技術的な対策はキリがないので保険加入はどうですか? ( No.1 ) |
- 日時: 2019/04/03 20:00
- 名前: 白岡 ID:YQZXJbxM
- セキュリティを突き詰めていけば、一般電話だって盗聴される恐れはあるのだし、手紙だって盗まれてコピーされたら・・と、はっきり言ってキリがないのです。
スマートフォンやパソコンでのビデオ通話は、常に既知のセキュリティホールがあると双方理解の上で使用するほかありません。
技術的な対策はいくらお金をかけてもキリがないですし、こちら側が強化したところで相手側がガバガバならまったく意味がありません。
ですので一例としては、一般的によく知られた技術的な対策を施したうえで、万一の際に備えた個人情報漏洩の損害賠償保険に加入するなどして、それらのことを周知しておけば、大概の人は便利で手軽なビデオ通話での会議に参加してくれるのではないでしょうか。
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テレビ会議について ( No.2 ) |
- 日時: 2019/04/04 08:07
- 名前: マカロニ ID:yDM/dtVs
- たいよう様
以前同様の考えを持ち、市に確認したところ現在ではすることは構わないが 会議としては認めないとの見解でした。 その話は、通所介護施設での担当者会議での話です。
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LINEWORKSという商品 ( No.3 ) |
- 日時: 2019/04/04 08:48
- 名前: m ID:R5S78OOw
- LINEの協力会社が提供する法人向けサービスで、一般のLINEユーザーも外部参加が可能になっています。
法人で導入するならこちらでしょうね。
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AES256なら解読に数百兆年かかる ( No.4 ) |
- 日時: 2019/04/04 20:02
- 名前: ヘルパー4級 ID:TOh8KBUo
- 以前に扱っていたのはITUのH.320とH.323プロトコルに対応の1台百万円程の機材です。暗号化は当時で既にAES256が標準的で、これだと鍵のbit数は2の256乗なので、コンピューターが進歩しても宇宙が無くなる位までは解読できないので暗号強度としては十分と考えられています。
> 市に確認したところ現在ではすることは構わないが > 会議としては認めないとの見解でした。
民間なら笑いものになる位の時代遅れですね。さすがお役所仕事と言うべきか。会議の移動時間と費用の削減に反対と、こんな無駄なことを当たり前のようにやらせていて介護費増大を抑制しようなんて考えているなら漫才にしかなりません。
会社法施行規則101条の「当該場所に存しない取締役・・・が取締役会に出席をした場合における当該出席の方法を含む」というのは、「○×取締役はTV会議で出席」のように議事録に明記すれば遠隔出席も認めると解されます。以下の福岡地裁の判決ですが p.35 を参照願います。 http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/617/081617_hanrei.pdf
こちらの「画像や音声が即時に伝わり、開催場所にいる取締役、そこにいない取締役らが、双方向に意思伝達をすることができる状況にあることが必要」という解説の方がわかりやすいですかね。 http://j-net21.smrj.go.jp/well/law/column/post_179.html
会社法で要求されている取締役会はTV会議でできているのに、介護の担当者会議はTV会議は認めない(ドヤ)ですか。
少し前に、医師やOTが家まで訪問しなくても遠隔で利用者の様子を・・・というのがありましたよね。あれは「診断」できる位の解像度が要るので、会議であればそこまでは要らないと思います。
リハビリテーション会議というのが、家族の参加が法的に要求されているのか否かにもよると思いますが、取締役会などですと、遠隔で出席の人は委任状を出してもらっていました。万が一のトラブルで画像・音声が届かなくても委任状があるので取締役会は有効、とするための保険です。同様に、リハビリテーション会議における家族の参加が制度的に要求されていないのであれば、家族の人に遠隔から参加してもらう事に問題はなく、会議中に機材や回線のトラブルが出ても「会議不成立」にはならないので気軽にやっていいのではと思います。
LINEがどんなプロトコルを使っているのかはわかりませんが、恐らくSIPベースでしょう。 (ITUのは「古き良き時代」からのプロトコルなので日に登場したファイヤーウォールと親和性が悪い) 暗号ですがビデオ通話も Letter Sealing 機能で保護しているようで、AES-CBC-256 との事です。よって盗聴は無理です。
