質問には答えられませんが、素晴らしい取り組みと思いエールを送ります ( No.1 ) |
- 日時: 2022/05/01 08:37
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:WFq/vTJ6
- 中間管理職GM員GMさん、とても素晴らしい取り組みと思います。特に
>googleドライブ(書類保管庫として共有
↑この対策はBCPとして必ず行っておきたいことだと思います。こうした業務を進んでになってくれて、取り組みを進めてくれる事務員さんがいる施設はうらやましいです。
自らの経験として、質問に答えることはできませんが、例示されている方法でトラブルは生じないと思うし、中間管理職GM員GMさんのような方がいるのであれば、業者を入れる必要は特にないと思います。(業者を入れるメリットは、知識の補完に過ぎないと思うので)
導入などの経験がある方は、ぜひ情報を寄せてください。
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道半ばの取組ですが… ( No.2 ) |
- 日時: 2022/05/01 13:32
- 名前: 田舎育ちLC◆By2rAxEjZQ ID:qU88MjKE
- はじめまして。高齢者施設で相談員をしています。
私たちの事業所ではchatworkの運用を進めています。業者には頼らず、自分たちでできるところから取り組んでいます。 同じように管理職の人たちの理解がなかなか得られず、こういったシステムの運用についての個人情報保護に関連した規程の作成を求められ、ようやく、その規程を作り上げることができました。 この取組から、事務量の削減、時間の有効活用から、人材不足の中でも、職員が利用者に向き合う時間を少しでも作れるようにしていきたいと考えています。 今後は、法人全体に広げていきたいと考えていますが、今のところ一部の事業所での活用に留まっています。
私たちの事業所では、以下のような活用をしています。 @職員間の業務連絡→グループチャットの設定で、情報伝達の確実性、迅速性がうまれた。 A資料の共有→印刷コストの削減(詳しい数字は調査中…) B動画配信での内部研修の実施(YouTubeなど)→時間外で内部研修を行っていたが、人員不足やコロナ禍で集合型の研修が難しくなったが、この方法で行うことで、好きな時間に参加してもらい、視聴後にアンケートを実施。全員参加型の研修が可能になった。 C緊急連絡網としての活用
導入時、アカウントの作成など、不得意な職員への説明には苦労しましたが、導入してからは、スムーズに利用できています。 一部の職種間でのカレンダー共有には、LINEワークスも活用しています。 中間管理職GM員GMさんやmasaさんのような、お考えを持っている方が、いらっしゃるということがわかり心強く思います。
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とても参考になります ( No.3 ) |
- 日時: 2022/05/05 22:04
- 名前: 中間管理職GM員GM ID:yQnRvWao
- masaさん
返信ありがとうございます エールに応えられるよう努力したいと思います
>業者を入れるメリットは、知識の補完に過ぎないと思うので
すみません、これは完全に私の言葉足らずだったんですが、業者を入れる場合、フォローアップではなく、スタートアップでの初期教導をスムーズに行うことを念頭に置いていました。入口でしっかりプロから基本を固めてもらっていれば、後のフォローアップがやりやすいかな?という浅はかな考えです。PC関係を苦手なうちの人に理解してもらうのは、学卒の若い職員に年末調整を理解させることより難しい気が・・・(経験上)
田舎育ちLCさん 返信ありがとうございます
chatworkとLINEワークスを併用しておられるとのことで、目的に応じて使い分けるのも有効ですね。うちの場合は人数がネックになって、高額な有料プランになってしまうのでgoogle workspaceを選びましたが、どちらも候補には入れてました。
@〜Cの活用方法、まさに私が「そうしたい!」と考えている内容です。通常業務をこなしつつ、現場の相談員さんが陣頭指揮を執るのは大変なご苦労があったと思われます。職場の方は田舎育ちLCさんがいてくれたことに感謝ですね。
>導入時、アカウントの作成など、不得意な職員への説明には苦労しましたが、導入してからは、スムーズに利用できています。
もし可能なら、この部分でもう少し教えていただきたいんですが、大雑把にどれくらいの人数に対して、スムーズに運用できるまでにどれくらいの期間が必要でしたか?また、決済が必要な書類もクラウド化していますか?
差し支えなければ、お答えいただける範囲でご教示いただけると嬉しいです。
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こちらこそ勉強になります ( No.4 ) |
- 日時: 2022/05/01 17:52
- 名前: 田舎育ちLC◆By2rAxEjZQ ID:qU88MjKE
- 中間管理職GM員GMさん
今のところ、30名くらいで運用しています。情報発信は現場の主任など、特定の職員が行っており、職員は主に閲覧が多い状況です。アプリの操作方法などはその都度説明し、タスク管理などは実際に触れてみて覚えてもらっているという感じです。ほとんどの職員はLINEなどをプライベートでも使用していた為、比較的スムーズに導入できたと思います。スマホに替えたばかりの方や年配の方へは、少し時間が(1カ月位?)かかりましたが、グループチャットに入ってもらっているので、必然的に見ることになり、今ではリアクションや返信もしてくれるようになりました。 今のところ無料版で運用していますが、様々な制限もあるので、いずれは有料版に移行したいというのが本音です。その為にも管理職の皆さんに更に理解してもらえるよう頑張っていきたいと思っています。 書類の決裁等のクラウド化も検討したいところですが、そちらはまだまだ時間がかかりそうです。 googleのサービスだけでも、いろいろなことがカバーできるようで、大変勉強になりました。googleフォームは以前から興味を持っていたので勉強してみます。 ありがとうございます!
