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[2116] 認知症治療薬開発の悲惨な現状から思うこと
日時: 2019/05/15 12:10
名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:GrxeXKoM

将来認知症を予防できたり、治療効果があったりする新薬ができるかもしれませんが、僕たちの世代がその恩恵を受けることができるという可能性は著しくゼロに近いと思います。そうであるからこそ、認知症の人の暮らしを支えるために、ケアの手が届くところをしっかり把握・理解し、その方法論を広げていかねばならないと思います。

参照:認知症治療薬開発の悲惨な現状から思うこと
http://blog.livedoor.jp/masahero3/archives/52108879.html

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LATEと政府の大綱案 ( No.1 )
日時: 2019/05/17 01:44
名前: ヘルパー4級 ID:dsWMlCuY メールを送信する

●アルツハイマー型と診断された患者の最大で3分の1が実はLATEという別の病気である可能性

アルツハイマー患者、実は別の種類の認知症か=国際研究
https://www.bbc.com/japanese/48116477

一次情報: Limbic-predominant age-related TDP-43 encephalopathy (LATE): consensus working group report
https://academic.oup.com/brain/advance-article/doi/10.1093/brain/awz099/5481202

これ↑を読んで理解できる位ならヘルパーとは別の仕事をしているでしょうが、今の所は死んでから解剖しないと「このアルツハイマー型と診断された患者さん、実はLATEだった」と診断できないようですね。これが、今まで散々アルツハイマー病に関して研究した結果すなわち無駄な事をしていたと判りました、というのは一歩前進と言うのでしょうか。

●政府の大綱案

70代の認知症10年で1割減へ 政府が大綱素案で提示
https://www.sankei.com/life/news/190516/lif1905160028-n1.html

認知症、予防に重点 政府が新大綱案
https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019051602000295.html

認知症大綱案 予防を重視 10年で1割減を目標 共生と2本柱
https://mainichi.jp/articles/20190516/k00/00m/040/230000c

認知症予防 期待が先行 新大綱案に数値目標
https://mainichi.jp/articles/20190516/k00/00m/040/248000c

認知症の高齢者の割合 数値目標設け減らす 政府案
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190516/k10011918261000.html

予防とはいっても、効能の怪しい体操とか習字をすれば認知症を予防できるはず、という以外の発想は無さそう。でも頼むから「水を無理強いして大量に飲ませれば予防になる」は無しにして欲しい。
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第3回認知症施策推進のための有識者会議の議事次第が公開 ( No.2 )
日時: 2019/05/19 18:08
名前: ヘルパー4級 ID:A2FC/Yuo メールを送信する

マスコミ報道された政府の大綱案の一次ソースは見れないのかと思っていましたが、これではないかと思います。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ninchisho_kaigi/yusikisha_dai3/gijisidai.html

時間が無く中は見れていませんが、取り急ぎお知らせします。
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