底辺職種として残るなら、絶滅しますね ( No.1 ) |
- 日時: 2019/05/14 16:23
- 名前: shenron1972 ID:a0UOgT1k
- >地域によっては元気高齢者のボランティア機会を増やすなどの施策を取ろうとしていたりするが、これは訪問介護サービスを益々低賃金化させ、訪問介護の職業そのものを底辺化するという側面を持っている。そうなると若い男性は、訪問介護という職業をますます選ばなくなる。
ブログで仰られる様に、『高齢者やボランティア、延いては優秀な外国人人材』で有っても、低廉な給料で人材を使おうとする程、人手不足の泥沼化して行くと思います。
適性力のある高齢者等を現場に回す事は良いと思いますが、『安く雇える労働力』とすると、『悪貨は良貨を駆逐する』での二の舞・三の舞ですね。 (このパターン、懲りませんね)
きちんとした賃金体系で適切な人員を確保しないといけない事、この職についての社会的地位を高める事が求められていると思います。
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この収入と条件では若い人は無理 ( No.2 ) |
- 日時: 2019/05/14 23:24
- 名前: ヘルパー4級 ID:r8UjcvuE
- 介護労働実態調査報告書のp.42 に「なぜ登録ヘルパーは高齢化が進むのでしょうか」で詳しく書かれているので触れられていない事や感想だけ記しますが、
・p.4 で訪問介護労働者の平均賃金は、登録ヘルパーが6.5万円とあり、これは実態に合った数字である。当然、この金額では主婦が「食費の足しにする」程度。
・登録ヘルパーでは98.9%が女性、というのも、その通り。
・収入がボランティア並だから登録ヘルパーは男がやる仕事ではない。それに家事能力が主婦に比べ見劣りする傾向のある男性ヘルパーは不人気で、もっぱら高齢男性の入浴や移動・移乗要員。
・20代や30代の若い女性がヘルパーになって1人で利用者宅に上がり込むなどしたら、セクハラどころか性暴行される恐れがある。挙句に収入がこれでは、なり手がいるわけがない。40代でも高齢男性から見れば若い女性になるので、油断はできない。
・周囲で初任者研修や実務者研修を受けたという人を見かけない。「実務者研修って何?」の世界。昔にヘル2を取った人がヘルパーの主力。
・人手不足でもっと収入になる仕事があるのに、自分のお金と時間を使って初任者研修あるいはそれ以上を受けて実習に行って修了試験受けてカネにならないヘルパーになって1人で利用者宅に上がるとなると、もう罰ゲームの世界。
※初任者研修や実務者研修の制度が悪い、変えれば増えるとは主張しませんが。
・個人的には、休みは全く取れないですね。十連休どころか十連出でした。
・介護が必要になっても自分でできない事だけヘルパーにしてもらい、もう在宅じゃ無理となるまで住み慣れた自宅で暮らしてもらう方が、すぐに施設に入れるよりQOLも高く社会的に安上がり、だから軽度のうちは生活援助だけというのも価値があると私は考えますが、身体介護以外は価値を認めない風潮は、結局は損になると思いますが。
・ヘルパー不足で施設に入る、という状況もあり得ますね。特に過疎地や山間地では。自家用車でガソリン代を出さないと訪問先に行けないとなると、無理。
私は平均的な意見と異なり、ヘルパー以外に無資格あるいは簡単な講習で買い物だけしてもらう人あるいは宅配サービスの利用を進めてもいいかな、と思います。また、冷凍弁当をストックしておいてレンチンして食べる、もありだと思います。今は冷凍食品も進歩して不味くはないし、手間な糖尿・腎臓食も対応が容易。「ヘルパーが買い物して料理して提供してくれた時代もあった」なんて事になるかも。
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ボランティアとか絶対嫌 ( No.3 ) |
- 日時: 2019/05/18 18:07
- 名前: thetk ID:4iSZOHWg
- 今更ボランティアとか言っても、そんな事が通用するわけがない。
そもそもボランティアが期待できるような土壌があるなら最初から介護保険なんて不要である。 日本では自然災害やオリンピック運営等の短期的なボランティアは受け入れられているが、介護のような長期的なものを受け入れる土壌がない。
介護保険は義務教育を始めとした社会システムを根底から見直さないと、どうしようもないところまで来ていると思う。
大体、今介護保険サービス業に従事している現場の方。これをボランティアで出来ますか?自分は絶対嫌ですね。
サービスレベルを極限まで落し、腐ったお客様神様精神を根絶できるなら将来ヒマになったらボランティアしてもいいかなと思いますが。
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