事業は廻せます ( No.9 ) |
- 日時: 2017/12/21 20:11
- 名前: 白岡 ID:Ms3qM2nM
- 老健太郎さまへ
>収入4億に対し、人件費3億、事業費7千万、事務費2千万で手残り数百万 これを言い換えると、C/Fの事業活動資金収支差額が数百万あるということですから、単純ですがここまでなら事業は廻っていきますね。むしろ支払資金は増えます。
ですが、C/Fでは減価償却費が乗らないのですから、事業活動資金収支差額が、減価償却費に相当する額より低いと、固定資産の買い替え資金は耐用年数がくるまでに貯まらないということを意味します。 で、 >手残り数百万を施設整備に充てると、真の手残りが出るか出ないかという経営状況です。 なのですから、減価償却費がたった数百万なんてことはあり得ないわけですので、とても追いつかないということになりますね。理論上は。 しかし、実際は固定資産の耐用年数が過ぎたら即買い替えなんてこともまたあり得ないことですからね。
いずれにしても事業拡大は全く考慮されていません。そのつもりはまったくありません。いまの事業規模を維持するのみです。 それでも超長期的な視点での資金ショートはありえると思います。既存建物の立替費用を全額自己資金で用意するのは耐用年数の40年どころか80年経っても無理でしょうね。
付け加えると、創業以来こうした状況がずっと続いているわけではありません。あまり詳しくは話せませんが、とんでもなく安い人件費で、毎年ザクザクと音がするほど資金が貯まっていった時期が相当長くあったのです。当時それをコントロールしていた人は「非常に厳しい」と繰り返し言っては説明を煙に巻いていたようで、後に実情を知った理事長の怒りを買ってクビになり、いろんなことが刷新されて今は私がコントロールを任されています。
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