僕が短期間勤めていた老健のある地域の実情ですが・・・。 ( No.1 ) |
- 日時: 2022/10/28 12:10
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:7mYZ/PFw
- あくまで私が勤めていた老健がある地域の事情として情報を入れてください。
その地域の、「加算型」以上の在宅復帰率が求められる老健は、入所後のリハビリの効果や進捗状況で、老健の退所時期や退所後の行き場所を決めるというより、入所条件として最初から、「3月が上限」という条件を付けて、それを認めた利用者のみを選別入所させていました。
そして期限が来たら、いやおうなしに退所を強要し、退所場所は基本的に家族が探しているのが実態でした。
こうした法令違反も疑われる強制方法で、在宅復帰率やベッド回転率を維持しているのが実態でしたよ。
|
加算型老健 ( No.2 ) |
- 日時: 2022/10/28 14:24
- 名前: 老健相談員 ID:f96GC5Cg
- 当施設ではなんとか正攻法で在宅に帰る人を数人確保してやっていますが、低所得の方に関しては退所先の調整はなかなか厳しいですね。
当施設は120床なのでなかなか回転率も厳しいところですが、ショートステイを増やすなどで母数を抑えて回転率をかさ上げたりしています。
masa様のおられた地域は全体としてそのような対応をされているのですね。 みんなで渡れば怖くないの世界なんですかね。
良心的な施設が市町村等に対して声上げしてもらいたいですね。
|
やはりなかなか厳しそうですね。 ( No.3 ) |
- 日時: 2022/10/28 17:04
- 名前: シーガル ID:aXTn/HC.
- さっそくのご返信ありがとうございます。
>期限が来たら、いやおうなしに退所を強要し、退所場所は基本的に家族が探しているのが実態
こういうことだけは絶対したくないですね。会社命令でそうしろ、と言われたら即退職すると思います。 「3月を上限」というところがあることは小耳に挟んだことがありますので、周辺でもそのように言っているところは実際に存在しているかと思います。しかし、そうするならせめて退所支援はしっかりすべきだと思います。
でもやはり正攻法で在宅復帰率や回転率を上げるのは容易くないですね。 特に低所得者の行き先探しは厳しそうですね。
私の地域では、特養の待機者が随分減っていると聞いています。申し込むとすぐに入所の話が来るなんてこともあります。 特養がそのような状況ならば、特例入所の幅をもう少し広げたり、活用しやすくするなり行政側も何か対応を考えて欲しいと思いました。
|
シーガルさん、横道にそれて申し訳ありませんが、ご指摘のことに関して ( No.4 ) |
- 日時: 2022/10/28 17:27
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:7mYZ/PFw
- >特養がそのような状況ならば、特例入所の幅をもう少し広げたり、活用しやすくするなり行政側も何か対応を考えて欲しいと思いました。
既に次期改正では、特養の入所要件の変更が検討議題となっており、実現可能性は高いですよ。そしてその時にダメージを受けるのは、基本型以下の老健です。
下記参照ください。
参照:基本型老健には厳しい制度改正になります https://masahero3.livedoor.blog/archives/52147339.html
|
地域差もありそうですが ( No.5 ) |
- 日時: 2022/10/28 19:09
- 名前: 専門棟相談員 ID:v0c88Asc
- 当方、100床の単独老健で系列に病院も無く入所者獲得に困っているような現状ですが…
近隣では当方も含めて加算型以上がほとんどです。 大きい法人は系列の住宅型施設に3カ月移動してもらって再入所みたいなことをしているようです。
当方はそれが出来ませんが、介護保険の更新時に要支援になる方が多い為自動的にを在宅復帰→しばらく自宅→病気悪化や転倒で再入所のサイクルがあるためもう少しで強化型の点数を維持できています。
相談員も1名でやってますがそんなに難しいとは感じていません。
|
ブログ見させていただきました。 ( No.6 ) |
- 日時: 2022/10/31 11:58
- 名前: シーガル ID:9aavDMt6
- masaさん、情報ありがとうございます。ブログも読ませていただきました。
しばらく厚労省の資料も見れてなかったので教えていただき良かったです。 居住費の関係も重大ですね。もう検討に入らねばいけませんね。
専門棟相談員さん、情報ありがとうございます。 更新で要支援になる人が多いのはビックリですが、であれば退所せざるを得ませんから苦労は少ないかもしれませんね。なるほどそういうところもあるのですね。
|