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再度の情報提供に感謝・お互いがんばりましょう ( No.5 ) |
- 日時: 2022/05/01 19:53
- 名前: 中間管理職GM員GM ID:pEGfjznc
- 田舎育ちLCさん
再度のご回答、ありがとうございます
>少し時間が(1カ月位?)かかりましたが、グループチャットに入ってもらっているので、必然的に見ることになり、今ではリアクションや返信もしてくれるようになりました。
確かに、考えてみれば職員は「受け手」になる方が多いでしょうし、見るだけなら技能は不要ですしね。まずは早く始めて、慣れさせていくことの方が大切なのかもしれません。私は少し慎重になり過ぎていたのかも。やはり先駆者の方の実体験は参考になります。
>いずれは有料版に移行したいというのが本音です。その為にも管理職の皆さんに更に理解してもらえるよう頑張っていきたいと思っています。
お金を出す人を説得する場合、具体的な効果を「数字」で挙げると賛同を得やすいかと考えます。職員30名だけでもchatworkは1人最低月600円で年21万6千円、LINEワークスは月450円で年16万2千円。併用だと年37万8千円です。利用者を増やせば更にコストが上がるので、そこがネックなのかも。すでに印刷コストの削減については調査中とのことですので、例えば、
「ツールの効果で紙媒体での用紙配布や電話連絡が不要になった。コピー用紙は月〇〇枚削減となり、これはプリント代と合わせて月〇〇円、最低でも年間〇万円の経費削減になる」
「ツールの利用で職員の動きが効率的になり、書類確認等でのフロア間移動時間などが半減し、前年同月比で残業が1人当たり1.5時間削減できた。仮に時給1000円の場合、30名の職員で月45000円、年間54万円の経費削減となる」
「ツールの利用で労働時間が1人1日20分短縮できた。営業25日とした場合、30名の職員で月250時間、年間3000時間を他の業務に充てることができる。これは事実上、給与を払わずプラス1.5人分の年間労働力を継続的に確保することに等しい」
等という具合で、かかるコストが回収できる見込みを数字で示します。すでに試しておられるかもしれませんが、それでも聞いてくれないなら、これらの数字を上回る方法を管理者に提示してもらえば良いのです。「同じかそれ以上のアイデアが無いなら黙ってろ」くらいの気持ちで(表面上はクールに)上司らしい回答をしてもらいましょうw
コスト回収できないなら有料サービスの併用をやめて単独使用か、+無料サービスに切り替える手もあります。予算を持ち出されると弱いので、どこかで落し所を探さなくてはなりません。でも、クラウド化の恩恵を上司も体感していけば、いずれは理解されるのではないかとも思います。諦めないことが大事なんだと自分では思ってます。
>googleフォームは以前から興味を持っていたので勉強してみます
私もこの機能には興味があっていろいろと調べている所です。事務員目線ですと、職員満足度の調査だったり、研修後アンケート、事務用品などの消耗品の社内申請、日報や事故報告書なんかもオンラインで作れそうです。お互いがんばりましょうね。
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あまり参考にならないでしょうが ( No.6 ) |
- 日時: 2022/05/02 07:39
- 名前: ろくしたん ID:w2xbstOM
- 併設に特養ありますが居宅介護支援事業所(従業員3人)での話です。
2年程前より「業務日誌」「ケアマネジメント会議」「シフト」などの共有事項を、GoogleSpreadsheetsを利用してします。
一番の利点は「複数名で同じシートを共有できリアルタイムで加筆修正」ができることです。
今後は併設特養とも情報共有を出来るといいな、と考えていますがITの「ア」の字も理解していないトップなので、導入メリットをプレゼンするのに疲れました。
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もっとICT化が進むべき業界ですよね。 ( No.7 ) |
- 日時: 2022/05/02 08:35
- 名前: タートルネック ID:mPqqd1hU
- 機能訓練型デイサービスで管理職をしています。
私は自分が管理職の立場になった時から徐々に職場のICT化に取り組んできました。(約5年前くらいから)
現在は職場にiPad端末が6個、MacBook一つある状況です。
書類の保管に関してはアイクラウドを利用しています。 一つのアカウントで複数の端末保有の設定をすることでどのタブレットでも同じ書類やデータを見ることができます。
業務日誌、送迎日誌、職員間の情報共有は既に出ていますがLINEWORKSを使用しています。LINEWORKSが使用勝手がよく、その他にもスケジュール管理やアンケート、物品管理なども行っています。
利用者の情報に関してはこちらも既に出ていますがchatworkを運用しています。 利用者様ひとりずつのアカウントを作成し、そこに基本情報、計画書、アセスメントなどをデータをPDF化し添付していきます。
導入時のトラブルですが、何か施設の信用を失う等、決定的なことはなかったです。 ただ、他の皆様も仰っていますが仕様に慣れるまでに時間のかかる職員は多くしばらくは従来の紙での取り扱いが良いという声も聞かれていました(特に年齢層の高い職員)
開始当初は業者などは入れていないです。 自分で職員にプレゼン用のパワーポイント的なやつを作成し、ICT化のメリットを浸透させるよう取り組みました。
運用して良かったことですが 圧倒的に業務負担量が減り、職員の残業時間が目に見えて減りました。 また、紙に印刷する機会が減ったので、使用コストも減っています。 また、看護師などからは写真データの取り扱いが凄く簡単になったとの声もありましたね。(患部の経過過程をiPadで撮影し、それをそのままchatworkへ張り付けるで済むようになった) あとはiPadなので、業務に活用できそうなアプリなどは随時模索しています。
今は提供票の管理をいかにICT化させていくかが課題と捉えて試行錯誤しています。
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介護職員の負担軽減にはICTが欠かせない時代になってますね ( No.8 ) |
- 日時: 2022/05/02 12:19
- 名前: 中間管理職GM員GM ID:v.R1lMXc
- ろくしたんさん
コメントありがとうございます。 とても参考になりますよ!
>2年程前より「業務日誌」「ケアマネジメント会議」「シフト」などの共有事項を、GoogleSpreadsheetsを利用してします
書類を共有できるのがメリットですよね!googleですと、カレンダーの共有も便利な気がしますが、既に使用されてたりするのでしょうか。
>今後は併設特養とも情報共有を出来るといいな、と考えていますがITの「ア」の字も理解していないトップなので、導入メリットをプレゼンするのに疲れました。
特養=ほぼ社福法人でしょうから、上記で紹介した「Google Workspace for Nonprofits」の無料申請対象だと思います。無料で2000アカウント(!)まで作成できますし、特養の人数分を含めてもアカウントが足りないことは無いと思います。「高価な有料版とほぼ同じサービスを、最低月額680円×職員数分タダで使用できる訳ですから申請しない方が損ですよ」、と話せば関心が引けそうな気はします。導入OKならそのまま使用して、使い勝手が悪いようなら、クラウドに慣れた頃に他のサービスに切り替えるように持っていくこともできるかも。無料をエサにして、上司をクラウド漬けにしてやりましょうw
タートルネックさん 返信ありがとうございます。 詳細な内容で嬉しいです!
