そんなに心配しなくても・・・ ( No.2 ) |
- 日時: 2016/11/22 08:53
- 名前: タイソン ID:/mINFh1Q
- こんにちは。
ずいぶんとご心配されているようですね。
まず、「監査」ではなく「実地指導」と思われますので、その違いを簡単に説明します。 監査とは施設運営に悪質な法令違反や身体拘束・虐待、人員基準違反等が疑われる場合に、予告強制なしに強制的に行われる立ち入り検査です。 実地指導とは、定期的(今回のご質問は老健か特養施設と思いますので、概ね2〜3年に1回)に施設運営が適正に行われているか、現地確認する行政指導となります。(1ヵ月〜2週間前位には日程通知が来ます) ですので、masaさんもよく指摘されておりますが、意味合いは全く違います。 監査はよっぽどのことが無い限りありません。もし、監査に入るようなことがあれば、それこそ大変なことになります。
さて、今回のご質問ですが、経験上、 @文書指導は概ね実地指導終了後1ヵ月程度で届きます。
A指導方法には、口頭指導と文書指導があり、前者は今後は自ら改善してくださいね、という性質で報告の必要は無く、後者は指導内容に従って業務改善し、その方法や結果について文書で報告する必要があります。改善内容が不十分である場合等、よっぽどのことでなければ再調査には来ません。
B今回のケースでは、抽出した期間のしかも2日間だけということであれば、加算返還の指導までは考えずらいと思います。 加算の解釈や実際の取扱いに一部に不適切が見られた程度では「減算」にはなりません。 なるとすれば、過去に遡って自己点検して、基準に満たない日数分の加算を自主的に取り下げしなさい、という指導かと予想されます。 私としては、文書指導の中で、業務フローや書類チェック等の方法を見直し、適切に基準値が守られるような仕組みを施設内で整備しなさい、という指摘になるかと思います。
それにしても、上司の方もおかしいですね。表現は不適切ですが、その程度で首とか何言ってるんですかね。針小棒大に騒いでいるのか、今回のことがそんなに重大な過失と捉えているのかわかりませんが、ひまわりさんはそんなに心配しなくてもいいでしょう。 ひまわりさんがどのようなお立場・職種かわかりませんが、今回の指導が施設内の業務を見直しする良い機会になったと前向きに捉え、日頃の施設運営に取り組んでいけばよいかと思いますよ。
単なるミスでも重大なことに発展することも多々ありますので、我々は常日頃から基準省令を適切に理解し、業務体制を整備する必要がありますので、これを機に勉強しましょう!
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