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[889] 回数の多い訪問介護を導き出す2標準偏差の意味が分かる方いませんか?
日時: 2018/01/25 11:12
名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:YNvPqyTU

どなたか教えていただきたいのですが、居宅介護支援費の見直しの中で、「訪問回数の多い利用者への対応 」ありますが、統計的に見て通常のケアプランよりかけ離れた回数の訪問介護(生活援助中心型)を位置付ける場合には、市町村にケアプランを届け出ることになりますが、その計算式として、「全国平均利用回数+2標準偏差」を基準とされています。

このうち2標準偏差とはどういう意味で、どのように計算するのでしょうか?

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具体的な数値を当てはめると ( No.5 )
日時: 2018/01/25 14:14
名前: osteria ID:pSP97XSA

5名の月当たりの利用回数を以下のとおりに仮定した場合。

A  5回
B 10回
C 20回
D 40回
E 50回

この場合、平均利用回数は25回
分散=((5-25)²+(10-25)²+(20-25)²+(40-25)²+(50-25)²)/5=300

SD=√300=17.3

全国平均利用回数+2標準偏差=25+2*17.3=59.6
となるのではないでしょうか。

平均値±(SD*2)の範囲内にデータが出現する確率は95%程度とされていますので、届出対象となるのは全体の2%程度でしょうか。

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