家族が使うLINEの端末、とりわけWindows PCはウイルス感染が懸念されます。これが一番、気がかりですね。家の人が「セキュリティって何?」な人だと苦しい。タブの方がまだ安全です。業務用の百万円位のは選択肢にならないでしょうから。
個人的には、LINEはアカウントが個人の携帯に紐付けされていて使いづらく思います。Skype の方がアカウント作成等が容易で、会議室毎のアカウントなどもたやすく作成できるのでは。
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偉そうなことを言い並べて通知類も読まずに何やっているんだか… ( No.5 ) |
- 日時: 2019/04/08 22:02
- 名前: 弱小保険者 ID:.7wOszKE
- >たいようさま
ご質問の通所リハビリでのリハビリテーション会議については、H30改正で老企第36号通知が一部改正されまして、 会議の参加者のうち『医師』についてはテレビ電話等情報通信機器を使用した会議が可能になってます。 (老企第36号 第2の8(10)を参照してください。)
続いて、『家族等』についてですが、こちらは現状でテレビ会議等による出席は認められておりません。 しかしながら、老企第25号通知の第3の七・3(1)Hを見てみると… https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/0000080875.pdf
*************************************************************************************************** なお、リハビリテーション会議は、利用者及びその家族の参加を基本とするものであるが、家庭内暴力等に よりその参加が望ましくない場合や、家族が遠方に住んでいる等によりやむを得ず参加できない場合は、必ず しもその参加を求めるものではないこと。 また、リハビリテーション会議の開催の日程調整を行ったが、サービス担当者の事由等により、構成員が リハビリテーション会議を欠席した場合は、速やかに当該会議の内容について欠席者との情報共有を図ること。 ***************************************************************************************************
このようになっております。 また、ケアマネが開くサービス担当者会議とは異なり、欠席者からの意見聴取の照会をする必要はありません。 (H27.4.1 介護保険最新情報vol.454参照)
裏を返せば、リハビリテーション会議に医師に出席してほしいのでテレビ会議OKということになった ものと思います。
セキュリティに関しては通知上は『支障のないように』とだけありますので、私はNo.1の白岡様の考え方に同感 です。強いて言えば通信回線のセキュリティ確保(VPNの利用など)のほうが時流にのっていると思いますが、 機械的な対策というよりも、人に対するセキュリティ教育のほうが困難ですので、気休めと思ってください。
なお、No.2のレスにあります担当者会議はケアマネのことかと思いますが、これは果たすべき目的が異なります ので、現状では法令上テレビ会議等が認められていないものであり、一保険者のお役所仕事という意味では全く ありません。 あくまで介護保険制度の中で認められているかどうかという部分で得られる報酬の話の中で、全く関係のない話 を持ち出して上辺だけの知識をひけらかしているようなNo.4はノイズですので取り合わないようにしてください。
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VPNの利用とは噴飯もの ( No.6 ) |
- 日時: 2019/04/07 21:37
- 名前: ヘルパー4級 ID:0Y0F2EiU
- セキュリティーの質問に対し No.2 で「盗聴」やら「保険」という話が出たので、そうではなく、今では標準的に使用されている AES256 という暗号方式を採用していれば盗聴の心配はないと説明したまでです。
「俺の理解できない事を言うなんて許せない!」的な発想はやめてもらえませんか。世の中の出来事というものは、弱小保険者さんが既にお持ちの知識で全てが理解できるわけではないし、弱小保険者さんに理解できない事だからといって無駄と決めつけるとか反感を覚えるとか、おかしいですよ。「AES256で暗号化してあれば通信上のセキュリティは確保される」という事であれば、たいようさんなら理解できるのでは。
ITもそうですがTV会議となると技術的側面を一切無視というわけにはいかず、知識のない人間に決めさせてもしょうがないですが
>強いて言えば通信回線のセキュリティ確保(VPNの利用など)のほうが時流にのっていると思いますが
