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[212] 言葉の使い方について
日時: 2016/08/05 10:24
名前: NAGISA ID:KJEZPLQM

私が気にしすぎるのかもしれませんが、電話での言葉使いを聞いていて引っかかる事がありますので、皆様のご意見をお聞かせ願えたらと思います。

同事業所の男性CMがご家族様と電話で話す時に「おばあちゃまの件ですが・・」「おばあちゃまの今後について・・」と言われます。丁寧な言葉に聞こえなくもないのですが・・

電話越しに聞いているだけですので、相手の思いや表情などはわかりませんし、他のCMさん達も特に気にされている感じではないです。

私はCM業務をしているのではなく、サ責業務に就いていますが仕事では意識して「〜さん」や「〜様」と名前を呼ぶようにしています。

皆さんどう感じられますか?

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言葉の変化の問題 ( No.7 )
日時: 2016/08/09 11:31
名前: Death Row ID:Y0/CMYX.

Juriさん

スルーしようと思ったが、反論しますね。

まず、ご指摘のとおり「そうなんですね」の間違いです。混乱をかけ申し訳ありません。



さて、私が指摘したのは、あいづちとして多用している場合です。

本来、初めて耳にすることには「そうなんですか」と返答すべきで、初めて伝えたことに「そんなんですね」と相づちをされれば違和感を覚えます。



若者と書きましたが偏見ではありません。この使用は、21世紀に入り、主に30代の女性接客業の丁寧語として首都圏で発生し、それがTVの影響も受け一般化してきたとされています。それゆえ、使用に関し年齢との関連は想像に難くないため若者と書いています。一般化した中で育った年代には「普通」です。

現に、口語のプロであるアナウンサーでも若い方であれば、スポーツ実況やバラエティであいづちとして平気で使用していますが、ベテランのアナウンサーはつかいません。(さすがにNHKでは耳にしませんが)また『不適切な日本語』(梶原しげる著、新潮新書)でははっきり「若者ことば」とされています。



戦艦ポチョムキンさん

私は、これら表現を言葉の乱れとは思っていません。どちらかと言うと、言語の変化だと思っています。そしてこれら変化については悪い評価はしておりません。



ttp://komachi.yomiuri.co.jp/t/2013/1130/631317.htm

これは大手小町のQRLです。

「そうなんですね」の違和感についての投稿ですが、そのコメントを読めば違和感がある人、ない人が拮抗していることに気づかれると思います。インチキ丁寧語と書きましたが、実はおかしな表現から、普通の表現として変化、定着しつつあることを実感できます。



また、「いたします」ですむことを「させていただく」を多用することで反対に卑屈感を与えると新聞やネット投稿も目にしますが、若いタレントが「させていただく」を多用することで、なんとなく定着してきました。

「お電話番号頂戴します」「元気をいただきました」なんて明らかに日本語としておかしいですが、これも世代によっては当たり前です。



これら変化した表現を使用している職員は、敬語・丁寧語として意識して使用しており、指摘を受けても、新しい表現との認識がないので、それこそ違和感を覚えるだけです。そこに厄介さを感じます。



最後に「そうねんですね」と相づちをされた方の気持ち(高齢の方と推測しますが)がコメントとして掲載されていたのでコピペしますね。



『正直、違和感があります。なぜ違和感があるのかなと長年考えてきましたが、いちばんの理由は慣れないからだと思います。もう年なので、一生慣れないと思います。そのうち、染まって自分でも使ってしまうかもしれません。いや、すでに何度かは使ったような気がします。

でも、長年親しんできた「そうなんですか」なら、こちらも無意識のうちに『私の発言をそれなりに新鮮な情報として受けとめて、小さな発見を感じてくれたのだな』と感じるのだと思うのですが、「そうなんですね」と言われると『あんた、今、あたしが言ったことを、前から知ってたんかい』とか『あたしは同情される子供かね』などと突っ込みを入れたくなります。でも相手は善意で言っているのだから、突っ込みません。』

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