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[206] 車いす用クッションの家族購入について
日時: 2016/08/02 07:57
名前: 老犬 ID:.c7hBqJI

老健に勤める者です。
車いす用のクッションですが、施設で備品としてスタンダードな物を備えており必要に応じて貸し出していますが、家族が施設の準備しているものとは別のものを希望される場合は購入していただいております。

そこで質問ですが次の例ではいかがでしょうか。

@褥瘡予防のため高機能なクッションが必要な場合
A長期間個人使用のため、何度もクッションの交換をしなければならない。
 (繰り返しの尿便汚染や低反発のへたりなど)

@の場合エアマットなどと同様に考えると施設が準備しなければならないのではと考えますし、Aは通常使用での汚染や劣化なので購入をお願いするのもいかがなものかとも考えます。

施設の中でも意見が分かれておりますのでご意見を頂けたらと思います。

なお老企54号通知は読んでいますが理解不足かもしれません。

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説明不足でした ( No.5 )
日時: 2016/08/03 11:53
名前: 老犬 ID:DEyskHCc

すみませんでした。@について詳細は書きませんでした。

発赤は仙骨です。臥床時にできたものがほとんどでそのような方が例えば、
車椅子座位は正しく取れるのですが、すぐに自身で臀部を前方にずらし仙骨座りをとってしまう方や、かなり痩せている方で施設のクッションでは座骨付近がすぐに痛くなり、自身でずれていく方などいらっしゃいます。

いずれもタオルを丸めたものをクッションの前方や大腿部の側面、骨盤が後傾しないよう腰の下部、体幹の側面などに敷くなど工夫をした上で、ずれた際は職員の介助で修正するというように対策は立てて実施しています。
また脊損の方や類似の状態の方などは「ロホ」などの必要性も出てきます。

上記は一部ですが施設のクッション(低反発)では賄えないものもあります。
またクッション性のみならず、クッション前方が高くなっているものや骨盤後傾抑制など形状で選択する場合もあります。

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