3ヶ月毎に更新しても無駄 ( No.4 ) |
- 日時: 2018/05/30 01:27
- 名前: ヘルパー4級 ID:3xxGrdOY
- 現場の茅ヶ崎市元町は、数分に1本の列車が出ているJR茅ヶ崎駅の目の前の繁華街で、自宅がどこかはわかりませんがどう考えても90歳の人間が車を運転する必要など全く無い地域です。車など持っていない人の方が普通の地域でしょう。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180528-OYT1T50057.html
そもそも旅行の土産物を車で渡しに行くというのは、生活に不可欠な通院や買い物とは異なり、趣味の範疇でしょう。
また「容疑者はその後、高齢者講習を受け、今年3月に免許を更新」ですから、今はまだ5月なので「免許期間を短縮し六か月とか三か月更新とか法律制度を変え」るべきという提案が実施された所で、今回の事故防止には役立ちませんね。 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3381390.html
酩酊状態で車を運転すれば危険運転致死ですが、高齢者が「認知症ではない」と主張して免許を更新し、それで死亡事故を起こせば危険運転致死に問われないどころか「認知症で責任能力を問えない状態だった」とされて不起訴ですからね。(トラックで一晩中徘徊して挙句に小学生6人を死傷させた事件の高齢者は不起訴)
酒を飲んで「もう歩けないから車を運転した」といえば事故を起こさずとも検問で引っかかっただけでも留置所で酔を覚ます羽目になりますし、死亡事故でも起こせば社会的に人殺しに準じた扱いをされるのに、高齢で「もう歩けないから車を運転した」ならやむを得ない事情であり、それで人を轢き殺しても高齢化社会なんだから社会として受け入れるべき、轢かれた人は運が悪かったのだとでもいう理屈になるのが現行法です。
厳罰化しかないのでは。酩酊して人を轢き殺せば危険運転致死になるように、認知症ではないと主張して更新を受け、それで人を轢き殺して、警察で取り調べを受けたら長谷川式スケールで低得点しか取れなかった場合は酩酊状態と同様に扱うべきでしょう。今の「責任を問えず、不起訴処分」では「轢いても大丈夫、もっと殺れ」と国が奨励しているのと一緒です。
また、運転免許を返納していない高齢ドライバーは保険証を見れば「この人は運転する」と判るようにし、アリセプトとかメマリーを処方するような場合は医師から警察に連絡すべき。
それから、家族が返納を促していたという報道ですが、 https://mainichi.jp/articles/20180530/k00/00m/040/117000c
これはちょっと妙ですね。この裁判の事が頭にあって https://www.sankei.com/affairs/news/160301/afr1603010024-n1.html
90歳で認知機能が低下しており責任を問えずとなると、民事の責任は「監督義務者」が原則として賠償責任を負うと規定しているのでなるべく「家族にも責任はありません」という事にして「殺人も同然」から「不幸な事故」だった事にして賠償額を下げたいのでは。弁護士か誰かから入れ知恵されたのかもしれませんね。
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