呑気な質問ですね ( No.1 ) |
- 日時: 2019/02/07 12:22
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:wm8SmHDo
- タイトルが雑すぎ。それでよい回答もらおうと思う根性がどうかしている。
そもそも受け入れを決めてから、どうしたらいいの〜ってネットで意見を求める事業者に、受け入れられる外国人の方はかわいそうだわ。
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ピンポイントではありませんが ( No.2 ) |
- 日時: 2019/02/15 03:10
- 名前: スト ID:kzMle2I6
- 2年前から外国人を受け入れています。受け入れが決まって始まるギリギリの周知となり現場は大混乱となりました。上の方は入れたら後はほったらかしで全て現場で取り仕切っていましたが、知識や前例も限られている中で困った事の連続でした。そうならないようあらゆる事態を想定して準備を進めた方が良いと思います。慣習の違いや日本語の理解等指導に相当な時間がかかります。
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在留資格は? ( No.3 ) |
- 日時: 2019/02/16 13:38
- 名前: ヘルパー4級 ID:5HU5BHB.
- おおかた行政の方から「力量の高い貴法人で先行して外国人を受け入れて欲しい」と強く要求され立場上断れないのでしょう。受け入れ体制を構築するのが困難で、なんて言えば、国策に逆らって県に恥をかかせる気か、となりかねない。(他事業所も受け入れに二の足を踏む所ばかりでは)
外国人活用 半数が評価…全国自治体調査 人材確保期待 https://www.yomiuri.co.jp/national/20190216-OYT1T50097/
> 「特定技能1号」で4月から受け入れる14業種について、どの業種を強く望むのかを聞いたところ、介護を挙げる自治体が858で1位
[外国人材@日本]地方 受け皿整わず https://www.yomiuri.co.jp/national/20190216-OYT1T50041/
このように、「泥縄」「手探り」でも入れなければいけない程に人材不足が切実、と。あいにく外国人に来てもらえない訪問なので実際の経験に基づく話はできませんが、在留資格により対応に違いが出るのでは。私が理解している範囲では
●入管法絡み
・EPAの「特定活動」: 国と国の経済協力支援の枠組みで来る。累計で2000人との事。滞在期間が4年なのに、介護福祉士の国試の受験資格に実務3年以上が要求されるので、まさに「一発勝負」。優秀な人材が多かったと思われるが日本語の試験に受からずに帰国せざるを得ない人達が続出、受け入れて散々教えた施設からもEPA候補生からもすこぶる悪評ですっかり下火。以下の p.11 も参照。 https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000113911.pdf
・技能実習生: 他業種と異なり介護では少ない。247人との事。これ↓を見れば、少なくて当然だと思います。 https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12000000-Shakaiengokyoku-Shakai/0000182392.pdf
・在留資格「介護」。介護福祉士の国家試験に合格した人。働いている限り5年の滞在期間は何度でも延長可能。10年働けば永住申請の道も開かれる。
・特定技能1号: 国会に提示された資料にあった介護分野で6万人、というのは、これでしょう。懸念する声も。 https://www.nishinippon.co.jp/feature/new_immigration_age/article/471017/
※家族も呼べずに5年働けというのは非人道的な気もします。
建設や農業など、既に多数の「技能実習生」名目で実際は安い賃金の労働者を入れている他業種と異なり、介護では元々実習生が少ないので、実習生から特定技能1号にチェンジというのは、あるのかどうか不明。
・特定技能2号: 介護分野では、ありません。
技能実習生で来るなら、研修担当者や実習計画の提出が必要では。(前述の通り、私は訪問なので正確には分からない)
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在留資格は? ( No.4 ) |
- 日時: 2019/02/17 19:54
- 名前: ヘルパー4級 ID:dsWMlCuY
- ●国試絡み
以下にあるとおりで、EPA候補生は制度上は実務者研修は必須ではないです。ただ、実技試験で落ちて帰国、では過酷なので、介護技術講習を受ける人が多いと思います。 http://www.sssc.or.jp/kaigo/shikaku/route.html
養成施設で2年以上学ぶルートも無くはないですが、特定技能1号で来日した場合、消去法で実務経験ルートになるので、受験には
・実務者研修の修了 ・実務期間3年(より厳密には1095日)および実働540日以上。
が必要です。介護福祉士の受験資格には国籍や在留資格は一切、関係しないので(より厳密にはEPA候補生は実務者研修無しも選べるので幾らか優遇される事はあっても、在留資格で不利な扱いはしない)結局は勤務先が「実務経験証明書」を出すか否かで受験の可否が決まります。介護と全く関係なしに「日本語の勉強できました」な留学生でも、週5日夕方1時間だけ介護施設でアルバイトをして3年になる見込みとなり実務経験証明書を出してもらえれば、実務者研修を通信などで修了し、頑張って国試を突破すれば、在留資格「介護」を得る事が可能です。もっとも、ここまで裏技みたいな事を実際にやった人はいないと思いますが制度上は可能。
つまり「実務経験ルートで国家試験を受けるのに在留資格は全く関係が無い」のですが、国家試験に合格し介護福祉士となった人は入管法の規定により在留資格「介護」が得られます。このあたりの関係はマスコミも理解できていないところが多いかな。
とはいえ、実務者研修で引っかかりますかね。こんな情報もあったのですが、
実務者研修の添削課題指導を外国人介護職向けに http://caregiverjapan.org/jitsumusha/jitsumusha_online
追記があって
> 三幸福祉カレッジ様よりクレームを受けましたので、急遽中止せざるを得なくなりました。4月13日をもって終了しましたことをご報告させていただくとともに、お詫び申し上げます。
