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[127] 難病で嚥下障害のある方の食事介助について
日時: 2016/06/13 17:10
名前: ハイビスカス ID:szwS7iio

いつも勉強させてもらっています。

難病のため嚥下障害のある方の食事介助について相談させてください。
現在、転倒骨折により入院中です。

進行性核上性麻痺のため嚥下障害があり、嚥下造影検査でも誤嚥が認められています。誤嚥性肺炎の既往もあり、主治医より胃ろう増設を勧められていますが、家族が胃ろうには抵抗があり、希望により経鼻経管栄養+経口摂取で数ヶ月経過しています。

家族は経口摂取にこだわっており、3度の食事を経口摂取のみで摂るのはリスクが高いため、再三にわたる病状説明や胃ろう増設の勧めにも応じず、家族で協議し胃ろう増設はせず経口摂取でいく事に決めたそうです。

現在、理学療法士を中心に経口摂取の訓練、家族への食事介助の練習などを行い、胃管は抜く事ですすめているようです。

このようにリスクが高い方の食事介助をヘルパーが自宅で一人でしてもいいのかどうか考えてしまいます。
このような経験のある方がいらっしゃいましたら、参考にしたいと思いますのでアドバイスなどお願いします。

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PSPの嚥下障害への対応 ( No.4 )
日時: 2016/06/14 21:14
名前: kyo ID:Zq3CXqt6

PSPで頸部・体幹の筋強剛が強く、姿勢反射障害が顕著な状態ということだと思います。おそらくタウ蓄積がすでに相当程度進行した状態でしょう。

PSPには様々なサブタイプがありますし、他の症状や現在の対応がわからないので、以下は参考程度と思ってください。

結論から言うと、その状態から改善を得るのは非常に困難です。
ダメ元で行うとすると、もっとも改善が期待できるのはグルタチオン+フェルガードLAの併用療法だと思います。それから、ChEIをガランタミン(@レミニール)に置換えてみるのも手です。また、血圧によりますがACE阻害薬(@タナトリル)を用いて咳反射を亢進させ、嚥下を改善するという方法もあります。
家庭介護でも使いやすいものだと、カプサイシンプラスか黒胡椒のアロマパッチがよいとおもいます。

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