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[3772] 入所時に介護度が低かった方は褥瘡マネジメント加算(U)がとれないのか
日時: 2021/09/02 15:08
名前: 特養機能訓練◆9j1pmDAl0E ID:.WsYuY8g

特養の褥瘡マネジメント加算(U)に関して確認の質問をさせてください。
既入所者については記録に基づいて施設入所時における評価をして、入所時に褥瘡が発生するリスクがあるとされた入所者に現在褥瘡がなければ算定できるとなっています。
20年前に入所した方で当時危険因子に該当しなくて、現在は臀部・足部の褥瘡リスクが高いという方はずっと(U)が算定できないという理解でいいでしょうか。予防の取り組みをしてるのに算定できないのは腑に落ちないんですが、仕方ないんですかね。
メンテ

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ほぼ全員リスク有にはなると思います ( No.5 )
日時: 2021/09/02 17:03
名前: 施設職員 ID:P.6Js3ME

褥瘡マネジメント加算について、厚労省の方が以前、
「「入所時」のリスクの有無が重視されているのは、元々リスクがなかった方の状態が悪化して、それが改善した際に高い点数がとれるとなると、一旦わざと悪化させるという悪用を認めてしまう恐れがあるため」
という話をしていました。

高齢者はどんなに頑張っても緩やかに状態が悪くなり、元々なかったリスクが発生するという視点が抜けてる。
その点を問題視するような意見も挙がっているらしいのですが、今のところは「入所時」というところを厚労省は重視しているみたいです。

ちなみに、別紙様式5の「危険因子の評価」で
「自分で行っていない」「あり」に1つ以上該当する場合は文句なく褥瘡リスク有りになるわけですが、
これ以外を褥瘡リスクとして認めないとは言っていないので、別紙様式5の「危険因子の評価」では該当しなくても、他の要因でリスク有となることもあり得るとのことです。

それを踏まえると入所時のリスクは幅広にリスク有としておくのが良い気がします。ほとんど全ての方はリスク有になっちゃいますが、褥瘡を抑えるという点で考えれば、利用者にとってもメリットがあるので、それでも良いかなと。
メンテ

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