必要な人に必要なだけ手当てする制度にならないといけない ( No.1 ) |
- 日時: 2019/11/19 14:53
- 名前: shenron1972 ID:pvWfxhb.
- 介護予防や自立支援の成果の為に400億円を使えるという事は、現在の流れからも悪くはない話だと思います。
しかし、効果を上げた自治体に手厚く配分するという保険者機能強化推進交付金の趣旨自体が本末転倒のようにも思います。
要支援者・要介護者には、『その状態が改善(維持)する為に介護保険財源が使われるべき』であり、『介護保険財源の中で状態をよくする』訳ではないからです。
介護予防は必要ですが、元気高齢者にはある程度、不使用・不手当でも良く、介護サービスが必要な方には『期間や要介護度に拘わらず』必要なサービスを手当てするべきだと考えます。
全世代型社会保障制度を考える上で、40歳の親を持つ20歳の若者が介護当事者になる可能性だってあります。(介護保険制度が出来た当初からですが) 労働人口が減少している日本を支える足腰として、社会保障制度を『全世代に理解してもらうこと』が非常に重要だと思います。
そして、介護殺人や介護心中などの悲惨な事件を1件でも起こさせないようにする事が、『日本の幸福度』を増すことにもなるのではないでしょうか。
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