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[1466] 関係者の皆様のご意見を募集します。〜介護助手の導入と活用は介護の業務効率化につながると思いますか?
日時: 2018/08/31 12:20
名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:ervZy1xE

介護関係者の皆様に知るもんします。下記に紹介した参照ブログで、「介護助手を活用したサービス提供モデルの確立」に予算措置がされるように厚労省が概算要求していることを消化しています。

このことに関連して、今後介護の現場で、介護助手という職種を位置付けて、介護職員が行う業務と助手が行う業務を分けることで、介護職員の業務が軽減したり、介護人材不足を補うことができると思いますか?

このスレッドのレスポンスでも、ブログのコメントでも結構です。皆様のご意見をお聞かせください。

参照:介護助手の導入と活用は介護の業務効率化につながるのだろうか
http://blog.livedoor.jp/masahero3/archives/52098906.html

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人員配置に組み込めるのか ( No.7 )
日時: 2018/09/01 21:15
名前: ヘルパー4級 ID:NBoUYrMQ

三重県のモデル事業でうまくいったから今度は25の都道府県で実証実験ですか。介護福祉士が無資格者と同じ仕事をしているのはけしからん、もっとリーダー的な仕事をせよ。元気高齢者を活用し人材不足解消と介護予防で一石二鳥だ、という事のようですね。

元気高齢者の介護助手事業について
http://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180409004/20180409004-3.pdf

介護福祉士は高度専門職へ。「介護助手」の導入で介護現場はどう変わる?
https://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no226/

厚労省、介護職の機能分化へモデル事業 介護助手も活用 全国30事例を想定
https://headlines.joint-kaigo.com/article-8/pg1056.html

今後の活躍が期待される「介護助手」「介護補助」とは
https://www.azumien.jp/contents/work/00025.html

モデル事業のうちは何か予算・人件費で支援があるのかはちょっとわかりませんが、「来てくれればありがたい」とはなってもボランティアとは異なり給与は発生します。仮に介護職員の6割の時給を払うとした場合、介護職員0.6人分あるいはそれ以上の働きをしてくれそうか次第だと思います。

身体介護をしない介護助手を人員配置に換算で組み込めるのか否か。換算もできないなら、もうこれだけで「アウト」確実な気もします。「戦力外な人に給与を払うくらいなら戦力になる人を採用し現場に入れてくれ」となるでしょう。未経験の高齢者達を介護助手として働いてもらうとなると、「これしきの仕事をしてもらうために、ここまで時間を割いて業務分担を見直してマニュアルを作ったり指導やフォローをしないといけないのか!」なケースも出そう。

難読な漢字にひらがなを振っただけで日本語の介護福祉士の国家試験に合格しなければ在留資格を与えないというのではなく、外国人向けに准介護福祉士の資格を作り、実務者研修の実技相当の訓練を母国で3-6ヶ月受けてもらい、漢字を読んだり報告をする等はできないけれど日本語で基本的な意思疎通が入所者とできるようになれば日本に来てもらい、介護福祉士等の指示を受け身体介護ができるスキルを有する海外の若者に在留資格を与えて給与を払う方が。お手本にすべきは三重県方式より牛丼やコンビニでは。

いち早く「生活援助のみのヘルパー」制度ができた訪問分野における経緯が参考になるかもしれません。財務省からは適正化すなわち報酬削減を求められる反面、介護職員のこれ以上の賃金低下を問題視する政府側の間で綱引き。結局、土壇場で大幅削減は無しになったものの、自治体に投げた総合支援の訪問型サービスAでは、介護福祉士がやっても、自治体により半日から2日の研修を受けた訪問型サービスAだけを行える緩和された資格のヘルパーがやったのと同じ報酬しか払わないぞ、となりました。これも介護福祉士はリーダー的な業務や身体介護をやれ、キャリアアップ云々、という意図でした。それで実際どうなつたかというと…さっぱり分かりません。勤務先には訪問型サービスAだけを行うヘルパーなど一人もいないからです。一方、所長が昨年「こんなに報酬を下げられるなんて思わなかった」と嘆いていたのは憶えています。

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