chatworkとLINEワークスの併用+書類保管庫としてアイクラウドを使用されてるんですね。併用例はお2人目ですが、やはり使い勝手が良いんでしょうね。特にLINEは大抵の人が使ってますから抵抗が少ないのかなと思います。
>従来の紙での取り扱いが良いという声も聞かれていました(特に年齢層の高い職員)
紙にも即時性(ペンがあればいつでもすぐに記録できる)や長期保存性(データみたいに消えるリスクが少ない)といったメリットがあるのは承知しているのですが、やはりBCPの観点からはクラウド化に優るものではないですよね。地道な取り組みに頭が下がります。
>看護師などからは写真データの取り扱いが凄く簡単になったとの声もありましたね。(患部の経過過程をiPadで撮影し、それをそのままchatworkへ張り付けるで済むようになった)
これは楽ですね!事務員はこういう現場視点は抜けがちなので参考になります。うちでもipadあるんですが、どちらかというとデジカメで撮ってSDカードをPCに入れて・・・としている方が多いので手間だと思ってました(デジカメにwifi機能あるのに使ってもらえないんですよね・・・)。
>今は提供票の管理をいかにICT化させていくかが課題と捉えて試行錯誤しています。
厚労省の取組みで、介護ソフトを提供している各メーカーのデータの標準仕様化が進んでいますし、まだ郵送や手渡しが多い分野ですが、完全データ化も遠くないのかもしれません。補助金なども活用して、体制整備をすすめたいですね。たくさんの情報提供ありがとうございます。
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データーセンターへアクセスできない時の対応 ( No.9 ) |
- 日時: 2022/05/02 17:09
- 名前: 三郎◆Mjk4PcAe16 ID:Ekg.VDCU
- クラウドを利用することでBCP上のメリットがあることは理解できるのですが、東南海沖トラフ地震など広範囲で被害が発生した場合、データーセンターに保管されているデーターが生き残っても光ファイバー網や電力が復旧するまでデーターセンターアクセスすることができないと思うのですが、その間の対応策を投稿者の皆様何かお考えでしょうか、よろしければご紹介願います。
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その場合は紙ベースで運用したら良いのでは? ( No.10 ) |
- 日時: 2022/05/02 19:26
- 名前: 中間管理職GM員GM ID:/86qQYFo
- 三郎さん
もっともな心配だと思います。
うちの施設の現状で言いますと、介護記録のサーバはまだオンプレミス運用ですので、電源が確保できていれば災害時でも情報閲覧は可能になっています(データはNASとオンラインとの二重バックアップ)。非常用電源の場合でも短時間での閲覧は可能です。
ただし、仮にすべてをクラウド化しても、利用者基本情報と直近の介護記録は紙ベースでのファイリングは継続します。これは大規模災害に関わらず、設備事故や台風等での大規模停電に備えての当然の安全策だと思いますので、通信が復旧するまでは紙ベースで運用します。ほとんどの施設はこれが基本運用になるのではないでしょうか。
また、私が運用を開始しようとしているGoogle Workspaceの場合、データはmicrosoft officeデータに変換してローカルでバックアップ可能ですので、職員情報も、定期的な保存を怠らない限りは閲覧可能ですし、そもそも職員情報は非常災害時に備えて整備している紙ベースの台帳を使用します。
通信障害は懸念されるところではありますが、ガスなどと比べてWi-Fiの復旧は比較的早い傾向にありますし、総務省のデータでは、東日本大震災時には早い所で2日目から復旧、長くても1.5か月でほぼ完全に復旧していますので、概ね2か月ほどのシステム停止を見込んで対策すれば大外れはないかなと考えています。参考にしたのは下記URLの総務省資料です。 ttps://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h23/pdf/n0010000.pdf
個人的には冷暖房や医薬品等の確保の方が心配ですね。
ところで、本スレの主旨としてお尋ねしますが、三郎さんの施設ではクラウド化はどれくらい進んでいますか?また、どのような媒体を使用して、どのような感想をお持ちでしょうか。
ご教示いただけると嬉しいです。
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色んなご意見をもっとお伺いしたいです! ( No.11 ) |
- 日時: 2022/05/04 22:34
- 名前: 中間管理職GM員GM ID:iWFHdLc.
- 2日ほどお待ちしてたんですが特にレスも無いので、三郎さんのご懸念は解消されたということで良いのでしょうか・・・。少々スレチ気味なご質問だったので、BCP特化の別スレ立てていただいた方が他の方も答えやすかったのだと思います。
さて、本スレには思ってた以上にコメントいただき、非常に参考になります。皆さん本当にありがとうございます。温かい励ましのエールを下さった管理人様にも重ねて御礼を申し上げます。
事務作業のクラウド化やICT化に関することで、「うちはこんなこともやってます!」ですとか、「このアプリはこう使うと効率良いですよ!」などといった御意見がもっとあれば教えていただきたいです!
他には、クラウド型の勤怠管理システムにも興味ありますし、ネックスピーカーで使うインカムとかにも惹かれてます。あとは導入時の普及に関するノウハウについてのコメントなどもいただけますとありがたいです。「このサイトや書籍がクラウド化導入時に役立ったよ〜」といった情報なんかには嬉々として飛びつきますw
業務効率が上がりそうなICT機器やソフトについて、どんなことでも喜んで拝見しますので、忌憚のないご意見をお寄せいただきたいです!
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直近は紙で残すになりますか ( No.12 ) |
- 日時: 2022/05/06 08:43
- 名前: 三郎◆Mjk4PcAe16 ID:f3b1F0B6
- しばらく電力が来ていないところにいたので、返事が遅れて申し訳ありませんでした。やっぱりある程度の記録は紙に残しておくしかありませんね。当方は、某ベンダーのソフトで記録や請求事務を行っている部分のみクラウドです。
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MCS というソフト ( No.13 ) |
- 日時: 2022/05/06 17:14
- 名前: not yet ID:R5iEX/M.
- https://about.medical-care.net/html/
MCSはLINEっぽくて使い勝手も良いです
TAB端末まで購入できない場合
個々のスマホで使おうとすれば可能
いくらか補助費出して..
