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- 日時: 2017/10/30 20:43
- 名前: ヘルパー4級 ID:3xxGrdOY
- 強制はできませんが、「アレルギーなど特別な理由がない限り当施設では接種をお願いしています」といった感じで良いのでは。施設で蔓延すると「なんだあそこは」と指弾されますし、死者でも出せばニュースになりかねない。例:
インフル集団感染90代死亡 宮崎の高齢者施設 http://www.sankei.com/west/news/170303/wst1703030094-n1.html
(その他、インフルで死んだとニュース報道される例は多数)
接種の可否は、施設の医師が判断してくれると思います。ポイントは
・予防接種法で高齢者は接種が勧められている ・市区町村によっては接種に助成が出る ・アレルギー等で受けられない人もいる ・インフルエンザによる年間死亡者数は日本で年間1万人。ただしこれは「超過死亡概念」という物に基づいており、要するに「インフルエンザに罹らなかったら肺炎(その他の病気)で死ぬ事も無かっただろうに」な人は、インフルエンザに罹らなかったら生きていたと推計しています。もっとも、「受けないと死ぬ」みたいな脅し文句を入れるのは、やり過ぎでしょう。受けるメリットを強調した方が良いかと。 ・世界救世教という神道系の新興宗教およびその分派の方々は、信仰上の理由で予防接種は受けないと思います。『霊の曇り』(=病因)を『浄霊』するのだそうです。他にも接種を受けない団体があるかもしれません。 ・今年はワクチンが品不足だそうで、早めに手を打たれては。案内を出しました、ワクチンが足りず打てませんでした、じゃ家族が怒りそう。
インフルエンザ患者増 ワクチン不足に備えも http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171025/k10011197001000.html
厚生労働省 平成28年度インフルエンザQ&A http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html#q27
Q.27: 予防接種法に基づく定期のインフルエンザ予防接種の対象はどのような人ですか?
インフルエンザワクチンについては、一般に重症化の予防効果が認められていますが、以下の方々は、インフルエンザにかかると重症化しやすく、特に接種による便益が大きいと考えられるため、定期の予防接種の対象となっています。予防接種を希望する方は、かかりつけの医師とよく相談の上、接種を受けるか否か判断してください。 (1) 65歳以上の方
Q.29: 予防接種法に基づく定期のインフルエンザ予防接種は、対象者が希望すれば必ず受けられますか? 定期のインフルエンザ予防接種であっても、希望すれば必ず受けられるわけではありません。以下に該当する方は予防接種を受けることが適当でない又は予防接種を行うに際して注意を要するとされています。
予防接種を受けることが適当でない者(予防接種実施規則;昭和33年9月17日厚生省令第27号(最終改正:平成25年3月30日厚生労働省令第50号)) ・明らかな発熱を呈している者 ・重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者 ・インフルエンザ予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者 ・そのほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者
予防接種の判断を行うに際して注意を要する者(定期接種実施要領;「予防接種法第5条第1項の規定による予防接種の実施について」(平成25年3月30日健発0330第2号厚生労働省健康局長通知)の別添) (ア)心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者 (イ)予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者 (ウ)過去にけいれんの既往のある者 (エ)過去に免疫不全の診断がされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者 (オ)接種しようとする接種液の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある者
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