いや、弱小保険者さんって、自分がTV会議やセキュリティに関して他人にアドバイスできるような知識など無いという事が理解できていないのは困りものですね。「VPNの利用など」という文字を見て、PC の前で吹き出しちゃいました。「AES256で暗号化しているにVPNだって」というのもありますが、「利用者宅にVPNサーバーでも設置するのか」さらに「VPNでつなげば家族を施設のイントラネットの中に入れる事になるがこれじゃ施設内部の情報が丸見えでセキュリティ的には最悪というより全滅じゃないか」と。VPNに関して名前以外何ら知らないでこのような知ったかぶりですか。もはや弱小保険者さんとセキュリティやTV会議に関して話し合う価値はないと証明済みですので、以下の「状況によっては通信速度が低下する他、盗聴・改ざんのリスクもあります。」だけ紹介します。 https://jp.globalsign.com/blog/articles/vpn_structure.html
> あくまで介護保険制度の中で認められているかどうかという部分で得られる報酬の話の中で
たいようさんはリハビリテーション会議で家族がTV会議で参加できるか否かを聞いていているのですが、これがまた No.3 で、担当者会議については認めないという情報が出され、これだけ見るど「ダメなのか」という印象をお受けるので、どういう会議ならできそうかを述べたわけで、結局あなたの意見も「リハビリテーション会議で家族がTV会議で参加可能」寄りであれば、べつに私を糾弾する程の事もないでしょうに。
「平成30年度介護報酬改定の主な事項について」では、リハビリテーション会議への医師の参加は、テレビ電話等を活用してもよいこととするとありますがね。 (p.25) https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/0000196991.pdf
平成30年度介護報酬改定ではテレビ電話活用は医師のリハビリテーション会議しか認められませんでしたが、ICTの活用はかねてから要望が出されていて (以下の「ICTを活用した「オンラインのサービス担当者会議」などを多くの委員が提案」など) https://www.medwatch.jp/?p=13359
これも「時流の流れ」であり、他業種から来た人間からすれば、呆れるほどのIT非活用・非効率との印象は拭えません。いつもの職場で仕事をしながら外出も出張もせず1日に複数TVの会議に参加しスピーディーに仕事を進めるなんて民間のIT系じゃ当たり前であり、できなければ、それができる他社に負けるだけの話です。一層の経費削減が急務の介護なら、IT活用はできる方向に変わって欲しいと思います。
> No.4はノイズですので取り合わないようにしてください。
それはたいようさんが決める事であり弱小保険者さんではない。これではまるで、介護の仕事を未経験の人が、介護の仕事をしていた人間に「あんな奴の言うことは無視しろ」と自説を演説するようなもの。
たいようさん、私はTV会議やセキュリティを業務で扱った経験がありますが、ご希望であれば運用ノウハウなどもお伝えします。
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弱小保険者さん、 No.5に関連して質問です ( No.7 ) |
- 日時: 2019/04/08 16:38
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:tMNyiqmk
- 弱小保険者さん、 No.5で
>リハビリテーション会議にはどうしても医師の出席が必要なのでテレビ会議OKということになったものと思います。
こう書かれていることに関して質問ですが、リハ会議の構成員については欠席することも想定され、この場合は情報共有すればよいとQ&Aで示されています。そうであれば医師も欠席するケースも他の構成員と同様にあり得るのではないでしょうか?
つまりテレビ会議等の医師参加を可能とした理由は、医師が欠席して医師の意見を会議の中で聞けないケースを1件でも減らすという意味ではないでしょうか?
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改めて自レスを読み返してみたら確かにおかしいので訂正させていただきました。 ( No.8 ) |
- 日時: 2019/04/08 22:11
- 名前: 弱小保険者 ID:.7wOszKE
- >masa様
すみませんでした… masa様のおっしゃるとおりで、どうしても医師に参加してほしいと書くべきところを、参加が義務要件と 書いていました。 現状においてmasa様のおっしゃるとおりで、引用部分とvol.454のとおりで間違いありません。
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回答を感謝します ( No.9 ) |
- 日時: 2019/04/09 08:27
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:YIQBL0/E
- ご回答ありがとうございます。整理して理解できた方が多いと思います。
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