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紙の長所も生かす話+通信費は支給される?されない? ( No.14 ) |
- 日時: 2022/05/06 20:50
- 名前: 中間管理職GM員GM ID:7/26bcdE
- 三郎さん
コメントありがとうございます。
>やっぱりある程度の記録は紙に残しておくしかありませんね。
紙自体は電源いらずで保存性に優れた媒体ですから、非常時を考えるとそうなるかと考えます。メインは効率や共有面で優れるクラウドで運用。紙はリーチできる範囲に限りがある反面、電源なしでも即時記入可能で長期保存に向いた非常用媒体として、基本情報と直近の介護記録のみ保管のサブ運用としておけば、少なくとも全部紙で保管するよりは省スペースで済むし安全です。すべてクラウドで賄うのには限界があるので、各々の長所と短所を生かすべきだと思います。
>某ベンダーのソフトで記録や請求事務を行っている部分のみクラウドです
教えていただきありがとうございます! うちの施設もこの部分をクラウド化したかったんですが決済が下りず・・・。同じソフトでもクラウド版はサーバを自社に置いて運用するより値段が高くつくんですよね。あと数年は入れ替えできないのでうらやましいです。
not yetさん コメントありがとうございます。
>MCSはLINEっぽくて使い勝手も良いです
「MCS」初めて知りましたが、ケアマネと医師の連絡ツール、みたいな感じですか。確かに画面はLINEライクで書類の送受信も可能みたいですし、使い勝手も良さそうに見えます。グループの中に患者さんが招待できるのも良いですね!医師がX線画像を送って、患者さんがそれを見ながら説明を聞いて、ケアマネも混じっていろんな相談をする、みたいな事が簡単にできる。ケアマネと医師を繋ぐツールとして興味深いです。無料なのも良いですね!
>いくらか補助費出して..
これ、職員としてはやっぱり欲しいですよね。うちの場合も通信費単独での支給は訪問介護のヘルパーのみで、全員にはしてないです。ケアマネ等にはガラケー(レンタル・かけ放題で月1300円/台)を施設から渡してます。なぜうちの法人でこうなったかと言うと、半分は私のせい。
LINEの場合、テキストチャットの「LINEトーク」だと、データ通信量は1回あたり2KBが目安です(公式サイト)。てことは、スタンプは仕事ではあまり使わないでしょうから、文字だけのトークを送るとすれば、最低通信プランの1GBで月50万回送ることが出来る訳で、通信費はほとんどかからないんですよね。画像送る機会も限られるし。これをエラい人に言われて調べたんですよ。「だったら払わなくていいか」、と役員に思わせてしまった私の痛恨のミス(後悔)。not yetさんの事業所もそんな判断で出してないのかも。他の法人さんは通信費の扱いはどうされてるんでしょうねぇ・・・。
コメントありがとうございます!
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音声入力で議事録作成しています ( No.15 ) |
- 日時: 2022/05/07 08:49
- 名前: seki ID:d/V4n0cw
- googleの音声入力が優秀なので、カンファレンスや会議の時に、スピーカーマイクで議事録作成しています。
「そうですね」や「えっと」なども記録してしまいますが、やった記録にはなるのかなと思って、そのまま介護ソフトに貼り付けしていますね。
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音声入力は労力削減効果大 ( No.16 ) |
- 日時: 2022/05/07 21:45
- 名前: 中間管理職GM員GM ID:Xfem7ZXI
- sekiさん
コメントありがとうございます。 お返事遅れて申し訳ないです。
>googleの音声入力が優秀なので、カンファレンスや会議の時に、スピーカーマイクで議事録作成しています
使われておられるのはgoogleドキュメント(google版のwordみたいなやつです)かな?「ツール」から「音声入力」を選ぶと自動で文書作成してくれるので便利ですよね!あれ、本当に優秀なんですよ。拾った音声を、勝手に"文字おこし"してくれるので、会議録作成時のスーパーお助けツールだと思います。ノーパソのマイクだけでも結構音声を拾ってくれておススメです!一旦、googleドキュメントの音声入力を使って記録→コピペして介護ソフトに転記、とするだけでも結構な労働時間の短縮につながりますから、知らない人はぜひ試して欲しいですよね。
>「そうですね」や「えっと」なども記録してしまいますが、やった記録にはなるのかなと思って、そのまま介護ソフトに貼り付けしていますね。
楽ちんに記録に残せて残業も減るので素敵な活用法だと思います。ただ、今はマスクして話してるせいか、たまに変な変換されるときもありますよね?施設長、って言ったのに、市悦超になってたことが私はありましたw
コメントありがとうございます。 参考になります!
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google workspace使用しています ( No.17 ) |
- 日時: 2022/05/08 08:36
- 名前: 管理事務職員 ID:Ehd40rPg
- 訪問介護、当事業所でも5月からgoogle workspaceの本格利用を開始しました。
それまではLINE WORKSを使用していました。
LINE WORKS ・カレンダー・・・職員のシフト管理、事業所予定管理など ・トーク・・・個人トークでの報連相、グループトークでの利用者関連報連相 ・掲示板・・・研修のお知らせや会議のお知らせなど
上記のような利用の仕方をしていました。 他にも、併用してone drive(書類の保管、共有)、googleフォーム、スプレッドシートなどを利用していたため、しようするサービスが多数になってしまったことが逆に使いづらくなってしまい、5月よりgoogle workspaceに完全移行しました。
google workspace ・チャット・・・チェットで個人のやり取り、スペースで利用者関連報連相 チャット、スペース内で写真や書類も共有できる ・Googleカレンダー・・・職員のシフト管理、事業所予定管理など ・Googleフォーム・・・職員の体調管理(報告)、利用者関係の連絡フォーム等 ・Googleスプレッドシート・・・各種書類作成、Googleフォームと連携 ・Googleドキュメント・・・各種書類作成 ・Googleドライブ・・・書類保管、共有など、共有ドライブも活用 ・Googleサイト・・・社内サイトとして使用、研修動画、研修実施報告書(フォーム埋め込み)、各種マニュアル掲載、書式原本掲載など ・GoogleMeet・・・現在はまだ使用していませんが、今後使用予定
プランはBusiness Standardを使用し、主要メンバー(所長、サ責)分のみアカウント作成。 その他は必要なサービスのみ外部アカウントの共有許可で作業しています。
LINE WORKSもgoogle workspaceも有料となるため、人数が増えていけば増えた分だけアカウントが必要になるところがネックでしたが、google workspaceのBusiness Standardにしたことにより、外部アカウントの共有設定ができることで料金は抑えられるようになりました。
まだまだ、使用している資料はエクセルもあるので、one driveはそのまま使用しています。
職員が使用できるようになるまで、だいぶ時間がかかりました。 得手不得手はやはりありますので、2年たっても覚えない人覚えませんでしたし。
初めに2年近くかけてLINE WORKSを使用していたこともあり、google workspaceに移行しても、割とスムーズに移行できました。 もともと職員も少ないので使い方を教えるのもそんなに大事ではなかったです。 Googleの各種サービスの使い方は、いろいろなサイトがいっぱいアップされてますし、そういったものを参考にしながら使い方を説明していきました。
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googleは有料プランも魅力的 ( No.18 ) |
- 日時: 2022/05/08 23:02
- 名前: 中間管理職GM員GM ID:uJItNcX6
- 管理事務職員さん
たくさんの情報、ありがたいです。
google workspaceの「Business Standard」プランはバランスの取れた一番人気のプランですね!googleドライブが2TBなのが羨ましいです。
>しようするサービスが多数になってしまったことが逆に使いづらくなってしまい、5月よりgoogle workspaceに完全移行しました
たしかに、複数使用は便利だけれど覚えることが増えるし、あれはこっち、これはあっちのツールとなると、結構ややこしいのかもしれませんね。実際のリアルな経験談はやはり参考になります。使用目的もほぼ私が構想していたものに類似してますので、とても参考になります!
