基本はその考えでよいと思いますが。 ( No.1 ) |
- 日時: 2016/08/02 08:33
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:7P1Vz11I
- ご質問のケースは、老企54号でも直接的に指摘している部分はないので、判断が分かれるのも仕方がないと思います。
@については、利用者もしくは家族の希望ということで、個人専用のクッションであれば問題なく自己負担でしょう。しかし座位の際に高機能クッションではないと褥瘡が予防できないと考えるのは、どんな状況からなんでしょう?座位姿勢をきちんととっていれば、通常のクッションで褥瘡は防ぐことができそうなものですけど・・・。
Aについては、汚染状況と交換頻度にもよるかもしれません。一般的に必要なケアを行っていて、なおかつ異常に交換頻度が多いとなれば、ご本人負担の同意をいただいてそうすることもやむを得ないかもしれません。
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むずかしいなあ。 ( No.2 ) |
- 日時: 2016/08/02 11:19
- 名前: BOB ID:6KM1ubMs
- masaさんのご意見と若干違う意見を持っております。
@について、「褥瘡予防に必要な、、、」と言う事であれば一般的には施設が準備するべきかなと考えます。 しかしその中で、「利用者・家族の希望で特定の製品を希望」と言う事であれば自費購入と言う事で良いのではないかなと理解しております。 たぶん、「ロホ」みたいなものを想定しているのかなと思いますが。
Aについてですが、長期間個人使用と言うのはどの位の期間なのでしょう? うちみたく、特養であれば長期間というイメージが湧くのですが、例えば東京23区内の老健などは、ほとんどが3ヶ月で退所と言う様に言われています。 それを考えると、長期間とは思えなくて、、、。 そう考えると、自費購入していただくための理論武装に欠ける様に思いますよ。
介護用品関連の話題ですし、購入に至る経緯によって〇とか×になりますのでよくご検討下さい。
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難しいです ( No.3 ) |
- 日時: 2016/08/02 16:58
- 名前: 老犬 ID:.c7hBqJI
- 早速のご返答ありがとうございます。
@について5個程度施設で高機能クッションを準備しており、必要性の高い方に使用しています。 褥瘡予防も発赤程度が悪化しないための方もいれば、褥瘡がすでにできておりこれ以上の悪化予防の方など様々です。 ポジショニングは基本としていますが、自身で除圧できない方や高度の円背の方など高機能クッションが必要な場合があります。 しかし高機能クッションは数万円の負担となりますので、家族、本人の希望でない限り自費購入は必要性があっても難しいですね。
Aについては当施設では年単位の入所者もおり長期間の使用となります。
いずれにしても家族、本人の希望で個人専用のクッションの場合のみ自費購入ということになりますね。
他の施設もそれだけの数のクッションを準備しているのでしょうか。
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どうしても気になることが・・・。 ( No.4 ) |
- 日時: 2016/08/02 17:05
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:7P1Vz11I
- >ポジショニングは基本としていますが、自身で除圧できない方や高度の円背の方など高機能クッションが必要な場合があります。
どこに発赤や辱創があるのでしょう?仙骨ならそれは車椅子に座らせないで、寝せていることによるもので、よいクッションを敷いてもあまり意味は無いですよ。円背で仙骨すわりをしなければならない人に必要なのは、高機能クッションではなく、仙骨骨盤を押し上げて、皮膚の引っ張りをなくすことです。
そこがどうも気になります。
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説明不足でした ( No.5 ) |
- 日時: 2016/08/03 11:53
- 名前: 老犬 ID:DEyskHCc
- すみませんでした。@について詳細は書きませんでした。
発赤は仙骨です。臥床時にできたものがほとんどでそのような方が例えば、 車椅子座位は正しく取れるのですが、すぐに自身で臀部を前方にずらし仙骨座りをとってしまう方や、かなり痩せている方で施設のクッションでは座骨付近がすぐに痛くなり、自身でずれていく方などいらっしゃいます。
