身体拘束には該当しませんが注意しなければならないことがあります。 ( No.1 ) |
- 日時: 2021/11/25 09:23
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:7J7nz9fA
- 身体拘束か否かは、目的が行動制限なのか、実際にその行為が行動を制限しているのかによって判断されるものです。勿論、目的が行動を制限しようとするものではなくとも、結果的にその行為が行動制限につながっているならば、それも身体拘束です。
しかし見守りカメラは、行動制限しないように安全を担保するための機器であり、その使用が目的に外れなければ身体拘束とされることはないでしょう。 ただし身体拘束廃止の目的は、利用者の暮らしの質の向上なのですから、見守りカメラが利用者自身のストレスにならない配慮は当然必要であり、それは認知症の方々の、見守りにも共通して言えることです。 使用に際して十分に説明同意をいただくとともに、必要のない時間はスゥイッチを切るなどの対応が必要でしょう。
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今の時代、便利な見守り機器もありますよ ( No.2 ) |
- 日時: 2021/11/26 17:02
- 名前: 有料老人ホーム職員 ID:LAIt6bpg
- 私の勤務している施設では、眠りスキャンという見守り機器を使用しています。
これは、マットレスの下に敷いて体動を捉えて、起きあがりや離床・在床の把握と、心拍数や呼吸数も併せてモニターでき、コール機器と連動してアラートも鳴らせるので、夜間巡視の際の訪室を減らすこともできて入居者さんはもちろん職員の負担も軽減できています。 さらに睡眠データを分析してケアの改善にも活用しています。
居室にカメラを設置するのはプライバシーの面でいかがなものかと感じますので、このようなケースの場合、カメラ設置以外にもいろんな方法があると思います。
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見守りカメラという名の監視カメラ ( No.3 ) |
- 日時: 2021/11/27 13:09
- 名前: かーず ID:lOhjPQlg
- 見守りカメラとは聞こえはいいですが、監視カメラと捉える人も多いと思います。
ユニット型の特養はプライバシー保護がしやすく、個別ケアに特化したところが従来型に比べて利点ではありますが、 「プライバシーが守られる」=「目が行き届かない」 という事を入所前の家族に説明しています。
見守りカメラは、安全という大義名分で転倒防止の為なら、プライバシーを考慮しないものと個人的には思います。
プライバシーよりも、安全を優先して欲しいという利用者家族の希望があれば、設置しても良いような気はしますが、利用者の権利擁護の観点からすると、自分は反対です
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