>google workspaceのBusiness Standardにしたことにより、外部アカウントの共有設定ができることで料金は抑えられるようになりました。
有料の「Business Standard」プランなら、別アカウントを共有化できるんですね!non profitsには無い機能です。有料プランもこれなら安上がりに済みますし、外部の方も共有スペースに招けるのは情報共有の手段として魅力的ですね。他事業所の人も使えるならとても便利では?これは良い手かも。
>Googleの各種サービスの使い方は、いろいろなサイトがいっぱいアップされてますし、そういったものを参考にしながら使い方を説明していきました。
個人なら基本無料のサービスなので、間口が広い分、参考サイトがたくさんあって困らないのがgoogleサービスの利点ですよね!お時間があれば、参考にしたサイトなどでおすすめがあればまた教えてほしいです。
管理事務職員さんは同じ事務職みたいなので親近感を感じます。きっと今の体制にすすめるまでに様々なご苦労があったことと思います。施設の中では圧倒的少数派なのが事務員ですが、介護職とはアプローチの仕方は違えど、介護職側をバックアップすることで、私たちも間接的に利用者の方々のお役に立っているんだと信じてお互い頑張りましょうね。
ありがとうございました!
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有能な事務員は介護事業者の柱石です。 ( No.19 ) |
- 日時: 2022/05/13 12:22
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:FGkfRq1Q
- このスレッドに関連した更新記事をブログに書きました。
介護事業者では、デスクワークは介護実務と比較して楽な仕事とみなされたりしますが、そうした仕事が介護実務の基盤となっているし、全職員が安心して働ける基盤づくりがデスクワークから生まれていることを忘れてはなりません。
そういう意味で、事務職員は事業の土台を支える重要な役割を担っています。そこに優秀な人材がいるとしたら、それは介護事業経営にとってこの上もないことなのです。下記参照ください。
参照:有能な事務員は介護事業者の柱石です。 https://masahero3.livedoor.blog/archives/52143282.html
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グループウェアですが ( No.20 ) |
- 日時: 2022/05/13 15:28
- 名前: 広島人 ID:DezkIvrc
- Google for Nonprofitsってあるんですね。非常に参考になりました。
うちではGroupSessionという無料のグループウェアをサーバーで立ててスケジュール等々の共有を行っています。
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有能な事務員への道は険しいけれど ( No.21 ) |
- 日時: 2022/05/14 21:53
- 名前: 中間管理職GM員GM ID:pClgNQkE
- masaさん
ブログも拝見しました。私もBCP的な視点と現場職員の事務負担の省力化・効率化の推進面からクラウド化は必然、かつ導入経費は法人経営上の必要経費だと、少しでも多くの管理職の方々に認識して欲しいと考えます。この記事が、クラウド化を望む多くの現場職員の後押しになってくれることを期待してやみません。
同時に、クラウド化に消極的な事務方や経営層の気持ちも少しはわかるつもりです。職務上の負担は実際に身体を動かし、利用者へ細心の注意を払い続け、日々様々な相談への対応を迫られる介護職には及ばないと承知していますが、事務職は介護以外の雑事の大半が舞い込む部署で、総務・経理・労務・法務・庶務で提出書類や振込期限等に追われ、場合によっては送迎や食事介助、外部折衝を少人数で負担するため、費用はともかく、新体制に費やす時間的な余裕が事務員には作りにくいという施設も多いと考えます。結果的に現場職員が主導、または率先して協力しているであろうケースがこのスレでも垣間見えます。
しかし、その業務負担量を考慮しても、「クラウド化の恩恵で享受できるメリットの方が遥かに巨大」だと私は判断しています。結果的に事務員や管理職の負担は激減し、経営効率は飛躍的に上昇、かつBCP上の利点も大ですから、費用以外の面で導入にためらっている同じ事務方の皆さんには「有能な事務員と勘違いしてもらえるチャンスですよ!ぜひ一緒に苦労しましょうよ」とお声掛けしたいですねw
本スレでは特定企業のサービス名を必然的に出すことになりましたので、少々板汚しになったかもしれませんが、自分が思っていた以上のコメントが付き、大変参考になっております。ご容赦いただいた上に励ましのお言葉まで頂戴しましたこと、重ねて感謝を申し上げます。
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無料化の申請手順を情報提供します ( No.22 ) |
- 日時: 2022/05/15 01:52
- 名前: 中間管理職GM員GM ID:aGvyeM/o
- 広島人さん
コメントありがとうございます
GroupSession、調べたことがあります! 結構評判が良いみたいでネット上で推している方も結構いらっしゃいました。クラウド版は有料みたいですが、いずれは移行される考えはお持ちなのでしょうか?
