叱れない=教え導くことができない介護事業者の末路 ( No.4 ) |
- 日時: 2022/09/27 12:15
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:0hu68YkI
- 本日更新ブログで、この暴力殺人について再度考察してみました。
事件があった施設は、一度虐待認定を受け、改善指導を受けています。そこで何も教訓を得ていないということになります。
職員教育がおざなりになっている介護事業者で、よい人材は育ちませんし定着しません。当然良い人材が張り付きにくくなりますし、積極的にそうした職場で働きたいと思う人はいなくなります。
そのため募集になかなか応募が来ないために、シフトが回らなくなることを心配して、今いる職員が辞めないように、まずい仕事ぶりに対しても叱ったり、注意したりすることができなくなります。そういうところは職場環境も悪化し、志が高い職員ほどバーンアウトし、何とか新人を探して受け入れても、きちんと仕事を教えられずに、新人も短いサイクルで辞めていきます。人手不足が永遠に解消しないループに陥るのです。
だからこそ人材としてふさわしくない行動をとる職員は、厳しく教育し、教育の成果が上がらない人は、対人援助に向かない人として引導を渡すことができる教育システムと理念が求められるのです。そういうところに人材は湧くように集まり、定着しているのです。当然そこでは、職員の暴力や暴言など考えられなくなります。教育の基盤は、サービスマナー教育だからです。
参照:叱れない=教え導くことができない介護事業者の末路 https://masahero3.livedoor.blog/archives/52146673.html
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