だそうです。しかし何のサポートも無しに日本人と同じテキストで実務者研修を修了しろ、は無茶かと思います。これでは特定技能1号で来日した外国人がスキルアップし介護福祉士を目指すルートが完全に閉ざされているも同然なので何とか早急に改善の方向に進むと良いのですが。なお、ここの外国人介護職員支援センターのサイトはうるさい音楽が延々と流れるので注意してください。
随分と前振りが長かったですが、どの在留資格の外国人を受け入れるのかわかりませんが・・・技能実習でも特定技能1号でも、国試に合格すれば以下の流れは同じです。家族の呼び寄せも可能。 http://www.immi-moj.go.jp/hourei/h28_kaisei.html
それで、特定技能1号で受け入れた外国人ですが、
1. 5年間限定で稼いで母国に帰りたい 2. 在留資格「介護」を得て家族を呼び、10年働いたら永住申請したい
という両方の希望が考えられます。職場で多大な支援をして国試に合格したら他施設に引きぬかれたというケースも考えられますが、上記 2. も当法人では可能です、とすると受けがいいのでは。具体的には、希望するなら実務者研修を受けていいですよ&国試対策の勉強を職場と仲間がサポートしますよ、という事。日本人だと介護福祉士は名称独占なだけで無くても働けますが、外国人の場合は介護福祉士登録証は「日本版グリーンカード」と言ったら大げさですが、介護の仕事もそれに必要な日本語もできますと国が認め登録された人材なので「何年でもずっと日本で働いてください」になります。
インドネシア人だとイスラム教徒が多いので、アザーンというそうですが1日5回お祈りをするので礼拝の場所を設けてあげる必要があるとか。「イスラム教徒ではないインドネシア人を希望」は人権侵害の差別になるので、できません。ハラールの食材を売っている店を教えてあげる、なども。業務スーパーは意外とあります。後は東京ならJR新大久保駅の西にある「イスラム横丁」。なおインドネシア人の国民性は日本人に近いとの話。
後はそう・・・どの国の人でも教育係が必要ですね。(日本語含む) とりあえず、ここの書籍をまずは1組揃えては。(私は読んでいませんが) https://www.chuohoki.co.jp/products/topic/4824184.html
地元の図書館で「外国」AND「介護」としたら何冊も本が見つかりました。社会のニーズが高まっているようで。他の所も大変なんだなと思いました。
他には・・・安い住まいを見つけてあげることですかね。頑張って送金するって人もいるでしょうから。法人でアパート借りて部屋に2段ベッドを2つぐらい入れて、外国人材用のゲストハウスにしては。まずは来たら歓迎して、生活が始められるように地元の店を案内ですね。「ここのスーパーは安い」なども教えてあげては。
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「外国人介護士受け入れセミナーを全国6カ所で開催」との情報 ( No.5 ) |
- 日時: 2019/02/18 15:31
- 名前: ヘルパー4級 ID:D95PUnr2
- 長崎、埼玉、東京、京都、京都、愛媛で無料のセミナーが、大阪では2000円の特別セミナーとの事です。詳細はこちら。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/190218/prl1902181102030-n1.htm
なお、これはあくまで情報提供のみであり、セミナーの内容が、窓口さんのお知りになりたいことに合うかどうかはわかりません。
ノウハウ無く多忙で最新動向を調査したり自力でうけいれ体制を構築するのは厳しいという場合は、外国人介護士の受け入れに経験やノウハウのある組織・団体に業務をアウトソース…というかお金出して手伝ってもらう事も検討しては。でもその前に図書館で本を何冊か読んで事前知識を仕入れる事をお勧めします。本を読めば容易かる基本的な内容をお金払って教わってたら無駄なので。
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18日19時のNHKニュースで扱われました ( No.6 ) |
- 日時: 2019/02/18 22:18
- 名前: ヘルパー4級 ID:D95PUnr2
- 外国人材セミナー 企業から期待と不安
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190218/k10011819151000.html
※ NHKは記事が消えるのが早いのでお早めにご覧ください
今の日本は介護分野に限らず、窓口さんのように、外国人の受け入れ体制を作れと上司から言われて困っている担当者が多数にのぼると思われます。
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厚労省が外国人介護人材相談支援事業を公募 ( No.7 ) |
- 日時: 2019/02/27 13:03
- 名前: ヘルパー4級 ID:aOg.xld2
- 公募はこれからなので、どんな団体が応札・落札するか、どんな感じの事業になるのか、外国人を受け入れた現場の困りごとの役に立つのかは不明ですが、こういった事を始めるという情報を提供します。
外国人介護人材相談支援事業の公募について https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000205164_00001.html
関連報道:特定技能」外国人介護人材、施設訪問し相談支援 厚生労働省が事業実施要領案 https://www.cbnews.jp/news/entry/20190226192626
その他の報道
人材確保に知恵絞る介護現場 川崎市の施設 日本語理解支援策を強化 https://www.sankei.com/economy/news/190226/ecn1902260049-n1.html
→ ここに「午前中は語学学校に通いながら、午後は同施設で週5日間ほどアルバイト」とあって、本当に日本へ語学研修で来て介護施設で夕食時に週5日バイトしている人って居るんですね。(週5日なのは国試受験資格の就業日数稼ぎと思われます) 中国人なら漢字が解るから介護福祉士の国家試験の合格率も、非漢字文化圏の人よりは高そう。
EPA・外国人のために作られた介護福祉士完全理解研修ビデオ http://caregiverjapan.org/kaigofukushishi/epa-video
→ 品質や有用性はわかりませんで、「こういう教材が登場しだした」ということのみお知らせします。
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