>Google for Nonprofitsってあるんですね。非常に参考になりました。
社福やNPOなどの「非営利法人限定」でgoogleがやってる慈善活動の一種だと思います。IT面で非営利法人の活動を支援する取組みです。外国の企業はこういうのよくやってますよね。日本企業もこういう点は見習ってほしい・・・。参考に申請手順を情報提供しておきますので、他の皆様も良かったら参考にしてください。
申請手順は、
@googleのサイトでサービス内容や申請手順を確認 ttps://www.google.com/intl/ja_JP/nonprofits/
Atechsoup japan(以下テックスープ)に団体登録してアカウント作成 ttps://www.techsoupjapan.org/
Bテックスープから受付完了メールが届く ※最初は英文のメールが来ます。いきなり挫折しそうになりますが、以降はちゃんと日本語でメールが来るので大丈夫ですw
Cテックスープから申請書類がメール送付されるので作成・返信 ※法人種別ごとに申請書類が異なります。新設法人でもOK。うちの場合は団体確認書と決算書類、事業報告書を提出。団体確認書のみ向こうの指定書式に記入押印してpdf作成、それ以外は元々法人にある決算書と事業報告書をpdf化して返信しましたので手間は大してかかりませんでした。書類は全てデータでのやり取りで、郵送の必要はありませんでした。
Dテックスープから登録完了メールが来たらgoogle workspace for nonprofits gが使用可能
・・・というのが大まかな流れになります。
ちなみにテックスープ、という団体名が出てきますが、これは非営利団体をICTで支援するための全世界的な組織で、マイクロソフトやアドビ、シスコ、シマンテック等のIT超大手企業も協力しています。googleもその中の一社で、googleは利用資格のある法人かどうかの選別作業をテックスープさんに委託してるんですよね。なのでテックスープへの登録が必須になるんですが、最初は怪しいサイトかと思って滅茶苦茶疑ってかかりましたw テックスープのサイトからはgoogleだけじゃなくて、他社のofficeとかphotoshopなんかの高額ソフトや整備済み品の型落ちPCやタブレットなんかが割安で購入できたりもしますので、とりあえず対象法人なら登録しておくと損はないと思います。ちなみに申請から登録まで2週間くらい時間がかかるそうです。うちの場合は11日くらいでした。
私がこのサービスを知った切っ掛けをお話ししますと、社福法人である当法人は元々googleのサービス(旧 G Suite)を法人ドメイン使用で利用していたんです。この時はたしか50アカウントまでは無料で、その範囲内で使っていました。とは言え、使っていたのは専らGmailのみで、私とごく少数の人間がカレンダー機能をスケジュール帳代わりに使用していただけで、あまり積極的には活用できていなかったんです。
ところが、数か月前にとある業者さんからこの話が出て、「今年から有料になりますけど、有料版に切り替えます?それとも別サービスへの乗り換えを考えてます?」と質問され、大慌てで調べた所、今のアカウント数を維持したまま有料版に切り替えた場合、最安プランでも毎月3万円ちょいで年40万円かかるらしい。こりゃマズイな、ってことで散々他のサービスを調べた挙句、実は社福はgoogleの無償利用対象だったことが判明し、結果的に負担費用ゼロでこのまま行けることになりました(無駄足w)。googleを選んだのは無料なのも大きな要因ですが、誰でも知ってる大企業の数多くが採用している実績に加え、誰でも一度はgmail等で操作経験があり、かつ既に使用中だった、という所が大きいです。
で、高額な有料サービスを、より充実した内容でタダで使えるんだったら、使わない方が損じゃないか?と本来の値段を知ってから(現金w)急遽クラウド化に積極的になり、この勢いで一気にクラウド化を進めてしまおう!でも、導入経験ないから、ここの掲示板で先駆者から知恵をお借りしよう、と考え現在に至ります。
浅はかすぎて有能な事務員にはほど遠いことを実感しています・・・。
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改めて痛感したこと ( No.23 ) |
- 日時: 2022/05/17 08:10
- 名前: realnoah ID:QkOzY5Xw
- 私の施設では、連絡ツールとして、LINEWORKSを使用しています。
使用して約1年ほど経過しましたが、 全体の70%が受信専門で、残りの30%が発信等を行っています。
ただ、それ以外のソフトは使用しておらず、 写真や書類などのデータのやり取りをLINEWORKS上で行っているので、 いろいろな課題が出てきました。 (サーバーのストレージの問題など)
考えられる要因としては、 ・コストの課題(現在はなんとか無料の範囲内で対応) ・現場職員のIT化への理解不足 ・使用方法が限定している
などなど…皆さんの書き込みを読んでいると、 自分の勉強不足とアピール不足を痛感しています…。 それ以外に関してもペーパーレス化を取り組みたい上層部と 現場レベルの考え方の違いなど、まだまだ課題はたくさんあると 考えています。
皆さんのを参考に、あらためて導入について検討していこうと思います。
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諦めなければ実現できそう ( No.24 ) |
- 日時: 2022/05/17 22:38
- 名前: 中間管理職GM員GM ID:.DlhUk2o
- realnoahさん
LINEWORKSは4人目ですかね。 LINEは身近な分、人気高いですね!
>写真や書類などのデータのやり取りをLINEWORKS上で行っているので、いろいろな課題が出てきました。(サーバーのストレージの問題など)
LINEWORKSは無料版だとストレージの容量は5GBで少し物足りないですよね。皆が使ってるアプリで間口が広い反面、無料版だと容量で不満が出やすい設定ですので 、realnoahさんの職場が社福等の非営利法人ならgoogle(非営利版は30GBでアカウント数は上限2000)の採用も検討、それ以外なら有料版への切り替えも検討すべきかもしれません。費用は相応にかかりますが、それを上回るメリットがあるのはもう体感されているでしょうから、後はお財布との相談になります。聞いてるだけだとLINEWORKSの有料版移行が一番スムーズにいきそうです。
>ペーパーレス化を取り組みたい上層部と現場レベルの考え方の違いなど、まだまだ課題はたくさんあると考えています。
上層部がクラウド化を推進する側なんですね。現場側がアナログ主義というケースですか?上手く軌道に乗せれば一番スムーズにいくタイプの案件だと思われるのですが、何が問題になっているのでしょうか。ご教示いただきたいです。
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google workspace for nonprofits 目から鱗 ( No.25 ) |
- 日時: 2022/05/18 08:27
- 名前: 事務員 ID:95y7tiz2
- 皆様 情報提供ありがとうございます。
google workspace (for nonprofits)にとても興味があります。非営利なら無料で30GBもストレージが使用できるなんて、それだけでも目から鱗です。
少し気になる点として、当事業所は社会福祉法人なのですが、このサービスは法人単位のアカウントになりますよね?法人内であっても他の事業所と情報を共有したくない場合があると思うのですが。
そのような場合に工夫できることがあるのですか?
的外れな質問ならご容赦ください。
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社会福祉法人なら可能です+非営利法人の特典が凄すぎ ( No.26 ) |
- 日時: 2022/05/18 12:35
- 名前: 中間管理職GM員GM ID:KUze2Wco
- 事務員さん
はじめまして。
>法人内であっても他の事業所と情報を共有したくない場合があると思うのですが。そのような場合に工夫できることがあるのですか?
