過度な面会制限は、今後身体拘束廃止減算の対象となるので注意が必要です。 ( No.1 ) |
- 日時: 2023/04/24 08:24
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:cv49DWqc
- >同じ地域内の特養や老健で、居室内での面会を行っている施設は今のところなく
地域性なんでしょうか?多くの施設では面会を条件付きであっても再開しているところが多くなっていますけど・・・。
さてこの件に関しては、「介護保険最新情報vol.1146」(高齢者施設等における感染対策等について)の中で、介護施設の入所者と家族らの面会について「再開・推進を図ることは重要」と明記。サービスの運営基準の中で、「入所者とその家族の交流の機会を確保するよう努めなければならない」と規定していることに触れ、これに沿った対応をとるよう促しています。
もともと面会制限は国の推奨などの根拠がなければ身体拘束です。新型コロナの感染症分類が変更された後も、ダラダラと面会禁止を継続している施設は、「身体拘束廃止減算」の対象となることもあり得ます。
今回の国の通知では、面会を行ううえで参考にできる資料や動画などもあわせて紹介しているので、下記参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/content/001088469.pdf
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同じ対応ですよ ( No.2 ) |
- 日時: 2023/04/24 08:48
- 名前: 通りすがり ID:NYmy3Ii.
- うちも5月中旬から同じような対応にしますよ。
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ダラダラと面会禁止を継続している施設になりそうです… ( No.3 ) |
- 日時: 2023/04/25 08:53
- 名前: 米どころ ID:6pLAWBYs
- うちの特養はやっと先日ロビーでのパーテーション面会になりました。
5類変更後の対応は未だ決まっておりません… 職員はクラスタの恐怖が抜けておらず消極的で、施設長へ今後どうするか聞いても「任せてほしい」の一点張りです。 私は本部事務なので他部署の平社員という立場からそれ以上は言えず… 一応身体拘束廃止減算の可能性も伝えましたが、施設の今後が心配です。
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段階的な解除は有りと思います ( No.4 ) |
- 日時: 2023/04/25 09:13
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:o5YdtmXI
- 対面での面会は、居室とは限りません。
今後建設される介護施設は、看取り介護対象者以外は居室で面会をしなくて済むように、換気を十分できる面会室を整備して、原則そこで行う施設も増えてくると思いますし、それは否定されなくてよいと思います。
そういう意味では >先日ロビーでのパーテーション面会になりました。
これは一歩改善されたという意味で、ネガティブ一辺倒に考える必要はないと思います。
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面会制限 ( No.5 ) |
- 日時: 2023/04/25 12:01
- 名前: 特養CM ID:N7Ym0fkk
- 当施設では、4月から面会制限を一日一回とし、
居室面会も原則OKとして対応しています。
また外出や外泊に関しては、 今まで控えて頂けるようお願いしてきましたが、 こちらも制限なしとなりました。
今までの面会制限(週1回で1Fロビー面会)から一気に開放となった次第ですが、 現在のところ何が正解かはわからない状態です。
ただCMとしては、 ユニットに家族の目が入ることで、 スタッフの礼節や居室環境整備に対する意識が、 引き締まることを期待してしまいます。
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逆に制限はどれだけ許されるのかを知りたい ( No.6 ) |
- 日時: 2023/04/27 06:37
- 名前: ふじまる ID:lLweBDug
- 今後コロナの感染分類が変更され、かつクラスターも発生していない状況では、どの程度の制限が許されるのでしょうか?
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共同生活における管理上のルールとしての範疇であるかどうかという判断になるでしょう。 ( No.7 ) |
- 日時: 2023/04/27 08:20
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:BSl.kMpM
- 制限の基準を示すことは困難ですし、法令上もそうした基準は設けられていません。
しかし原則対面による面会を許しているなら、面会人数や時間・場所の指定といったルールは、管理上必要なルールとして認められると思います。そしてその程度と犯意は、社会常識に照らして各施設ごとの判断にゆだねられるのでしょう。
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居室での面会を再開 ( No.8 ) |
- 日時: 2023/05/09 01:02
- 名前: ネイト ID:TetmKwwc
- スレッドを立てた者です。
masa様や レスしてくださった方、ありがとうございました。
5/8から私が勤めるユニット型特養では、居室(個室)での面会を開始しました。 一部の職員から不安の声も出ていましたが、入居者の心身への影響や、世間一般の感覚からこれ以上大幅にズレた対応はできないことを説明し、 理解を得ました。
特養CM様が仰っているように、私もご家族が日常的に施設内に入ることで、職員にサービスマナーをより意識してもらうつもりです。 接遇は残念ながらこの3年間で緩んでしまった点です。 入居者の整容やフロアの掃除についても、あらためて徹底しなければいけません。
大げさな想像かもしれませんが、各地の施設で面会が緩和されることで、職員の言葉遣いや態度に関する要望・苦情は例年以上に挙がるのではないか、と考えています。 もしかしたらmasa様が行っているようなサービスマナー研修のニーズも、今後高まるのではないか、とも思っています。
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密室化慣れからの脱却 ( No.9 ) |
- 日時: 2023/05/12 12:11
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:DockJWAQ
- スレ主さんのNo8の意見も重要な指摘事項だと思います。
先ほどそれを含めて面会制限解除の必要性をブログ記事で解説しました。
新型コロナの感染症分類変更によって、クラスター感染が発生していない状況での過度な施錠や面会制限は、法的根拠がなくなりました。場合によっては身体拘束廃止規定違反にも問われかねません。
一刻も早い制限解除を行うとともに、密室化されたことの弊害が生じていないかを検証してください。下記参照願います。
参照:密室化慣れからの脱却 https://masahero3.livedoor.blog/archives/52151643.html
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