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[999] パブリックコメントにて生活援助中心型の届出に関する基準回数が示されました
日時: 2018/03/21 01:23
名前: aquarius ID:HP73dvbI

パブリックコメントにて、以下について意見募集されています。

「厚生労働大臣が定める回数及び訪問介護(仮称)に関する意見募集について」

訪問介護における生活援助中心型サービスについて、市町村への届出の要否の基準となる回数は、要介護状態区分に応じてそれぞれ1月あたり次のように示されています。

・要介護1 27 回
・要介護2 34 回
・要介護3 43 回
・要介護4 38 回
・要介護5 31 回

意見募集後、4月下旬に告示が出るようです。

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支援があれば自宅で暮らせた認知症の人は今後は施設に入れということですね ( No.8 )
日時: 2018/04/16 20:54
名前: ヘルパー4級 ID:OR3JkzMQ メールを送信する

体はまだ元気だけれど認知症のため料理・買い物・服薬が無理な独居の人なんて日本には沢山いらっしゃいますが、ヘルパーが入れば住み慣れた自宅で暮らせます。料理は手続き(手順や順番)を考えないといけないので、認知症の早い段階でできなくなる事柄。それに火や刃物を使うので火事や怪我の危険もある。そもそも作っても促さないと食べないとか。(食事をするという行為その物を忘れている) だからといって施設に入るより、暮らせるうちは自宅で暮らすほうが社会的な福祉コストは低いのではないかと思うのですが、いかがでしょう。自宅で暮らすよりホテル住まいの方が安いと考える人はいないでしょうが、この喩え話が妥当かはわかりません。

後は服薬ですね。認知症になって薬がきちんと飲めなくなったらどうするのか。ヘルパーが入って「Aさん、食事は作りました。薬を飲んでいただけますか?」とやれば、まだまだ自宅で暮らせる人は大勢いる。主治医と相談の上でヘルパーが入る時間帯に飲んでもらえば済むように服用頻度を調整してもらったりもしますが、全員が「1日1回で事たれリ」とはならないので。そういう人は2回とか、3回入る人もいます。

槍玉に挙げられた北海道の事例も、ヘルパーなら「ああ、あの回数は服薬で1日3回入っているな。31日ある月もあるし。認知症の人で間違いない」と即座に理由が判ります。偉い人たちには異常そのものと映るようですが。

老計10号では服薬介助は身体介護扱いですが、現実問題として、薬を飲ませるためだけに30分かかりはしないので、手早く買い物と調理(場合によっては弁当購入)そして服薬見守りだと、生活援助中心 (「服薬なんて3分かからないでしょ」 by 某サ責) で計画が組まれていると思います。

要介護3だと、体が思うようにならない人以外に「体は元気だけれど認知症で生活に相当の支障が…」な人もなりますが、43回ですか。要するに「1日に2回、訪問する事は許さないぞ」と。ヘルパーの支援回数を減らすなら、自宅で生活するのは無理ですね。国の政策として施設をどんどん作って、家で暮らせていた認知症の人も、施設に入ってもらってケアしたらいいでしょう。訪問介護にかかる費用さえ削減されれば偉い人たちは「改善効果」だと主張してくるでしょうから。あれ、施設の大幅増加計画はどこ?

このあたりが分からない人達が政策を決めている、という事です。ちなみに偉い人達は、ヘルパーが認知症の人と一緒に料理すれば高齢者が自分で料理できるようになる筈だとも信じているようですが、もう無理(やらせると危険)だからヘルパーが入っているのですがね・・・・ヘルパーに認知症治療の専門医を兼務しろって無理。

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