られました。妻はSPO2が90%を切り、入院病棟が2日後に空き、救急車にて入院。
ケアマネとして行った支援は、食の確保として、まず親族の協力要請、市役所へ相談し地域支援事業の配食サービス(月〜金の昼食のみ)の代行申請、訪問看護(カテーテル留置にて既存利用)、訪問介護(新規、食料品等買い物支援)両事業所とも防護ガウン、フェイスシールド等感染対策し、極力短時間で対応しています。幸い自立度が高く、排泄と電話、金銭管理が可能であったため、生活が維持できています。しかし毎日の安否確認は必須です。保健所からあるはずの、一日2回の安否確認、体調確認電話も、手が回らず無いときも有。
親族も子供なし、本人・妻の兄弟も高齢で、普段交流のない市外の姪に週1回買い物と金銭引き出し、各種契約の代行をしていただきました。
明日の食事からもう困るので会議まで待てずケアマネが市役所へ詰め寄り、介護事業所に交渉でした。市役所に昨年3月19日厚生労働省事務連絡の訪問系サービスの継続提供について行政も事業所に周知する旨の書面を示し、保険者として事業所にも協力願いの書面等の発出を要望しました。
事業所さんの男気(どちらも女性管理者ですが)で受けていただきました。現在の感染者対応には慰労金20万円もつかないのに感謝です。デイ、ショートの通所系は他の利用者を守るため断りもいたしかたないです。
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