[5133] 退所支援について
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- 日時: 2024/06/08 09:52
- 名前: 老健ケアマネ
ID:Qlj7OaxM
- 本人の意向、家族の意向の違いにより支援方法に悩んでいます。
入所者 長谷川認知症スケール23点 見当識は保たれています。 移動:歩行器歩行自立 排泄:トイレ自立 食事:セッティングで自立 仙骨部に深さ2cm、大きさ2cm大の褥瘡があり毎日処置が必要 独居ではありますが、知人の支援もあり食事の準備は問題ないかと思います。 家族は市内に住んでいますが、介護協力はないです。
早く家に帰りたいという本人の思いが強く、本人家族を含め入所後数週間でカンファレンスをおこないました。 本人は即日にも帰るということでしたが、居宅サービスに調整がいることを伝え、一度試験外泊をしていただき、問題がないのならそのまま退所してもらってもかまわないが、難しいと感じたら居宅サービスが整うまでの間は入所を続けてみてはと提案しました。 この時、本人家族の同意はいただいてます。
結果、試験外泊の1泊を経てもどってこられました。 しかし、家族は外泊の様子を受け(歩行状態や排泄を促さないといかない)自宅での生活は難しいと判断し、居宅サービスが整うまでの間、それ以上の入所生活を希望している状況です。 本人はもちろん納得いかず、命を絶つ、法的な手段をとるなど言われています。 また、本人の知人からも同様のことで施設に連絡を受けました。
実際に自宅生活では、家族の支援はほぼなく、知人が主に身の回りの世話をしていくことになります。 本人も知人も家で何があっても文句は言わないと言われますが、施設と契約を交えたのは家族ですし、身元保証人も家族です。 地域包括にも相談しましたが、とりまく者で話し合うば場を設け、状態を共有し意見のすり合わせを行うようにとのことでした。 家族が知人に関わってほしくない。という思いもあり、とりまく者すべてで話し合いは難しいと感じています。
本人と家族とで話し合ってもらっていますが、喧嘩になり話がまとまらない状況です。この話し合いの場に施設職員の介入も家族は否定的です。(家族で説得すると)
今後、施設としてどう対応すればよいのか悩んでいます。 皆様の知恵をかしていただければと思い、投稿させていただきました。
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