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[1591] 職員の質や能力を踏まえた対応について
日時: 2018/09/20 07:32
名前: ライン ID:0g4jHpcQ

介護報酬改定など、制度的なことを覚えることが重要なのは言うまでもないですが、うちの施設だと行政の通知、資料等を読める職員がほとんどいません(国語力の問題)。幹部の職員もそういった人が多くて辟易しています。

この仕事に学歴は必要ないと思いますが、最低限の国語力や思考力がない人があまりにも多い気がします。

国語力の問題で分からないことを調べることもできないといいますか・・・

そういった問題を感じたことをある方がいたら、どのように対処しているかを教えていただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

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どうしたら良いのか? ( No.4 )
日時: 2018/09/25 13:35
名前: momo ID:hs7n3oYs

地域密着型事務員さん

確かに、職員の意識の問題です。でも、現場の介護職等は、経営者や事務職で無いので、難しい介護報酬改定など、制度的なこと、行政の通知等に日常関わっていないし、理解するのは無理が現実です。

事務長等が全体会議等で説明し、まとめた説明文書を現場に配っても、誰も関心を持たないし、若干意識の高い介護職は介護支援専門員の試験が受かれば、他の法人に逃げてしまいます。


( No.2 )で紹介したAさんは、現在、地域密着型特養の事務長をしています。
そのAさんが来る前の施設は介護職会議・全体会議等の職員が意見を述べる機会が無く、外部研修も老施協等のあまり役に立ちそうも無いものに事務所が勝手に決めて参加させていました。施設のトップ達と現場の管理職等が法人内の障害者施設から異動して来たので、高齢者福祉の知識が無いので、利用者への接遇や業務の細かい点がメタクタ。

体育会的な封建的で、トップダウンです。事務所の命令に職員は逆らうことは許されません。施設内研修で、身体拘束や虐待等の講義はありますが、実施の現場では、身体拘束や虐待等が行われ、利用者への接遇もきちんと出来ておらず、職員も疲弊していました。後日分かったことですが、職員の配置や施設の運営、加算等、ほとんどのことが間違っていて、重篤な施設でした。

しかし、Aさんが事務長になり、介護報酬改定など、制度的なこと、行政の通知等、身体拘束・虐待防止・認知症ケア等のケアに対しての話しや、介護・看護の業務のやり方、職員の配置や仕事のやり方、職員の配置や施設の運営、加算等の間違い等の指摘をして下さり。組織をトップダウンからボトムアップに変える努力をしてくれました。

毎月の介護職会議・全体会議、日々のミーティング等、職員が意見を述べられる機会を作り。委員会や係、施設内外の研修等、職員の希望を反映させて行ってくれました。「現場の職員が活き活きと働き、自ら考え行動出来る組織が大切」と改革を図ってくれました。
 
でも、施設長や法人の幹部達は、Aさんを評価するどころか、仕事の邪魔や圧力を掛けてきたり、排除しようと嫌がらせを受けています。
「優秀な職員なのであれば、そんな施設真っ先に逃げてほしいものですね」と言う地域密着型事務員さんの意見が最もです。確かにその通りです。普通の職員ならそれが出来ます。

 しかし、Aさんは特殊な立場です。実はAさんは法人・施設の上層部と親族関係です。
 それも、ただ単の親族では無く、法人で一番権力のある親族(伯父)が自分の息子と一緒に法人の跡継ぎにと法人に入職させた人物です。
 Aさんは、その伯父に過去に迷惑を掛けられて人生を狂わされ、その償いをしてもらう約束で当法人に入職しました。

 しかも、入職した新規の施設の出資者で、前職は国関係の団体の管理職でした。
 本当は、施設のトップになるべき人材でしたが、親族がその施設のトップになり、勉強の為に、現場の介護職からスタートしました。周りは介護福祉士の資格や介護施設の経験がある職員でしたが、入職してすぐから、仕事の出来ない介護課長を助けて、現場の中心人物になりました。
 
 利用者や家族からも絶大な信頼も得ていましたが、施設のトップや幹部職員の利用者への接遇のやり方が虐待まがいの為、県や市町村に問題視され、行政が乗り込んで来て施設が潰されるのではないかという騒ぎがありましたが、Aさんが日頃から、利用者や家族、行政に絶大な評価を受けていたので収束出来ました。

 行政は「施設のトップ、幹部職員の虐待もどきのやり方、それを間違いと思わない職員達、唯一、利用者や家族の側に立ち、施設を守って来たのはAくんだけ、この施設は上から下まで腐りきっている。唯一信用出来るのがAくんだけ、『唯一絶対的な存在』として評価している」と言ってきました。その時は伯父様達も反省して、Aさんの意見を聞きましたが、その後はAさんを排除しようと日々動いていました。
 
 その後、困った時に何度もAさんに火中の栗を拾わせることさせ、その後、冷遇し続けて20年が経ちます。
 Aさんのおかげで施設が救われた、新しい施設が許可された、施設が立ち直った、職員が働き易い職場になった等、多くの実績があります。

 Aさんは社会福祉士やケアマネ、上級認知症専門士等も持ち、介護や看護の技術・知識、事務職のスキル、経営センス、教育・育成、接遇や身体拘束・虐待防止・認知症ケア等のケア、特に、介護報酬改定など、制度的なこと、行政の通知等については、実地指導の時等、県や市町村の担当者が舌を巻く程の逸材です。

 法人内の多くの施設はAさんの実績で今があり、伯父様達も、過去にAさんに尻拭いをしてもらう時に、施設を任せる約束を度々しているので、本来はAさんが法人内の多くの施設を仕切れる立場なので、法人内に留まっています。

 しかし、未だに約束を守るどころか、Aさんに対してパワハラ・モラハラで虐待しています。
 現場職員や行政はAさんに多くの施設を仕切ってもらいたが、法人の上層部には口を出せません。
 
 そんな現状を見ているので、優秀な職員は逃げてしまいます。長年、皆諦めています。しかし、評議員制度が変わったので、外部者である評議員の方がこの現状に気付いて、法人を浄化してくれないか?と願っていますが、評議員は何も知らないので動きません。

 Aさんや私達の声を評議員に届けるにも方法が分かりません?もし、評議員が法人の内情を調べてくれれば、行政や利用者の家族、職員等、Aさんの今までの活躍を証言してくれる人達は沢山いるのに残念です。

 誰か良い方法を知っている方がいれば教えて欲しいです。私達現場職員達は無知で臆病なので何も出来ませんが、何とかAさんを助けたい。

 Aさんがよく私達に話してくれる、施設や福祉サービスの具体的な計画はすばらしいですし、Aさんが本来持つべき権限を得られれば、法人や施設だけでなく、周辺の市町村の福祉サービスにとって有意義だと確信しています。
 

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