人事考課が介護を駄目にする ( No.1 ) |
- 日時: 2024/02/24 11:10
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:KrtdKXcI
- 大手企業が人事考課をやめていることを知っていますか?
プロなんだから、技術によって給与に差が付くのは当たり前ですが、しかしそれはある程度経験を積んだ後に行うべき問題です。
成果主義は評価が難しいと誤解されていますが、実は簡単なんです。評価の書式などコンサルタント会社に、お金を払って依頼すれば簡単に手渡してくれるからです。評価者たる上司は、その書式の内容を埋めるだけで機械的に点数をつけていけばよいのだから何の判断も下さなくてよくなります。
しかし優秀な人材は若いうちにいろいろな経験を積まなければ育ちません。いろんなことに挑戦して失敗を重ねながら成長していくのです。失敗をするのが当たり前なのだから、それをいちいちとがめるのはおかしな話で、経験を積んでいる間の給与は、結果に応じて差をつけるべきではないのです。
成長して責任を取れるようになったら、そこで給料や昇進を結果にリンクさせればよく、かつて日本企業は年功制の下でそうした賃金制度を実行してきたのです。そこを解かっていないと給与に差をつけて能力のある人を優遇するという方法は、早晩職場を破壊します。
下記参照ください。
参照:人事考課が介護を駄目にする https://masahero3.livedoor.blog/archives/51167524.html
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個別の単位で介護利用料は上下させられないと思います。 ( No.2 ) |
- 日時: 2024/02/24 16:41
- 名前: そら ID:cLSsL7Zc
- 希望するところはわかるのですが、評価する人が誰かによって大きく差が出てしまうのも否めません。
可能性として一番に思いつくのはフリーランス制にする事かと思います。 介護員それぞれが個人事業主となり、施設と契約し「介護」を提供する仕組みです。 一般的には施設として欲しい人材は高くても契約しますし、安くても不要な人材は淘汰されますが、人数が欲しい施設は安くて多くの事業主と契約するでしょうね。
結局、欲しい人材かどうかはどうやって判断するのかです。
・利用者の評判がいい ・多くの施設で働いた経験がある。 ・どんな職員とも人間関係を構築するのが得意
などが挙げられると思いますが、一歩間違えると混乱を招きます。 例でいうと、利用者の評判がいい=利用者の言いなりになりやすい。 簡単に言うと、利用者の機嫌を取るのがうまい職員が高所得になる可能性もあります。 また、利用者を丸め込んで、他の介護者には拒否をさせ、自分しかこの利用者の対応が出来ないようにする職員の方が高給となる可能性もあります。
他の例では、一日5件の新規利用者を笑顔で受け入れる方より、 機嫌が悪く愚痴ばかりでも一日6件の新規利用者を受け入れる職員の方が高給となる可能性もあるのです。
あなたは、あなたにとって都合の良い人当たりの良い職員が高給であるべきだとおっしゃいますが、どの視点からでも平等な評価が得られるような基準がなければ納得されないかと思います。
いずれにしても介護保険とは言え、国から支払われているお金で給料をもらっている以上は難しいのではないでしょうか?
一般の市場では顧客満足度が優先されがちですが、国が公金を支払う際は公平性が最優先されますので、一般の市場論を適用するには限界があると思います。 地域差をなくし、全国一律の介護を目指す国が、一施設に対して有能な職員が多い施設だからと評価に頼って多くのお金を支払うとは思えません。
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