できますよ!私もまだ勉強中ですが、「google workspace」では、閲覧権限や編集権限の付与を、上位の管理者が任意のアカウントや各組織ごとに割当てることができます。うちの場合は、組織をまず施設単位で作って、施設の下部組織として各事業所を作成し、そこに職員アカウントを紐づけて使用する予定です。各々にどの程度の権限を与えるかは管理者の自由です。最上位の存在である「特権管理者」なら、下位の管理者を設定して、権限の一部を付与することも可能です。
>非営利なら無料で30GBもストレージが使用できるなんて、それだけでも目から鱗です。
「Google for Nonprofits」は、個人使用の無償版とも、有料版の最安プランとも少し内容が異なりますので、詳細はgoogleの下記サイトで確認してみてください。さらに目からウロコな事があるかもしれませんよ?
「Google Workspace の非営利団体向け特典」 ttps://www.google.com/nonprofits/workspace/compare/
「非営利団体向けの Google Workspace のエディション」 ttps://support.google.com/a/answer/2858465?hl=ja&ref_topic=4425947
特典のページを見ればわかりますが、「for Nonprofits」エディションで、施設に必要なことの大抵は賄えるかと思います。
ただ一点、ストレージが「1アカウントあたり30GB」なのは、書類だけなら充分ですし無料の割には多いんですが、後からネックになる可能性もあって、気になる人もいるかもしれません。
でも、非営利法人でNonprofits登録を受けていれば、上位エディションの「Business Standard」(容量2TB!)が72%割引の340円とかなり割安で購入可能となり、さらにそれ以上の上位版でも70%以上の割引特典があるため、将来用途が広がって有料版への切替が必要になった場合でも、他アプリより負担はかなり抑えられると考えますので、社会福祉法人やNPO法人なら一度検討してみることを個人的にはおすすめしたいです。
営利法人の方には恨まれそうですが、非営利法人にはめちゃくちゃありがたいサービスなので、多くの人にこのサービスを知ってほしいと考えて情報提供します(googleの回し者じゃありませんよ?)。
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中間管理職GM員GM様 ありがとうございます。 ( No.27 ) |
- 日時: 2022/05/18 14:05
- 名前: 事務員 ID:95y7tiz2
- 中間管理職GM員GM 様
ご挨拶をせずに、投稿しておりました。失礼しました。 追加の情報ありがとうございます。
>うちの場合は、組織をまず施設単位で作って、施設の下部組織として各事業所を作成し、そこに職員アカウントを紐づけて使用する予定です。
なるほど、LINEワークスの仕組みと似ていますね。 それなら、安心です。
>ただ一点、ストレージが「1アカウントあたり30GB」なのは、書類だけなら充分ですし無料の割には多いんですが、後からネックになる可能性もあって、気になる人もいるかもしれません。
今後、30GBが不安になるぐらい活用していきたいです。 いまマニュアルの管理などで5GBぐらいかな。
>googleの回し者じゃありませんよ?
失礼ながら、どのような方と勘ぐってしまいます(笑)普通の事務員さんではないことは確かですね(笑)
一方で、Googleがこのようなサービスを展開しているのに、私たちのなかで話題にならないことが問題だと思います。
Googleの良さ、〇〇の良さを日常的に会話できるような業界にならないといけないですね。
また勉強させてください。有益な情報ありがとうございました。
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コメントありがとうございます&悩み相談… ( No.28 ) |
- 日時: 2022/05/19 09:17
- 名前: realnoah ID:juUGHNkQ
- 中間管理職GM員GM 様
コメントありがとうございます。 Googleのサービスは、私の施設は社会福祉法人ですので、 該当するのかなと考えております。
上層部と現場レベルの違いなんですが…。
皆さんのコメントを読ませていただいている限り、 私のところが特殊なのかなと改めて考えていました。
管理職以上は、PCに触れられることが多いこともあってか ペーパーレス化などに賛成していただいていると思っています。 (中には、会議などには紙でって言われている方もいますが。)
現場の方々の意見は、(私の主観も含めて) たまたまですが、PCやタブレット系が苦手な方が多いみたいです。 新しく覚えるより、いままでのでよくない?みたいな考えもあると思います。 電子カルテなども導入する気配もないですし、 ビジネスチャットも使っているのか使ってないのかわからない方々もいます…。
あと、今一番悩んでる問題があって…。
LINEとLINEWORKSをわざわざ分ける必要があるのか?!という議論に発展していて…。
身近になっているぶん、わざわざ分けるのが面倒だし、ストレージって何?!みたいな方々
と
プライベートと仕事は分けたい
っていう意見で分かれちゃっています…。
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逆境に見えるけど、諦めなければチャンスでしかない! ( No.29 ) |
- 日時: 2022/05/19 23:15
- 名前: 中間管理職GM員GM ID:Ed50ZKik
- realnoahさん
別に特殊じゃありませんよ! 多分、どの業界でもあるあるな話だと思います。そして、このケースは私の経験上、うまく運べば一番目的を達成しやすい形だと思います。
上層部はPC操作に慣れているし、特に経営層は世間の情報にも敏感だから、クラウド化自体は必然だと考えている。でも、ITのことはほとんどわかってないから、どう進めれば良いか、自分では今いちピンとこないんです。だからrealnoahさんが上手く説得できれば(「こいつに任せれば上手くいくのか!?」と思わせることができれば)、realnoahさんに味方する、超強力な後ろ盾を得られることになります。お財布を握ってる人を味方につけるのが一番困難なので、realnoahさんが諦めさえしなければ、もう勝利は半分約束されたようなものですw
なので、一番のポイントは、「保守的な現場の方々をどうやって説得するか」です。で、今realnoahさんが一番悩んでる問題についてなんですが、これはLINEWORKSの仕様を調べた所、はっきり判断できました(たぶん)。
>LINEとLINEWORKSをわざわざ分ける必要があるのか?!という議論に発展していて…。身近になっているぶん、わざわざ分けるのが面倒だし、ストレージって何?!みたいな方々とプライベートと仕事は分けたいっていう意見で分かれちゃっています…。
いかにも現場の方々が言い出しそうな内容ですが、まず、この件については明確に「通常のLINE使用はNO」と強硬に押し切ってください。通常のLINEで業務使用するのは不適切です。
