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[3320] 負担限度額申請について伝えていなかった場合の対応
日時: 2021/02/12 09:51
名前: さとう ID:9k5R1TSU

居宅ケアマネです。同じ法人でショートステイをやっています。
ケアマネの不注意でもあるのですが、ある利用者にショート利用時の負担限度額の申請を教えていませんでした。(忘れていました)

それにより基準額での利用になりました。非課税世帯で貯金も多くないので、申請をしていれば減免の対象でした。

利用者家族から、差額の返金を求められています。
当事業所としては、確かに教える事を忘れていた事は不注意ですが、それは本来業務というより、任意的な事だと考えていますし、家族で自主的に申請しておくものかと思います。

契約書や重説等にも一切記載していません。

支払いに応じるべきでしょうか。もしくは毅然と応じないべきでしょうか。
メンテ

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その考えは間違っておらず、損害賠償義務も発生しませんが・・・。 ( No.2 )
日時: 2021/02/12 10:39
名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:nWvWtkMQ

さとうさんがおっしゃるように
>それは本来業務というより、任意的な事だと考えていますし、家族で自主的に申請しておくものかと思います。

この考え方は間違っていません。本来申請は利用者本人が行うべき問題で、介護保険を利用するに際して、どのような減免制度があるかを確認するのは、利用者本人や家族が、まず第一義的に確認すべきものです。

居宅介護支援事業所や居宅サービス事業所は、それらの減免情報を必ず利用者に伝えなければならないとするものはないと思われます。(契約同意の際の、重要事項に必ずすべての減免申請を支援するなどという条項があれば別ですが・・。)

よって家族の損害賠償要求に対しては、応える義務はなく、仮に訴訟になっても負けることのない事案です・・・。

しかしサービス利用に際する減免申請支援というのは、現在では当たり前の業務と言ってよく、今回のケースでも
>負担限度額の申請を教えていませんでした。(忘れていました)

このような意識があるのは当然で、サービスの品質として考えるのなら、これは重大なミスと言えると思います。

よって損害賠償責任はないものの、僕が管理はであれば、今後の関係性も考慮し、良い仕事ができなかったというお詫びの意味を込めて、差額の返金には応じると思います。

最終的には、事業者がどう考えるかで判断する問題であることは間違いありません。
メンテ

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