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[1599] 要支援のサービス利用について
日時: 2018/09/20 13:11
名前: こまりんご ID:rYd7.r1E

居宅ケアマネしてます。どこの市町村も同じかと思いますが、予防プランでの生活援助利用が、厳しくなっています。ケアマネとして、どうすれば良いか悩んでいます。
当市では、新規で要支援の方のプランを組む場合、市役所で会議を実施します。構成は、包括職員・療法士・歯科衛生士・管理栄養士などです。
先日の会議では、腰が痛くて週に1回ヘルパー利用で、トイレ掃除をしてほしいケースでも、プランは認められず、短期集中型サービスを利用して、リハ職が動作確認を行い、介護保険から卒業するように指示がありました。
自立支援の考え方や、言ってる事は分かるのですが・・・。

個人的には、週1回ヘルパーが来て、一緒に掃除をする事で、本人の安心感とやる気がでるのではないかと思っています。
せっかくケアマネをたよって相談してくれたのに、一時的なサービスだけで、今後何も支援に入れないというのは、凄く心苦しいです。
アドバイスお願いします。

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アセスメントで具体化・言語化することと必要性の根拠が大切かと ( No.7 )
日時: 2018/09/22 12:24
名前: かえる◆jvBtlIEUc6 ID:/O.Ng7kU

通りすがりさんの投稿内容にとても共感します。

ところで、
こまりんごさんの今回のご利用者さんは、おいくつでしょうか?

この方が、65歳なのか80歳なのかもしくは90歳以上なのかで、「今後」がずいぶん変わってくると思うんですよね。

65歳で腰痛なら、リハビリで確かによくなるかもしれないし、ご本人だって自分でできた方がいいでしょう。まだまだこの先人生長いんだし。

80歳なら、その他の疾病等で今後は個人差があるかと思います。

でも、90歳以上だったら?
腰痛以外にも、たとえば心肺機能であるとか、貧血であるとか、持久力であるとか、骨密度であるとか(円背もすすんでいるとか)他にも機能低下しているところがいろいろあるから、ご本人やご家族が「やってくれてもいいじゃないか、高齢者いじめだ」と、おっしゃるのかもしれません。

ケアマネには、ご本人たちのおっしゃることに共感できるのであれば、それを専門職に訴えられるように、分析する力も必要なんですよ。

他の専門職はご本人に会っていないのだから、アセスメントという情報でそれ(骨粗しょう症が進行していて重いものは持てないとか屈むことができないとかトイレの隅をかがんで拭くのは息も苦しくなるとか持久力がなくてできないとか)それぞれ具体的に示さないと、必要性が伝わらないんじゃないでしょうか。

でないと
「『かわいそう』だからヘルパー支援するの?」と、思われかねません。

リハビリ職が短期集中で関わって状態改善するならそれがご本人にも一番いいと思いますが、こまりんごさんがそう思えない理由はなんですか?
「こんな年齢」は、数字で表せますが、「こんな状態」を、分析するのも、ケアマネの仕事じゃないでしょうか。

頑張れ。


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