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[47] 大規模災害時の事業者救済について情報をお持ちではありませんか?
日時: 2016/04/20 15:25
名前: 益城町通所介護事業者 ID:G.OvKnzk

今回の熊本大地震により被災した益城町役場近くの通所介護事業所です。
幸いなことに当事業所に関しましては建物に大きな損壊はなく、電力も回復、ようやく散乱した室内の片づけに本格的に手を付け始めることができるようになりました。
今回お聞きしたいのは、被災地の介護保険事業者に対する救済措置についてです。
事業所が再開できるまでの休業せざるを得ない期間が発生すること、サービスを再開した場合でも、当面の間、利用者数が被災前より大きく減少する(ご自宅を離れ遠方のご親戚宅等へ避難されていたり、ご利用者様のご自宅までの道路が寸断され送迎が不可能であったり等の理由による)ことなどから、通常通りの請求処理では事業収入の大幅な減少が避けられません。
当事業所も該当しますが、大きな母体を持たない体力の小さな事業所では数ヶ月大幅減収が続けば、すぐに事業所の存続自体が危ぶまれる事態になってしまいます。また、無金利や低金利での融資を受けることは可能になるとしても、新たな借金を背負うことは困難です。
過去の災害時に適用された事業者救済について情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらお教えいただけないでしょうか?地元の頑張っている事業者がなすすべく消えていってしまっては、介護サービスを必要とする利用者の方々にとっても不幸なことであり、同じ不安を抱える事業者同士で情報を共有できればと思っています。

最後になりましたが、全国からのご支援の声、本当にありがとうございます。
職員の多くも被災し、避難生活や車中泊を続けている状態ですが、同じように過酷な状態にあるご利用者様方のためにも、最大限できることをやっていきます。

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やはり状況は厳しいです ( No.3 )
日時: 2016/04/25 11:36
名前: 益城町通所介護事業者 ID:badsBePQ

幸之助様、某CM様、レスありがとうございました。

厚労省や県から出される新しい通知等が出されるたび、何か事業所の助けとなる内容が記載されていないかと期待しながら内容を確認していますが、
「介護予防通所介護事業所が休業し、利用者に対して、介護予防サービス・支援計画に基づく適切な利用回数等のサービスが提供できなかった場合には、当該利用者については、日割り計算を行うこと。」
という、一時的な休業を余儀なくされた事業所にとっては、事業所再開すぐに利用を再開していただいた要支援者の方に対しても日割り請求が必要となり、更なる減収になるような内容しか出て来ず、落胆しています。

住む場所を失い、避難生活を続け、車の中で毎晩過ごしながらも笑顔で利用者さんに接しているスタッフも一人二人ではありません。皆、肉体的な疲労はもちろんですが、未来に対する不安からくる精神的な疲労も大きいです。

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