仮に退職する職員がいたとします。通常のLINEで業務内容のやり取りを行う場合、その情報は退職しても個人のスマホに残りますよね?一方、業務使用前提のLINEWORKSで使用している場合、システム管理者がアカウントを抹消すれば、アカウントに紐づいた情報には退職者は接触できなくなる訳ですから、情報の安全度は段違いです。「事業所としての個人情報保護の取り扱い上、通常のLINEを使うなんて本来あり得ない話だ。不適切な状況を是正するためだ」と言ってやれば、有効な反論はおそらく出てこないはずです。これでまず、プライベートと仕事を分けたい、という方々を味方に付けることができます。
次の問題、 >新しく覚えるより、いままでのでよくない?みたいな考えもあると思います。電子カルテなども導入する気配もないですし、ビジネスチャットも使っているのか使ってないのかわからない方々もいます…。
まず、今までどおりのやり方ではマズい、ということは上記の件で周知されたと考えて、次に移ります。クラウド化でどれくらい「効率化」できて「どれくらい自分が楽になるのか」についてはrealnoahさんの職場では、LINE使用での経験上、ある程度広まっているでしょうから、次はクラウド化によって、具体的に何が変わるのかを知らしめなければなりません。
まず、LINEWORKSを使用しない場合、どれだけ手間がかかるのかを「数字」で具体化します。
例えばご家族や事業所から事務所が電話を受け、それを現場に繋ぐような場合、現場が電話に出てくれればそれで終了ですが、そうじゃない場合も多いですよね?電話に出れなければ、それを何分後かに事務方から改めて聞いて、質問事項を確認して、連絡先を探して・・・とやれば結構なタイムロスが生まれます。自分が退勤していた場合はその案件は翌日持越しになり、更に手間とロスが生まれます。こういう件は多いでしょう?LINE使ってればすぐに対応して終わってたのに・・・みたいな話。
そういった案件の平均値をカウントして(ざっくりで良いです)、ひとつひとつ数字化して、その結果を相手に示すことで(面倒だけどがんばって!)、いかに今の自分がITの恩恵を受けているのかを具体的に数値で示します。「最終的に業務の〇〇%を削減できて、自分の仕事が月に〇〇時間は早く終わるのに、やらない理由あるの?」と聞かれて、それでもやらないと断言できる人はそうはいないでしょう。私には無理ですw
それでも拒否反応を示す職員には根気よく付き合ってあげるしかありませんが、少なくとも、以前のように頭ごなしにLINEWORKSの導入すべてに全否定、なんて状態にはならないでしょうから、後は慣れるまでの辛抱だと思います。そういう相手には、LINEWORKSの導入で、「最終的には今の職場をこんな状態にしたいんだ!」という未来予想図を情熱的に示してあげれば、相手も「お、おぅ。何だかよくわからんが、要は今より俺たちの職場がより良くなるんだな?なら、しゃあないから付き合うわ(逆らうと怖いし・・・)」となるに違いありません(断言)。
realnoahさんの情熱で、今の状況はひっくり返せると思いますので、あきらめずに努力すれば、きっとよい結果が生まれると思います。
がんばってくださいね!(40代半ばのおっさんより)。
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がんばってみます!! ( No.30 ) |
- 日時: 2022/05/23 07:57
- 名前: realnoah ID:yfqLS0iE
- 中間管理職GM員GM 様
(コメントが遅くなってしまいましたが)
ありがとうございます。 ありがたいことに導入に関しては、 賛成していただいてる方々も一定数いるので、 その人たちと協力しながら頑張ってみます。
また、いい報告ができたらなと思っています…。
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コメント感謝+未来のトップランナーへ ( No.31 ) |
- 日時: 2022/05/30 23:31
- 名前: 中間管理職GM員GM ID:BrEdtN9g
- コメントいただいた皆様、たくさんの情報を本当にありがとうございます。
事務作業のクラウド化を推進する者の一人として、このスレで多くの知見を得られたことは、私にとって何よりの財産となりました。また、自分以外にも同じ悩みを抱える同志が数多く存在することに励まされ、かつ貴重なご意見を惜しげもなくご教示いただけましたこと、感謝の念に堪えません。サイトや書籍では得られぬ「生の声」は、宝石よりも貴重な、この上ない宝物です。この場を借りて再度御礼申し上げます。
介護業界は、個人的な感覚ではIT面では他産業に比べて遥かに遅れていると感じます。コメントNo.27の事務員さんが仰っているように、googleやその他ITサービスについての話題が同業者から出ることは本当に稀です。私は他産業からの転職組なので、特にそう感じます。これは介護業界にとっての危機であり、損失であると私は考えます。
私がこの業界に特養事務員として入った約20年前と職員の意識は殆ど変わらない。敢えて言うなら、今は「PCは苦手だけどスマホは結構使える」、という職員は増えました。けど、それを活かして自分の仕事を最適化しようという職員は、むしろ減っているようにすら感じます。
しかし、これだけ社会のICT化が進み、少子化で新卒職員が年々減っていく現在、IT面を充実し、クラウドや介護ロボット等で業務効率化を促進していくことは、もはや必然と言っていい。時代が変わっているのです。それを理解しない管理職が数多く蔓延るであろうこの業界の現状に、失望を禁じえません。。
「IT?金もかかるし介護に直接役立たないから後回しで」とか、「機械や介護ロボットには人間のような温かみのある介護はできないから不要」等のアホで低能な意見しか言えない経営層・管理職は、これからの時代には淘汰されるでしょう。これからはこのスレで書き込んでくれた皆さんが、次の時代を担っていく介護業界のリーダーとなります。諦めず、地道に進めば、いつか報われる時が来ると私は確信していますので、その情熱を絶やさずに前に進んで欲しい、と心から皆さんにエールを送ります。私も皆さんに負けないよう、精一杯努力するつもりです(おっさんだけどw)。
ハートはアナログで良いのです。むしろ、そうして欲しい。「人間」に相対するんですから、それが正しい。そこで起きた問題を解決する手段に「デジタル」を活用する、という考えが重要で、それには業務のクラウド化が効率に優れ、かつ最も効果的であると考えます。なぜなら「数字」以上に客観的で冷静な指標が、他に存在しないからです。
現場の職員さんには抜けがちな視点だと思いますが、管理職や経営層との意見の食い違いは、そこに多くが起因すると考えます。諦めずによく話し合ってください。情熱だけでは相手を納得させるには不十分です。相手を納得させる手段として、客観的なデータは何よりもあなたに味方するでしょう。諦めずに頑張れば、きっと道は開けます。
このスレが小さな一石を投じることができたのなら、これに勝る喜びはありません。本当にありがとうございました。
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