今のフィードバック票に拘るとフィードバックに拘れなくなる ( No.7 ) |
- 日時: 2023/07/13 12:23
- 名前: 老健職員 ID:8GvNeonE
- 「フィードバック票にこだわる必要もない」というのも「フィードバック内容にはこだわらなければならない」というのもどちらも正しいと思います。
役所やら所属団体やら色々なところに問い合わせをしていますが、フィードバック内容に拘ろうとすると今のフィードバック票では対応出来なくなり、より適切な形でケアにフィードバックさせるしかないという所に行きつきます。 そのためLIFEに入力した長期間のデータを出力してPDCAに活用しています。その方が利用者に対する気づきが多い上に手間もかかりませんから。
フィードバック票はフィードバックのための道具の一つであって、フィードバック票を使わないとフィードバック活用が出来ないという意味ではないという点は重要だと思います。 自施設でもその話を聞くまではフィードバック=フィードバック票と捉えて混乱しましたし、周りでも同じような施設は沢山ありました。 道具が完成していないから、出来上がるまでは今まで通り自分たちでしっかり対応しないとかえってPDCAの質が落ちる。良いケアをするためには敢えて今はフィードバック票を使わないというのも選択肢としては正しいと思います。
大前提として、「システムエラー等により通常では考えにくい集計結果 や事業所の実態と異なる集計結果になる可能性があります」とされている点を忘れてはいけないと思います。フィードバック票は参考にしかならないわけですから、既にPDCAが回せていて今のフィードバックからは得られるものが何もないのであれば使用する意味がありません。得られるものが何もないのにわざわざ突合作業までするのは要領が悪すぎる。そのリソースは別に割いた方がずっと賢い。
今まで全くPDCA出来ていなかった施設は入り口として今のフィードバック票を使えば良いと思いますし、既にPDCAをやってきていた施設は今のフィードバック票では手間ばかり発生して不十分なので使わないという判断になるのは当然のこと。
フィードバック票はいつ改善されるかわかりませんけど、個人的にはいつかは使えるレベルになってくれればと期待半分、諦め半分。 当初言われていた、ビッグデータを使った予測とか適切なプランとかが示唆されるようになると良いんですけどね。 それと、公開から数か月経って集計間違ってたというような無責任な対応は何とかしてくれないと怖くて使えないです。
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