対応しながら、でも運動も必要ではないでしょうか ( No.4 ) |
- 日時: 2020/07/04 10:11
- 名前: suke◆kKxeCafRlE ID:BL48F9Wo
- 私も認知症の人と家族の会の緊急要請に賛同の立場です。
新型コロナウイルスによって甚大な経営的ダメージを負った介護サービス事業者が多いわけですから、国が公的に認めているこの特例を算定することについては事業者に責はありません。算定する・しないは事業者の自由であることは間違いありません。
国のやり方が大変問題だと思います。 この特例の問題点は、 @利用者の自己負担を伴う介護報酬上乗せの形にしたこと A介護報酬のため利用者同意が必要なこと(公費による補填なら同意は不要) B区分支給限度額の特例には一切触れていないこと(あくまで現行通り) です。
masaさんの7/3裏板の記事にある >いっそのこと報酬区分の上位算定は良しとして、上位算定した部分と実際にサービス提供された区分の差額は区分支給限度額管理に含めず、利用者負担は実際にサービスを利用した区分に対してのみとすれば、利用者負担は増えず不満もなくなると思うのである。なぜそうしないのか大いに疑問である。 この実現を私たちは目指さないといけないのではないでしょうか。
ケアマネナースさんの >正論は家族会の意見であると思うが、現状では事業者側に一緒にソーシャルアクションを行う大義名分はなく、迎合する事業者団体は厚顔無恥といわれても仕方ないだろう。 現状ではそうかもしれません。全国老施協なんかはホームページで「■朗報!コロナの中でデイとショートの介護報酬に特別配慮が」なんて謳ってますから。
ただ、算定の有無にかかわらず、この特例の問題点についてきちんと国に声を挙げていく必要はあるのではないかと思っています。対応しながら、でも運動もしていかないといけない、そんな気がします。
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