いずれもタオルを丸めたものをクッションの前方や大腿部の側面、骨盤が後傾しないよう腰の下部、体幹の側面などに敷くなど工夫をした上で、ずれた際は職員の介助で修正するというように対策は立てて実施しています。 また脊損の方や類似の状態の方などは「ロホ」などの必要性も出てきます。
上記は一部ですが施設のクッション(低反発)では賄えないものもあります。 またクッション性のみならず、クッション前方が高くなっているものや骨盤後傾抑制など形状で選択する場合もあります。
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本当は肯定したくないと言うのが本音ですが。 ( No.6 ) |
- 日時: 2016/08/03 12:57
- 名前: BOB ID:pW7j5w0g
- 施設の規模にもよるのでしょうけれど、うちではその倍以上持っています。
持っていればいいと言う事を言うものではありませんが、ロホの様に4万位するものばかりではなく、PITAのように安いのもあるでしょうから、ある程度は準備したいものですね。
Aに関してですが、老健の場合衣類の洗濯代は個人持ちみたいですよね。自費購入させると言う事は、その洗濯も本人負担と言う事なんですね? それにしても、何度も交換する様な品物じゃないと思うのですが、汚染された場合すぐ捨てたりはしませんよねえ。 いずれにしましても、上手な理由を考えてみてください。
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ある程度の数は準備しておかなければですね ( No.7 ) |
- 日時: 2016/08/03 16:15
- 名前: 老犬 ID:DEyskHCc
- ご丁寧にありがとうございました。
参考になりました。
施設でも意見が分かれているので、しっかり話し合いたいと思います。
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施設側(事務方)にはなかなか ( No.8 ) |
- 日時: 2016/08/05 12:00
- 名前: 老犬 ID:Uq4q208g
- 施設側は必要な数をそろえなければならないのかという疑問があるようです。
私は、クッションは車いすと同様に介護に必要な物として、施設の準備すべき備品であると説明していますが、「他の施設はどうしているのか?」「家族に入所の際準備してもらえばいいのでは」など意見があります。
私の説明だけでは弱いのでしょうか?
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横レスで大変申し訳ございません ( No.9 ) |
- 日時: 2016/08/05 13:17
- 名前: PT ID:WLR3LQB6
- いち、理学療法士としての考え方ですが、
褥瘡に関しましては、当施設でも議論しております。
クッションにしろ、介護職員等による除圧にしろ、栄養ケアにしろ、 予防するためには様々な方法があろうかと思います。
masaさんがおっしゃっていたように、特別な(高価)なクッションでなくとも、対策はとれるかと思います。
クッション等の備品に費用を費やして、職員のケア負担を軽減するのか… 職員がケアを努力することにより、高価な備品がなくとも褥瘡を予防できるように対策するのか…
いずれにせよ、まずは施設の努力によって解決するべきことではないでしょうか? 2時間毎に体位交換するだけでは防げません。(これは日本褥瘡学会が指針を示しているにすぎません) 体位交換をした際のポジショニングも大切ですよね? また、日中の生活リズム(座位時間と臥床時間)のコントロール(提案)も必要になるかと思います。
褥瘡に対して、どこまで施設内でつきつめて議論をしているかはわかりかねますが、 安易にご家族に負担を求めるのではなく、今一度各専門職種で議論することも大切なのではないでしょうか?
方向性として間違っているかもしれませんが、気になったのでレスさせていただきました。
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sukosi ( No.10 ) |
- 日時: 2016/08/05 14:58
- 名前: 老犬 ID:Uq4q208g
- 褥瘡予防に関しては、十分か否かはわかりませんが、基本的には介護職員等による除圧と姿勢保持を基本としています。
安易に家族に負担を求めるべきでないため議論となっているところで、私の意見も同様です。
また説明不足で若干ずれてきていますが、No8で数を揃えるクッションとは、ホームセンターなどで売っている安価な低反発クッションのことです。高機能クッションは5つ程度を必要性の高い方に回すようにしています。
施設に充足させるよう促しているのはスタンダード(安価な)なタイプで、それを施設は渋っている状況なのです。
重ねての説明不足申し訳ございません。
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