ホームに戻る > スレッド一覧 > 過去ログ > 記事閲覧
[1093] 訪問介護員が行う関節可動域訓練について
日時: 2018/04/12 15:05
名前: なんちゃって科長 ID:a3rkQSt.

介護職が行う関節可動域訓練について質問です。訪問リハビリテーションを利用しているご利用者です。訪問介護員が入浴介助をしている際に、身体が温まることで、可動域が広がることから、訪問介護員が肘関節の曲げ伸ばしをしています。訪問リハビリテーションのPTより可動域の制限や禁忌事項を確認した上で行っているのですが、ケアマネより「介護職がそもそも可動域訓練的なことをしてもよいのか?」と聞かれました。個人的にはPTの指導(OJTはないものの)がある中で、しているので良いという認識ですが、何か参考になる根拠などはあるでしょうか?

Page: 1 | 全部表示 スレッド一覧 新規スレッド作成

事故(痛みがでた、等)の時、責任の所在は? ( No.4 )
日時: 2018/04/14 09:44
名前: らくてんか ID:IBVfrfwE

デイ機能訓練指導員、訪問看護で理学療法士をしています。

体操(自動運動)で関節可動域を維持することはリスクを考慮して本人に行ってもらう(訪問介護員さんが見守り・声かけ)分には問題ないかと。

これが訪問介護中に行う行為として適切かどうかはよくわからないので論じません(認知症の方の散歩が訪問介護でOK、みたいな通達があるのかな?)

このケースは
>訪問介護員が肘関節の曲げ伸ばしをしています。
という表現からみると、他動運動なのでしょうか?

 スタッフが徒手的に行う他動運動ということなら、もし事故(痛みが出た)などあったときの責任の所在はどうなのかな、と心配になります。

理学療法士が関節を動かすとき、常に状態を評価し、リスクを考えます。
日常生活で新たな痛みが生じることもあります。
関節を動かしている間や、直後は「痛みはないよ」とおっしゃっていても後で痛みがでることもあります。触ったこと以外のことが原因で痛みが出ることもあります。

私が経験したクレーム(デイ内)では「あんたに膝触られてから膝の調子悪いんや。わしの生活はここ(デイ)に最近来るようになった以外変わってないから」といわれ、サービス提供記録を見返すと「淡路島に観光バスで旅行に行った。バスの登り口が高くて上りにくかった」と問診記録あり、本人に見せると「そんなことあったな」とクレームは収まりました(もう10年も前の話ですが)。

自分自身、訪問介護員さんとの連携はまだ担当者会議内の検討ぐらいしか経験がないですが、可動域・リスクを評価して「この動作なら(本人に)してもらっても大丈夫ですよ(あくまで痛みのない範囲、転倒の危険のない」くらいはアドバイスできますが、訪問介護員さんに体の機能回復の直接訓練は、
私ならさせないかな。訪問介護員さん・本人からぜひに、と希望されたら社長に相談案件ですね(万が一の事故の時、会社が入ってる賠償保険の適応になるのかどうか?)。





 

Page: 1 | 全部表示 スレッド一覧 新規スレッド作成