[3573] 特養の差し入れおやつ、食べ物企画の対応について
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- 日時: 2021/05/06 20:00
- 名前: 特養管理者
ID:J5HtV9qQ
- 特養の施設管理者をしています。
現場職員から栄養士さんのルールの締め付けが強いと言われて、対応に苦慮しています。
@個別包装ではないおやつは利用者様や職員では管理ができないので、開けてその場で召し上がり切れなかった分は破棄してくださいと指示が入った。
Aフロア行事でケーキを購入して1時間以内に提供をする企画をたてたが、購入時の温度管理が介護職員では出来ないので不可となった。
B生ものの提供が5月〜11月は厨房業者が提供不可となる。お寿司が好きなご利用者様に誕生月が5月なので、お寿司の出前業者が配達して昼食時に提供する企画を考えたら、寿司を加熱処理しなければ提供は不可と言われた。
等々。
さすがにBはおありえないとして、管理者権限で企画実施を許可しましたが、厨房業者は提供しないのにと不服な様でした。
大量調理施設衛生管理マニュアルに即したものでなければ、抵抗力の弱い利用者様に食中毒の危険があるので、基本的に許可はしたくないとのことです。専門職の意見として一部理解できますが…。
これまでもトラブルが続出していたため、下記の通りルールを定めたこともあります。ご家族様の面会もなかなかフィルター越しやオンライン面会でしか出来ていないので、この設定したルールの提供方法も修正が必要だと認識していますが、参考になる通達やマニュアルがあるのか、どうしたものか悩んでいます。
入所型の施設の皆様は管理をどのようにされておられるでしょうか。 生活施設として、全体のルールはルールとして、もう少し柔軟に個別カンファレンスして、その方の好物や嗜好品であれば、提供できる努力をすべきだと認識しておるのですが、うまく真意が伝えられず、力量不足を痛感しています。
【設定したルール】 1.持ち込みをご遠慮いただいているもの ●ご家庭での手作り品(果物の皮を剥いてこられたものも不可です) 2.ご家族様等の付き添いがあれば提供可能な食品 ●お店で購入したことが分かるお寿司弁当等の生鮮食品 ●当日中に召し上がらなければならないケーキ等 ●賞味期限や消費期限の表示がないおやつ等 ※職員に預ける事はできません。残った場合は、必ずお持ち帰りください。 ※※缶切り等の簡易的な器具の貸し出しあります。事務所へお尋ねください。 3.職員が預かり対応をし、おやつの時間等に提供可能な食品 ●賞味期限や消費期限が明示されているもの ●個別包装になっているもの ●常温保存や冷蔵庫保存が可能なもの(冷凍は不可です) 【上記はあくまでも原則ルールです。職員との話し合いで確認されたものは、個別対応を致します】
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