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[2925] 認知症の人と家族の会がコロナ対応特例算定の撤回を求める緊急要請
日時: 2020/07/03 12:17
名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:3Z6dPVDg

感染予防対策費としての衛生材料費については感染症対策支援事業で補助されるわけです。それに加えてサービス提供した時間区分の上位区分を算定できるという意味は、それは材料費ではなく休業や顧客減で経営が苦しくなって通所事業者が倒産しないようにという意味です。その本質がわかっていないと議論はかみ合いません。

さらに言えば、次の報酬改定で感染対策費を基本サービス費に上乗せしてプラス改定を行いたくない国の深謀遠慮です。一定の時期・要件においてのみ、上位区分報酬を算定できるようにすれば報酬単価は上げなくても感染対策費も報酬に反映させたというアリバイ作りができるという意味ですよ。

参照:認知症の人と家族の会がコロナ対応特例算定の撤回を求める緊急要請
http://blog.livedoor.jp/masahero3/archives/52123923.html

なおいったん閉じた、「 [2867] 通所サービス費の2区分上位報酬算定等の特例算定の是非議論は大歓迎」の続きはこちらでお願いします。
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「悪法も法なり」とはいうものの ( No.5 )
日時: 2020/07/04 17:41
名前: ケアマネナース ID:HRnPmETw

sukeさん
>国のやり方が大変問題だと思います。
この特例の問題点は、
@利用者の自己負担を伴う介護報酬上乗せの形にしたこと
A介護報酬のため利用者同意が必要なこと(公費による補填なら同意は不要)
B区分支給限度額の特例には一切触れていないこと(あくまで現行通り)です。
激しく同意します。masaさんの記事の書いてある事を実現を目指す必要があると思います。
>ただ、算定の有無にかかわらず、この特例の問題点についてきちんと国に声を挙げていく必要はあるのではないかと思っています。対応しながら、でも運動もしていかないといけない、そんな気がします。
実際の活動や運動として、老施協などの業界団体やケアマネや介護福祉士会などの職能団体としては算定している(容認している)以上大義がないため、難しいと思います。
「悪法も法なり」といいますが、ソーシャルアクションを大義をもってやれるのは、「悪法」により負担をした利用者及び家族と「悪法」を善しとせずに権利を放棄した事業者、その他masaさんをはじめとした有識者であり、これに算定された事業者が加わると途端に正当性を失う形になるかと思います。
ただ、一般の人からは算定した事業者か算定してない事業者かはわからないため、算定率によっては声をあげれないかなと思います。
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