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[1697] 介護福祉士の資格取得方法の見直しによる効果に関する調査票は酷い
日時: 2018/10/19 11:04
名前: 白岡 ID:GW04.TjE

厚生労働省 平成30年度 老人保健健康増進等事業「介護福祉士の資格取得方法の見直しによる効果に関する調査研究事業」というお題目で事業所あてに調査票が届いていたのですが、みなさまのところにも届いているのでしょうか。

この調査票の設問の大半が実務者研修の効果について尋ねるものなのですが、回答の選択肢が、
「どちらかといえば受講経験ありの方が優れている」
「受講経験ありの方が優れている」
「わからない」
の3つしかありません。

なんというか・・・もうね。
「優劣はない」とかそれ以下と感じる人は除外するという調査に、何か意図的なものを感じるのは私の根性が曲がっているからでしょうか?

質問しようにも問い合わせ先の電話はパンクしています。このままでしたら回答は不要である旨、施設長には進言するつもりです。

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電話が繋がったので色々聞いてみましたが ( No.3 )
日時: 2018/10/24 09:44
名前: 白岡 ID:fYWSHAds

ようやく電話が通じたので色々質問をしてみましたが、予想どおりすぎてここに報告する必要もないという感じです。

ひとつだけ、どうにも理解できない、飲み込めない点がありましたので、それを付しておこうと思います。

例の設問では、事業所に勤める介護福祉士のうち、実務者研修を受講した者(A)とそうでない者(B)を比較して答えるので、例えばAのいない事業所の場合、答えはすべて「わからない」になるとのこと。

・・・しかしですねえ。
設問にあるのは、“介護福祉士としての「資質」「知識」「技術」に違いが生じるか”ということでして、AとBで比べてこれらに違いがあったとしても、それは元から個人が持っていた資質・知識・技術なのか、実務者研修で得られた資質・知識・技術なのかは知る由もないと思うのです。
違いが生じたか否かを知るには、唯一、Aの実務者研修の受講の前後でそれらを比較するほかないはずです。たとえA群とB群を比較してある程度の傾向が出るにしても、しょせん事業所内の比較では群などといえるほどの数がありません。

こんなことでしたので調査票はゴミ箱行き決定です。

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