専従とは何ぞやという深い議論になりますよね。 ( No.1 ) |
- 日時: 2024/07/05 16:55
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:znRCcvj6
- 当たり前のことですが、専従とは、事業所に勤務する時間帯において、その職種以外の職務に従事しないことを指します。
ここで問題となることとは、リハ専門職の職務に食事介助や送迎は含まれないかということになります。
しかしリハ専門職であっても、利用者の機能確認も必要でしょうし、食事による栄養状態が身体機能に直結することを考えると食事介助がリハ専門職の職務ではないとは言い切れなくなると思います。
送迎も必要があればリハ専門職としての職務として行う可能性は否定できません。
そうであれば発令がリハ専門職とされており、その職務として施設の業務を行っている限り常勤専従規定違反とはならないのではないでしょうか。
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(続報)近隣の病院での指導状況 ( No.2 ) |
- 日時: 2024/07/07 08:45
- 名前: デイサービスリハマン ID:7aeKdzQE
- 続報です。
介護医療院ではありませんが、病院の指導でリハの専従者が委員会に出席しただけで返還になったという例を聞きました。 その時の情報としては、リハ専従者が勤務していたにもかかわらず、非専従のものがリハを行い、専従が委員会に出ていたからNGだったということでした。 つまりは、リハの実施はあくまでも専従が優先に行っていなければならないというものでした。 食事介助などはその時間非専従もリハを実施していないため、専従も食事介助等の業務は行ってもよいが、専従が委員会に出ている間に非専従がリハを行っていればNGになるというものです。 介護保険はどちらかといえば常勤換算で人員基準を満たせばよいものが多いと思いますが、医療院は一部医療保険の名残が存在するため、介護保険施設といえどその部分を突かれるとまずいなと感じています。 保険者に問い合わせてしまうと、グレーが黒になる可能性もあり、白よりのグレーで今後やっていこうとは考えています。
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まともでない指導に反論できないリハ職の知性も問題 ( No.3 ) |
- 日時: 2024/07/07 10:10
- 名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:xcMD4YHA
- >院の指導でリハの専従者が委員会に出席しただけで返還になったという例を聞きました。
行き過ぎた指導です。リハ専門職だって会議に参加して情報を得ておく必要はある。そもそも多職種協働で情報共有しなければならない加算算定要件は少なくなく、それは当然会議という手段で行うべきもの。
リハ職の仕事は、利用者に直接リハビリテーションを行うに限らず、リハ提供のための情報を得るのも専門職としての仕事であり、それに反論できないリハ専門職の理論武装ができていないだけの話。
過度な指導を嘆く前に、専門職としての意見を挙げられない知性を嘆くべき問題。
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過去の法令、指導事例を参考にしないわけにもいかないジレンマ ( No.4 ) |
- 日時: 2024/07/07 12:03
- 名前: デイサービスリハマン ID:7aeKdzQE
- 制度として回復期専従セラピストは入院時訪問指導加算のための自宅訪問が認められなかったことから、その場所(病棟)から離れる業務がNGとされてきました。屋外での訓練なども過去いろいろ議論され、最近はOKとの見解です。
また、回復期の管理セラピストが専従になることも好ましくないとされ、リハの管理業務さえ専従の業務外との認識を示された事例が多くありました。 全国的な過去の指導歴より、専従はリハの実施以外の事は極力避けるべきとの安全策がこの業界にはびこっているのは確かです。 少しリハ業界は特殊かもしれません。この地域ではこういった患者に対しては○○単位以上の算定は切られるとかざらにあります。 正直、リハ専門職は介護部門に比べると理論武装が好物ですので、ただただ言い負けて返還になるわけではありません(と思います)。
masa様のご意見はごもっともで、私もリハ職はただ単位を取って点数を稼ぐだけでなく、様々なマネジメントを行っていくことこそ本業だと思っていますのでその点に異論はありません。
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